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Tascal PCサポート情報

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先月の26日、NTT西日本セキュリティ対策ツールが最新バージョンにバージョンアップされました。

セキュリティ対策ツールのバージョンアップに関するお知らせ

回線業者をNTT西日本のフレッツ光をお使いの場合、1ライセンスですがこのセキュリティ対策ツールを使用する権利があります。

NTT西日本のツールですが、中身はトレンドマイクロのウイルスバスターですので、信頼性は高いと思います。

お使いでなく、ウイルス対策ソフトをご購入いただいている方はソフト代、損をしているかもしれませんよ。

ちなみにインストールの方法はNTT西日本専用解説WEBページからスタートアップツールをインストールすると一緒にインストールすることができます。

セキュリティ対策ツールインストール方法徹底解説ページ


 では、今現在NTT西日本セキュリティ対策ツールがインストールされているパソコンを、
最新バージョンにアップデートしてみましょう。

 


上記画面が今までのNTT西日本セキュリティ対策ツールメイン画面です。

一番簡単な方法はスタートアップツールからのバージョンアップです。
これを使って今回はバージョンアップします。

スタートアップツール以外でも
【光プレミアム・v6アプリ】 セキュリティ対策ツール Ver.23 インストールツール
【光ネクスト・光ライト】セキュリティ対策ツール Ver.8 「セキュリティ申込・設定ツール」
を使ったバージョンアップ方法もありますが、そちらでのバージョンアップは上記リンクからのNTT西日本サポートページを参照ください。

●まず、スタートアップツールの「お知らせ」をクリックします。
そして、「アプリケーションバージョンアップのお知らせ」→「ダウンロード画面へ」→「ダウンロード」の順にクリックします。

 
  


●ダウンロードが完了すると下記画面になりますので、「インストール開始」をクリックします。

   
 
 


●WEB脅威対策機能やソフトウェア安全評価サービス機能は任意で選択しますが、基本「利用する」でよいと思います。

 


●旧バージョンの削除開始画面が出ますので「はい」をクリック→完了すると再起動を促してきますので「今すぐ再起動」をクリックします。
(作業中のプログラムがあった場合あらかじめ保存・終了しておきます。)

 


●再起動後、自動に「使用許諾契約の確認」画面が出て参りますので、「同意してインストール」をクリックします。

 


●インストールが完了しますと下記画面が出てきますので、確認して「閉じる」

 


●最後にデスクトップにできた薬のカプセルアイコンをクリック→「今すぐ有効にする」をクリックしてバージョンアップ完了です。

 



ごらんの通り、名前こそNTT西日本セキュリティ対策ツールですが、中身はトレンドマイクロのウイルスバスタークラウドVer.8.0です。

 個人的には、
NTT西日本セキュリティ対策ツールがバージョンアップされる=NTT西日本によるウイルスバスタークラウド最新バージョンのバグフィクスがすんだ
と、思っていますので、ウイルスバスタークラウドVer.8.0へのバージョンアップをためらっているお客様も、そろそろバージョンアップしてもよいのでは・・・と思います。

 さて、このウイルスバスタークラウドVer.8.0、以前ブログに書きましたが、このバージョンからセキュリティスキャン時に「システムチューナー」も同時に動作します。

 



 このシステムチューナー、起動や動作を速くするためにメリットも高いですが、一方ゴミ箱やスタートアップ・一時ファイル等を勝手に削除するため、業務用ソフトやインターネットエクスプローラーを使ったアプリを使っている場合思わぬ不具合が出る可能性があります。
 また、ゴミ箱も勝手に空にするため、わざとゴミ箱にファイルを保管しているような場合は知らないうちに消えて無くなっていた・・・ということもあり得ます。

 スキャン時のシステムチューナーのチューニングをするときはそれを十分覚悟の上行うようにご注意ください。

 詳しくは過去のブログ記事「ウイルスバスタークラウド(Ver.8.0)はスキャン時同時にシステムチューナーも実行されます 」をご参照ください。




お客様から、

今朝からパソコンが起動しなくなりました~(×_×;)。画面の左上でカーソルが点滅しています。

とのヘルプがありました。
実は前日、私が定期メンテナンスにお伺いさせていただいたお客様で、その時点ではそのPCに異常は見られませんでした。

 再起動やPCの電源関連、パイロットランプなどを確認するも復旧せず。
いろいろと作業をお願いいたしましたが、結局お電話では解決する事ができず、お伺いさせていただきました。

パソコンを見ると、下図のように画面の左上でカーソルが点滅したまま止まっていました。

  
 
 このパターンは、起動するためのシステムプログラムがない時に起きるので、内蔵ハードディスクやOSのWindows自体が故障していることが多く、トラブルの中ではやっかいです。

いろいろとチェックするも復旧せず。
・・・ふと見ると、USB端子のところにUSBメモリーが二つささっていました。
その二つのUSBメモリーを抜き、再起動したら・・・起動しました。

いやはや、本当に焦りましたね。パソコンの故障を覚悟しましたので・・・

 そうなのです。最近のパソコンは、USBメモリーやUSBハードディスクから起動することができるのです。

ですが、ここで不思議なことが・・・・。
二つささっていたUSBメモリーのうち、一つはパソコンにささっていてもWindowsが起動します。
もう一つは今回のようにパソコンにささっているとWindowsが起動しませんでした。

 お客様にしてみれば、今までは最初のUSBメモリーを使っていて、パソコンにさしたままでも問題なく起動していたので、
今回初めて使ったUSBメモリーで起動しなかったのは「えええっ?どういうこと??」と・・そりゃあなりますよね。

 こういうトラブル、フロッピーディスクが標準だった昔は良くありました。
また、最近はPCのBIOSが良くなったため少なくなりましたが、CD-ROM内にCDが入っているときも同じことが起きました。
 
 ですので、昔でしたら「フロッピー(CD)が入ったままになってしませんか?」
のサポートで9割復旧していたのです。

ですが、最近はフロッピーはなくなり、CDは入っていてもBIOSやCD-ROMの改善で起動するようになりました。
 逆に今は、USBでこうなるのですね。
ヘルプがあった時点でぴーんと気づけば良かったのですが、昨日の今日でしたので、なぜ?故障??っと私も少し焦ってしまいました。

パソコンの電源を入れたとき、画面の左上でカーソルが点滅して止まってしまい、起動しない場合、

・CD-ROM内にCDや、USBにUSBメモリーやUSBハードディスクがささっていたら取り外してみる
・特にUSBメモリー・USBハードディスクはなぜか機種により起動してしまうのもあるので、今回のように今までのUSBメモリーでは起動したのに新しいUSBメモリーだと起動しない・・・と言う事があり得ます。

を試してみてください。
それでも起動しない場合、今回私が焦った「ハードディスクが故障した」という可能性がありますので、あまりよい画面ではないのですよね。

また、この現象はUSBやCDからパソコンが起動しないようにすることで回避することができます。
方法はBIOSで行いますので、BIOS設定がよくわからない場合は、専門家にご依頼いただいた方が良いと思います。

一例ですが、AMIのBIOSでは下記のようになります。
下記ではBOOTセクションで1番最初にリムーバブル(FDDやUSBですね)、2番目に内蔵ハードディスク、3番目にCD-ROM、4番目にUSB機器・・・という起動順位になっています。

 


お客様のBIOSで起動順位をハードディスク最優先に設定を変更し、昨日のトラブルサポートは完了いたしました。

下のような納品請求書を作りました。

 
  

・・・何かおかしくないでしょうか??

赤枠でも書いたとおり、合計が合いません。

消費税は
186+180+152=¥518 なのに ¥519
税込み金額は
2,515+2,429+2,057=¥7,001 なのに ¥7,002 

になってしまっています。

えええ?なぜ????・・・・・・・・・・・・

お気づきの方も多いかもしれませんが、これはExcelが裏で小数点以下を計算してしまっているからなのです。

上の計算式、通貨のため小数点以下を見えないようにしていますが、実際は下のようになっています。

  
 

これで合計が合わない理由がおわかりいただけたかと思います。
しかも消費税というのは小数点以下切り捨てなのに、Excelは四捨五入してしまっています。

消費税が5%の時は結構キリが良かったので少なかったですが、8%になったため、
単純な足し算やかけ算、Σ(sum関数)では、Excelで消費税が絡んだ計算は1円単位がおかしくなってしまうのです。

では、どうやって計算式を作ればよいのでしょうか?

今現在、消費税欄の数式は 

  
  
=F16*0.08

で、

税込み価格欄の数式は

 
  
=F16+G16

で、
合計欄はsum関数でΣ計算をしています。

消費税計算等、小数点以下を統一させるためには ROUND系の関数を使います。

ROUND(数値,桁数)  : 数値を指定された桁数にて四捨五入にします。
ROUNDDOWN(数値,桁数)  : 数値を指定された桁数にて切り捨てにします。
ROUNDUP(数値,桁数)  : 数値を指定された桁数にて切り上げにします。


ということで、今回は切り捨てますから ROUNDDOWN を使用します。

消費税計算式を

=F16*0.08  → =ROUNDDOWN(F16*0.08,0)

 

とします。F16*0.08 を小数点以下1桁を切り捨てろと(整数位まで)いう意味です。
ちなみに、小数点以下2桁を切り捨てたい(小数点以下1桁まで)場合は

=ROUNDDOWN(F16*0.08,1)

となります。
税込み価格欄は消費税が既に整数になっていますので、そのままの計算式でよいです。
そうすると、下記のようになります。

 
  


これで、きっちりと消費税計算ができました。
今回もしExcelを信用して、この計算方法でそのまま請求していたら2円余分にいただいていたということになりますね。

 ちなみにこれ、一項目毎を外税じゃなくて、すべて合計してから消費税をかけると、
¥6,483 × 1.08 = ¥7,001.64
で、合計は ¥7,001・・・となります。

このパターンで見積書や納品書作っているところ多いのではないでしょうかね。
ここもExcelに計算させると四捨五入して消費税込みで ¥7,002 と返してくるので、
ちゃんと ROUNDDOWN 関数で消費税部分は計算させる必要がありますね。

 さらに、一品一品毎外税で消費税計算すると、
¥137 × 1.08 = ¥147.96  ¥147 × 17 = ¥2,499
¥173 × 1.08 = ¥186.84  ¥186 × 13 = ¥2,418
¥127 × 1.08 = ¥137.16  ¥137 × 15 = ¥2,055
¥2,499 + ¥2,418 + ¥2,055 = ¥6,972
・・・と、32円も消費税が違ってくる・・・と言う事になります!

※本当は今回の請求納品書、この一品一品の計算式
=ROUNDDOWN(E16*0.08,0)*D16
が、正しい消費税計算なのですが、今回はROUND関数の記事なので、数式をわざと簡単にしました。


 どこに消費税を乗っけるかで、そしてExcelの計算式をちゃんとしないと、実はかなり変わってきてしまうのですね。 

一個一個の誤差は小さいですが、数が増えると大きな誤差になってきますので、Excelを使っての消費税計算にはご注意ください。