夏の終わりの夏マフィン
ズッキーニがそろそろ終わりかなと、あわてて、ズッキーニのマフィンを焼きました。
私が最初にズッキーニと出会ったのは、アメリカに住んでいた20代の頃。
おとなしくて、自己主張しない子という感じのズッキーニは好きでも嫌いでもなかったけれど…ズッキーニブレッドになって出てきたときには、びっくりしました![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
(えーっ?
甘いケーキ⁇)
味の想像がつかず、最初はこわごわ口に運んだそのケーキ…
意外なことに、緑のプツプツが見えるそのケーキは、しっとりとして、良いお味✨
(レーズンとくるみがとっても合ってる!)
大好きになりました💕
その頃のことを思い出しながら、今日はレシピ作り。
そして、はじめて、会心の出来✨
おいしくできました!
ので、今日は、レシピを書きます。
前日国産のスポンジケーキ用の粉で混ぜるだけマフィンを作ったら、固くなり…
一番大事なのは、粉だという結論に至ったので、
気に入っている粉についても書いてみようと思います。
ご興味のある方に届きますように🍀
こだわり
①ズッキーニは細かく
ズッキーニを細切りのまま入れるのが普通なのですが、今回はフードプロセッサーで細かく砕いて、よりふんわり感を出すことにこだわりました。
(細切りのままでもOK!)
②砂糖は、グラニュー糖とブラウンシュガーを半々で(アメリカのお菓子はこの組み合わせが多いのです)。
アメリカには上白糖はなく、砂糖といえばグラニュー糖かブラウンシュガー。
この組み合わせは、すっきり感とコクの両方が出せるので、とても好きです✨
(ズッキーニのクセを抑える効果も。)
お好みで、グラニュー糖だけ、ブラウンシュガーだけもいいですね♡
③粉はアメリカ産のオーガニックのものを使用
今日の薄力粉と全粒粉はAmazonで購入したBob’s Red Mill社のもの。
America’s Best Baking Flour と袋に書いてありますが、作る過程で、粉が空気をより多く含む気がします。
マフィンやコーンブレッドなどが、ふっくらとざっくりと、とても美味しく仕上がります✨
今回は、薄力粉と全粒粉をブレンドしましたが、薄力粉だけでもOKです🙆♀️
以前はコストコで買えたこの粉ですが、昨年はコロナのため、quarantine baking(おこもりでお菓子やパンを焼くこと)が世界中で大流行。
粉が品薄となり…。
アメリカ国内でもスーパーマーケットの棚から粉が消えたというニュースを何度も見かけていたので、日本のAmazonで見つけた時は、小躍りしました✨
混ぜるだけマフィン作りが好きな方には、ぜひ一度!と言いたくなる粉✨
日本で買うと量も少なく高価なので、私も他の粉と併用もしていますが、明らかに焼き上がりが違います。
(若山曜子さんや原亜樹子さんは、著書で、アメリカ菓子には、国産のクーヘンを紹介されていますので、国産をお好みの方は、そちらもお試しください。)
ズッキーニマフィン レシピ
〈材料〉
薄力粉80g、全粒粉70g
グラニュー糖40g
ブラウンシュガー40g
ベーキングパウダー小さじ2
シナモンパウダー小さじ1
塩1〜2つまみ
ズッキーニ150g
(千切り器で千切りにしておく)
卵(大きめのもの)1個
オイル 75g
レーズン20g(ぬるま湯につけて水気を拭く)
クルミ(お好みで)
下ごしらえ
ズッキーニは、まず千切りスライサーで細くカット。この後、卵とオイルと一緒に、フープロで撹拌します。
(ズッキーニが苦手な人にも食べやすくなります
)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
〈作り方〉
①フードプロセッサーに卵、オイル、千切りにしたズッキーニを入れて、ズッキーニを細かく砕く。
②ボールに①(液体グループ)を入れ、ざっと混ぜた粉類(粉グループ)を振るいながら入れ、レーズンをパラパラ加え、粉気がなくなる程度にさっと混ぜる。
③型に流し入れ、好みでくるみを乗せる。
④180〜190℃に予熱したオーブンに入れて、20分焼く。
型は、Ellie さんおすすめの千代田金属のミニクグロフ型。オイルを塗って使用。
(楽天のポイントが少しあったので、新しく買いました
)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/145.png)
ズッキーニが入っていることはほとんどわからないかも。
甘さも控えめです💖
小麦粉も出てきますように!