廣瀬神志&風生花のブログ 「オーガニックな毎日」 -23ページ目

世界で一番

TVCMから聞こえてきたのは


世界で一番売れている 日産社の○○○」という言葉。


世界で一番というところに耳を奪われ、

蓋を開ければ、ただただ日産社の中で一番売れているだけの話。

なのに「世界で一番」と冒頭にインパクトをつけるだけで

たやすく誤認させることができ、マインドコントロールされてしまいます。

おお怖、言葉のマジック☆


たくさんの金融勧誘商品にも同様の方法がたくさん用いられています。

渡されるパンフレットや説明資料の中にも多々見受けられるのです。


(判りやすい実例) 大手証券会社の富裕層の勧誘商品

運用会社とは違う似た会社、又は似た商品の運用成績の推移表を

あたかも当製品の運用成績と誤解させる構図で見せておき

下記に小さな文字で断り書きがあったり・・・(ー.ー;)


また、日本国内の株式以外も含めた運用を

国外の名の売れた投資顧問会社が行うような誤解を与えるもの

であったりなど。


結果的にこれらの商品を購入された富裕層の証券会社顧客が

8000万の損失を被った実例を目にしています。



アメリカ大統領の新たな指導者

アメリカ初、黒人大統領の就任で沸き立つアメリカ

聴衆を魅了するオバマ氏演説の原稿を、27歳の若者が書いていると知り

驚くとともに、そのきっかけとなったエピソードに

今後のアメリカの再生を期待せざる得ない想いが沸き起こります。


というのもこの27歳の男性、ある演説内容の間違いを指摘したことで

オバマ氏より抜擢された経緯を持つのです。

日本的であれば、わざわざ指摘するようなことは避けるる傾向にありますし、

その指摘を快く思わない傾向も強くありますが、

若い者の可能性を見出し育て、よいものを受け入れる心の大きさは、


これからアメリカを率い、

変革を成し遂げてゆくであろう指導者として、

きっと信頼に値するのではないかと見ています。


そんな世界的ニュースの最中、日本人クライアントのケアのため

細やかに動いてくれているスイスプライベートバンクのバンカーがいます。

顧客から浴びせられる沢山の質問に、何より顧客の安心に繋がるならと

近日、来日することを考えているようです。


そんな彼は現在新たな家族を迎え入れたばかりのパパさん。

生後間もない幼子の携帯写真を満面の笑みで見せてくれる

心穏やかな方です。それは運用方針にも大きく現れています。


ちなみに彼は2007年から今のユーロやドルは高すぎると

顧客の通貨チェンジを長いスパンで捕らえていた傾向にありましたが、

当時はそうは言っても・・・と、タイミングを待てずに、2008年後半に起きた

為替変動の第一波で通貨チャンジした方も多かったようです。

例に漏れず私達夫婦もその一人ですが、現在のユーロは115円

夫婦の予想をはるかに下回り、追加資金をこのタイミングで入れたところです。


今回のNZ旅行でも為替を考えるとずいぶん安く感じました。


②どうする!?NZへの移動手段。

なんと

結局、一日一便しかないゴールドコーストから

NZオークランドへの乗り継ぎの飛行機には乗れず

翌日のフライトでNZへINするしかないことに・・・・・


せっかく友人とのNZ渡航スケジュールがガタガタになってしまう・・・と

途方にくれそうになるなかで、見出された光(代替案)は、

タクシーで1時間離れたブリズベーンへ移動し、そこから

オークランド行きの便へ乗ることでした。


もちろん迷わず後者を選択。


思いがけないオーストラリアドライブです。


運転手さんがとってもいい人で、自宅にある孫用のチャイルドシートを

わざわざピックアップしてブリスベンへ向かいます。

そのおかげでオーストラリアの住宅街をおもわず観光できました。


オーストラリアもNZも、かなりシートベルトの着用には厳しいようで、

初めてのチャイルドシートにむっつり顔のせいちゃんです。


廣瀬神志&風生花のブログ 「オーガニックな毎日」  なにをするの?

廣瀬神志&風生花のブログ 「オーガニックな毎日」  あきらめの境地


えんえん

泣くかと思ったら、おっぱいの時間まで

おとなしく落ち着いていてくれました。ホッ。。。


のどかな風景のなか、開発途中の工事現場がいくつもありました。

シンガポールの企業によるものだということですが、頓挫しているのか

機械は動いておらず人も見えず、静寂な現場のように感じました。

これも金融危機の波が影響しているのかな?と思わざる得ない観があります。


住宅街は個々の建物が程よく離れており、プライベートな空間が

大切に守られているようでした。運転手さんのお家も大きく

庭には芝生の上にブランコがあり、門構えも立派なものでした。

「ゆとりの空間」の一文字が大きく私達家族を捕らえました。


ひとつ目に付くのは街中の住宅の


「FOR SALE」 


の看板です。

こちらは一目に金融危機の波を受けていることが明らかです。

オーストラリアでこのような状況でですから、これからのNZ不動産巡りは

どのような現状が待っているのか思いが巡ります。


ちなみにタ一時間ほどのクシー代金は日本円にして7000円程度でした。

多少申し訳料で割引をされた値段のようです。


珍道中はつづきます。