今年の暑さは稀に見る異常気象です。
酷暑ですね。
先の記事でパソコンのオーバーヒートの可能性を書きましたが、
オーバーヒートするのはパソコンだけではありません。
OA機器もオーバーヒートします。
特に通信機器は常に電源を入れているため、オーバーヒート時は通信が途切れてしまいます。
私の経験では、一番多いのがお盆休み明けです。
会社ではお盆休みで、自宅では田舎への帰省などで
日中入れていたエアコンや空調を不在になるため、電源をいれません。
するとこの暑さで通信機器の温度が上がり、セーフティが働く所まで行くと熱暴走します。
お盆休み明けの出社、帰省後帰宅したときはまずインターネットに繋がるかどうか、
ひかり電話を使っている場合は電話が通じるかどうか確認をしてください。
インターネット・電話が繋がらなかった場合、先のパソコン同様通信機器のリセットによりほぼ復旧します。
まず、通信機器(下の①~④)全ての電源を切ります。
この手の機器は常に電源オンが普通ですので、電源スイッチがないものが多いです。
ということで、コンセントを抜いてください。
また、この手の機器にはリセットスイッチがあります。
リセットと言っても接続設定等までリセットをしてはいけませんので(再度設定をしないといけなくなるので)、
リセットスイッチは押さないようにしてください。
2,3分待ち、①~④の順で電源を入れていってください。
(コンセントを挿していってください)
①ONU:光ファイバーをLANケーブルに変換する機器のコンセントを挿します。
電源オンのあと1分ほど待ってから(ランプが全て正常になってから)
②CTU、ひかり電話ユニットなどのネットワーク制御機器のコンセントを挿します。
最近はルーター・Wi-Fi機能もセットになっているものがありますので、その場合は④に進みます。
同様に2,3分ほど待ち、機器のランプが正常に点灯したら
③ルーター、Wi-Fi、HUBなどのネットワーク配線機器のコンセントを挿します。
同様に2,3分ほど待ち、機器のランプが正常に点灯したら
④NAS(ネットワークハードディスク)、WEBカメラなどのネットワーク機器の電源をオンにします。
以上の手順にて電源を入れていってください。
最近の機器は良く出来ているので順番が違ってもよっぽど大丈夫ですが、
万一繋がらなかった場合は上記順序で電源を入れていきましょう。
これで繋がらなかったら・・・・故障の可能性がありますので通信会社やパソコンサポートに相談してみましょう。