世界で一番
TVCMから聞こえてきたのは
「世界で一番売れている 日産社の○○○」という言葉。
世界で一番というところに耳を奪われ、
蓋を開ければ、ただただ日産社の中で一番売れているだけの話。
なのに「世界で一番」と冒頭にインパクトをつけるだけで
たやすく誤認させることができ、マインドコントロールされてしまいます。
おお怖、言葉のマジック☆
たくさんの金融勧誘商品にも同様の方法がたくさん用いられています。
渡されるパンフレットや説明資料の中にも多々見受けられるのです。
(判りやすい実例) 大手証券会社の富裕層の勧誘商品
運用会社とは違う似た会社、又は似た商品の運用成績の推移表を
あたかも当製品の運用成績と誤解させる構図で見せておき
下記に小さな文字で断り書きがあったり・・・(ー.ー;)
また、日本国内の株式以外も含めた運用を
国外の名の売れた投資顧問会社が行うような誤解を与えるもの
であったりなど。
結果的にこれらの商品を購入された富裕層の証券会社顧客が
8000万の損失を被った実例を目にしています。