ウイルスバスタークラウドで脅威検疫されたファイルを復元する方法 | Tascal PCサポート情報

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先日のブログ記事で、ノートンの脅威検疫されたファイルの復元方法を書きましたが、
今回はウイルスバスタークラウドで脅威検疫されたファイルの復元方法を書きます。

・ノートンが検出する「WS.Reputation」は本当に驚異なのか!?(未知ウイルス)

ウイルスバスタークラウドも、基本脅威検疫された場合はウイルスの可能性がとても高いですが、
未知ウイルスの場合、ユーザーにとって必要なファイルも削除(検疫)してしまいます。

その場合、トップ画面のセキュリティレポートから復元します。

 


セキュリティレポート→コンピュータの脅威をクリックします。

 


ここで、期間を確認し(普通は過去1ヶ月でよいと思います)、脅威を確認。
下の画面ではウイルスを2件検疫削除しています。

詳細の表示→ログ(詳細)から、脅威の種類を選択し、ファイル欄をクリックします。

 


すると下の画面になりますので、復元したいファイルを選び、「復元」をクリックすると復元されます。

 



以上でウイルスバスタークラウドで脅威検疫されたファイルが復元されました。

ノートンと違い、復元すると無条件で次回からそのファイルは脅威の例外リストに追加されますので、
理由があって本当にウイルスを復元した場合、次回以降のスキャンにご注意ください。