No.168 属性ごとの特徴って、なに?(ドロップキャラ、前編) | ポコダン モンスター採点図鑑

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ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。

 だいぶ前のことですが、属性ごとの差異を考える企画がありまして。今回はその続き。


 前回は回復事情について見てみましたが、今回はドロップキャラについて。ただ、数が多いので割とざっくりした比較になります。抜けもありそう。長くなりそうなので、これも前後編に分けることにします。今回は火、水属性。


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 と、その前に。ドロップ入手出来るキャラは年々強くなってるイメージがありますが、単調強化され続けてるというわけでもありません。

 中にはやっぱり微妙な子もいたり、弱くはないけど使わないかなってのがいたり。時々出てくる飛び抜けたキャラのイメージと、確かに上がってはいるステータス水準の印象によるところもあるような気がします。


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 では火属性。


 火属性のドロップキャラといえば極絶オーディンが浮かぶ人は多いかもしれません。では、それ以前のキャラで使われている印象のあるキャラって誰がいましたかね。


 思いつくあたりだとメイヨウであり、HIKAKINであり、ソルーナあたりを中心とした変換AS持ちが中心となるでしょうか。朱雀の進化形であるメイヨウは共闘でよく見ましたね…。HIKAKINはグラフィックのせいで敬遠する人が出ていた記憶もあります。今見ても何であれで双方通したのか…。そういやSEIKINが実装されてるアプリってポコダン以外にあるんですかね?


 話がそれました。ミラポコ限定での利用状況ですが、これも極絶以前のドロップキャラ。

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 ダメージ1化CSを持つ、劣等生コラボのものとなります。

 このように、初期の降臨や襲来などでは変換系のキャラが主軸となっていた火属性のドロップキャラ界隈。そこに投入されたのがこれ。


 いやもうステータスが、AS倍率が。限凸するために運気を必要とするため、ある程度の周回も必要になるなど、極絶降臨の実装は装備作成が主目的になりがちだった周回に新たな意味を追加するものとなりました。

 また、ドロップキャラ界隈においても、これ以降の火属性は以前より直接的なAS火力に傾いていきます。変換らしいのはターキーかライナーかくらいのものですが、実用性には乏しく、逆に極絶バハムート、プロミネンスヘル、累、空喜などASによる火力貢献の可能なキャラが増えてきています。

 ただ、キンブリーやクレイマン、救済の魔女にチャンドラーなどのように、ダメージAS系統ではあっても攻撃力そのものは低めに設定されやすい傾向もちらほらと見受けられたり。オーディンの反動でしょうか。

 まとめますと、火属性ドロップキャラは極絶オーディンをターニングポイントとしてダメージAS方向に梶を切っており、一部を除けばステータス面、特に攻撃力が低めに設定されやすい傾向がある、ということのようです。

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 続いて水属性。

 こちらは古くからドロップキャラが使われてきた属性の一つ。例えば飛影丸。共闘初期の使用キャラといえば、これという人も多かった。今だと先日ひと暴れした飛影丸亜種なんかも昔からいるドロップキャラ。

 初代タワーボス、フィンブルも運気枠のエンハンス要員として(途中でAS対象の修正がありましたが)使われていたりしますし、昔から割と元気があった属性と言えるかもしれません。

 また、変換キャラも充実。クイーンレイス亜種、ベリト、メガロジャックと初期から豊富で、その後もアークベリアル、スカイコッコ亜種、アニーヴァ&サリー、バレン&タイン、羽宮と最近に至るまで割と定期的に増加しています。

 一方で極絶はペルセポネにリヴァイアサンと、弱くはないもののオーディンやトール、ファフニールほどの活躍には及ばず。一歩下がった位置にいます。

 また、ダメージASというものがそもそも少なく、あってもカリュブディスや進撃ジーク、柴など一癖あるものが多め。哀絶と第6使徒、あとは極絶ペルセポネくらいでしょうか、癖が弱めのダメージASは。

 このように、変換や割合回復CSなどは得意としつつもダメージASは苦手気味であり、経年による方針変化の度合いが小さい。それが水属性のドロップキャラ状況ということになりそうです。
 
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 ということで、今回は前半として火と水を振り返り、ベリト&メイヨウ、懐かしいですね。個人的にはこういうコンビを新キャラ化して欲しかったりします。その年に増えたラッシュ限2人がコンビを組むより、よほど感慨深いものがあると思うのですが、どうでしょうか。

 では後編は明日。