大切な事を忘れていたことに気づいた 読書「限りある時間の使い方」 | 大人の自分探し ぱんじのヒプノセラピー&コーチング

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ヒプノハナカです

猛烈な暑さも、昨日、今日は中休み?
ホッとしますね🎐

また片付けモードに戻り、本の整理を始めています。

部屋の引越しによって、本の移動をしてみて分かったのは、手に取りにくい場所にあるだけで読んでいない本がたくさんあること。
新しい部屋のベッド脇のすぐに手が伸ばせる本棚にそんな本たちを持ってきて並べ直したら、手に取りやすくなりました。

家庭内引越し後の一つの変化です。

本を読む時間がないと、ここ何年も思っていて、雑誌とか料理本とか、読むというよりながめる本ばかり手に取っていたけれど…

そう。
私は、ずっと時間がない、時間がないと焦っていました。

そして、この本を読んでいます。




80歳まで生きるとしたら、人生はたったの4000週間。

「そうだとすると、時間をうまく使うことが人の最重要課題になるはずだ。人生とは時間の使い方そのものだと言っていい。」と、この本の著者はまずそう言います。

頷きながら読み進めると…


「生産性を高めようとするたびに、違和感は増していく。ほんとうに大事なことがなぜかどんどん遠ざかってしまう。

僕たちの日常は、どうでもいいタスクをひたすら片付ける日々だ。いつか邪魔な仕事をすべて終えたら、このときこそ大事なことができるはずだ。そう思って頑張るけれど、本当にそこに近づけるのだろうかという不安もある。自分の能力がたりないんじゃないか。時代のスピードに取り残されはしないだろうか。『私たちの時代を支配するのは、喜びを欠いた切迫感である』と、エッセイストのマリリン・ロビンソンは言う。」

この本のイントロダクションに書いてあるこの部分を読んだときに、あっ!と思うのは、私だけではないはず。


いろいろなことが効率化されればされるほど、イライラは増える?


そう。


私もあれもできてない、これもできてないと、できてないことばかり数えてはイライラしている自分にある日気づいたのです。


えっ?

私、家の中で、いつもイライラしているびっくり

(それまで気付いたことはなかったのです。)


部屋の引越しをやろうと思ったのも、まずはモノを整理して、家事の量を減らすことが目的。

初期化したところから、大げさに言えば、人生をやり直そうと思ったのです。


それは、いつも楽しそうに整理整頓をしていた義母の影響。

ある年の夏、今の私と多分同じ年の義母(当時病気療養中)が、私にこう言いました。

「ねえ、ぱんじさん、ユニクロに行って、私の着る物を何枚か買ってきてくれない?私、今年の夏まで生きていないと思ったから、去年夏物全部捨てちゃったのよ。」


つづく🍃



先週末、群馬県の川場村までドライブに出かけました。

空や山が青くて、緑が濃くて、美しい水が流れている。

それだけあれば何もいらないのかもしれない…と思ってしまうほど、心安らぐ場所✨


「みてみて、こんなにトンボが!」

誰かさんは、トンボ採りに夢中。


できたておにぎりとひんやりした玉こんにゃくが最高でした💕


今日もお身体を大切に

良い一日をお過ごしください✨


Have a lovely day