アメリカ大統領の新たな指導者
アメリカ初、黒人大統領の就任で沸き立つアメリカ
聴衆を魅了するオバマ氏演説の原稿を、27歳の若者が書いていると知り
驚くとともに、そのきっかけとなったエピソードに
今後のアメリカの再生を期待せざる得ない想いが沸き起こります。
というのもこの27歳の男性、ある演説内容の間違いを指摘したことで
オバマ氏より抜擢された経緯を持つのです。
日本的であれば、わざわざ指摘するようなことは避けるる傾向にありますし、
その指摘を快く思わない傾向も強くありますが、
若い者の可能性を見出し育て、よいものを受け入れる心の大きさは、
これからアメリカを率い、
変革を成し遂げてゆくであろう指導者として、
きっと信頼に値するのではないかと見ています。
そんな世界的ニュースの最中、日本人クライアントのケアのため
細やかに動いてくれているスイスプライベートバンクのバンカーがいます。
顧客から浴びせられる沢山の質問に、何より顧客の安心に繋がるならと
近日、来日することを考えているようです。
そんな彼は現在新たな家族を迎え入れたばかりのパパさん。
生後間もない幼子の携帯写真を満面の笑みで見せてくれる
心穏やかな方です。それは運用方針にも大きく現れています。
ちなみに彼は2007年から今のユーロやドルは高すぎると
顧客の通貨チェンジを長いスパンで捕らえていた傾向にありましたが、
当時はそうは言っても・・・と、タイミングを待てずに、2008年後半に起きた
為替変動の第一波で通貨チャンジした方も多かったようです。
例に漏れず私達夫婦もその一人ですが、現在のユーロは115円
夫婦の予想をはるかに下回り、追加資金をこのタイミングで入れたところです。
今回のNZ旅行でも為替を考えるとずいぶん安く感じました。