ずっと長く読んでいただいたいるこのタイトルの記事。
2021年9月に投稿したものです。
アメリカ菓子の専門家の原亜樹子さんのお菓子本について書きました。
原さんのアメリカ菓子の本は、他では見たこともないほどのバリエーション。
ずっと大切に作り続けたいと思うお菓子のレシピがたくさん掲載されているのですが、絶版になった本もあり、それをとても残念だと思い書いた記事です。
つい最近原亜樹子さんのInstagramで、コーンブレッド本以外の本は全て電子書籍化されたと知りました。
なんてうれしいことでしょう✨
(やはり、絶版になった本の価格は高騰していたそうです。)
待ち望まれていた方もたくさんいらっしゃることでしょう。Amazonや楽天などで、原亜樹子さんの電子書籍を検索してみてくださいね。
なお、この記事を書いた後に発売された原亜樹子さんの最新刊は、こちら。
こちらも電子書籍版も発売されたそうです。
この本について書いた記事。
マフィン
私自身は、お菓子本を集めるのが何よりの楽しみです
どの本も繰り返し読み、大切にしています。
いくつになっても、どんなときでも、自分の幸せな気持ちを支えてくれる大切な友♡
原さんのお菓子本も宝物です✨
お好きな方に届きますように!
🍪🍪🍪
(以下は2021年9月の記事です)
私のブログに時々登場する原亜樹子さんのアメリカ菓子の本。
全部で7冊📚
(共著のものは除く)
どの本も私の宝物✨
原さんほど、アメリカ菓子に造詣の深い人はいないのでは?と思うほど。
読み込むほど深く、想像力をかき立てられるレシピの数々。
ずっと大切にしたい本ばかりです。
最近になって、その中で1番目と2番目に好きな本の2冊が絶版になったと知り、ショック😰
たとえ微力でも、もっとしっかり魅力を伝えておけばよかった…と悔しく思ったので、今日は、原さんの本のご紹介をしたいと思います。
原亜樹子さんは、菓子文化研究家
米国高校へ留学・卒業後、東京外国語大学へ進学。大学で食の文化人類学を学んだ後、特許庁へ入庁。入庁6年目に退職し、菓子文化研究家へ転身
された方。
(akikohara.comより)
![バナナ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/310.gif)
![バナナ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/310.gif)
![バナナ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/310.gif)
① 自家製グラノーラと朝の焼き菓子
私が最初に買った本、かつ一番よく使う本です。
ハワイで出会ったグラノーラに魅了され、どうしても家でグラノーラを焼きたいと本を探していたときに出会った本。
オイルで作るグラノーラ、バターで作るグラノーラ、フライパンで作るグラノーラ、オイルフリーのグラノーラなど、バリエーションも豊富。
私のグラノーラのバイブルになりました。
(何度焼いたか覚えていないほど)
そのほかに、マフィンやビスケット、スコーンのレシピも載っています。
(コーンミール&レモンのマフィン ブルーベリー入り)
aikoさんもこのマフィン、お気に入りです💕
かつてこの本について書いた私の記事です。
(現在、絶版)
![リンゴ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/080.gif)
![リンゴ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/080.gif)
![リンゴ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/080.gif)
② アメリカ郷土菓子
次に買ったのは、この本です。
全部で111ページもある厚い本。
読み物としても、とにかく面白い💖
レモンミステリープディング、大恐慌のケーキなど、全く見たことも聞いたこともないようなお菓子もたくさん載っています。
スポンジ生地だけでも4種類
イエローケーキ、ホワイトケーキ、ホットミルクスポンジケーキ、ホイップクリームケーキ
パイ生地も、熱湯パイ生地、バターミルクのパイ生地、オイルのクイックパイ生地
と、アメリカ菓子の分野では、他では見られない充実した内容です![花火](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/298.png)
![花火](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/298.png)
🌽🌽🌽
③朝食ビスケットとコーンブレッド
次は、私の待ち望んでいた、大好きなコーンブレッドの本。
コーンブレッドの本は、これ以外に見たことがありません。
先日のブログで、この本からMock Oyster (カキフライに見立てたコーンフリッター)をご紹介しましたが、
いわゆるコーンブレッドよりも、コーンやコーンミールを使ったバリエーションが充実しています。
ビスケットのレシピも、たくさん!
マヨネーズを入れて作るマヨネーズビスケットが意外な美味しさでした![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
先日この本からバターミルクビスケットを焼かれたEllie さんによると、このビスケットが素晴らしく美味しかったとのことです✨
(現在、絶版)
![いちご](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/066.gif)
![いちご](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/066.gif)
![いちご](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/066.gif)
④Berry Book
その次は、表紙も美しいBerry Book🍓
若山曜子さんのいちごのお菓子と、このBerry Bookの両方を、いちごの季節に読み返すのを毎年とても楽しみにしています😊
この本は、ベリー系を使ったアメリカンなお菓子の本。
アサイボウルのブルーベリー版とか、火を使わずに作れるブラックベリーやブルーベリーのノーベイクボールなど、アメリカンなベリーのお菓子が満載。
ゼラチンを使わずに簡単に作れるラズベリーのクイックチーズケーキが我が家のお気に入りです😊
![ジンジャーブレッドマン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/261.png)
![ジンジャーブレッドマン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/261.png)
![ジンジャーブレッドマン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/261.png)
⑤ アメリカンクッキー
最新刊は、American Cookies
実は、この本を最初見たとき、私の知っているアメリカンクッキーとイメージが違うのに、驚きました。
(私が知っているのは、チョコチップやナッツがたっぷり入った大きな大きな🍪ですが…)
ほとんどが、わりと小ぶりでかわいいクッキー💕
マヨネーズやマッシュポテトを使ったクッキーにはびっくり‼️
アメリカの子供たちが好きな、焼く前のクッキードゥをそのまま食べるためのレシピも載っていたりして、なんだか新しい❗️
ノーベイククッキーのコーナーもあります。
アメリカの料理サイトなどでは見かけますが、実際には見たことがありません。
やはり、新しい✨❗️
原さんはアメリカのトレンドをいち早く取り入れて、本に生かしていらっしゃる方なのだなぁと感じます。
![さくらんぼ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/190.gif)
![さくらんぼ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/190.gif)
![さくらんぼ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/190.gif)
⑥コブラーとクランブル
この本は、一番最初に出版された原さんの本。 パイより簡単!果物たっぷりの焼き菓子
というサブタイトルがついています。
アイスクリームをたっぷり乗せて食べたいなぁ〜😍という感じのデザートのレシピ🍒
コブラー(とろみをつけたフルーツの上にビスケット生地を乗せて焼いたもの)、ショートケーキ(ビスケット)、クランブル(ビスケット生地の代わりにクッキーのそぼろをかけて焼いたもの)のレシピが載っています。
デザート系以外でも、コーンブレッドコブラー チリコンカン添えなどのお食事コブラーも魅かれます😍
![コーヒー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/224.png)
![コーヒー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/224.png)
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⑦おやつ&おつまみビスコッティ
アメリカンクッキーの前の年に出版された本。
コーヒーのおとものビスコッティも、原さんバージョンは甘くないものもあるので、軽食に良さそうです💖
(塩味のレシピも10種類以上載っています。)
原さんによると、イタリアのカントゥチーニとの違いは、カントゥチーニはしっかりかたくて甘いのですが、アメリカのビスコッティは適度なかたさのものが人気で、飲み物にひたさず食べるそうです。
⑥と⑦は、まだあまり活用できていないのですが、先々、原さんレシピでやりたいことがあるので、これから時間をかけて使っていく予定です![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
📚📚📚
最後に、
料理本の絶版について。
料理本は、残念なことに、どんな良い本でも絶版になる確率が高いように感じます![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
買いたいと思う本が絶版になったときは?
私は楽天ブックスで再入荷のお知らせを申し込みます。
そうすると、たまに、バーゲン本になったときに、お知らせが来ることがあります。
いろいろな本屋さんを見ていると、たまに絶版本を見つけることもあります。
それでもどうしても手に入らないときは、古本を買います。
料理本をかなり持っている私ですが、料理本は繰り返し読むので、ほとんど処分しません。
(他の本を処分します。でも、英語本もしないかも…💦)
死ぬまで、自分が楽しいと思えることの道具だけはとっておこうと決めています![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
(きっぱり笑)
今日は、その中でも特別に大切な、原亜樹子さんの本のお話でした。
ご興味のある方に届きますように![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
Take care🌿