2020年4月。

優待株や高配当株をとにかく買うと決めた春。

休日無しで14時間働く毎日の中、移動中は銘柄選定。

 

オリックスを1162円で購入。

同年、2800円弱の配当収入。

 

2021年、6月に配当4300円。

株主カードとカタログギフトが到着。

肉まんゲット。

12月、配当3900円

 

2022年、株主優待廃止が決定。

6月に配当4660円

株主カードとカタログギフトが到着。

子供が好きなウインナー注文。

12月、配当4280円

 

2023年5月現在。

株価はほぼ倍。

3年目からギフトがランクアップするはず。

ふるさと納税よりワクワクする株だった。

 

2024年の優待貰ったらさよならかな。

IRで値上がりに期待。

超過勤務代は馬鹿に出来ない。

企業型確定拠出年金、DCは収入が減るため残業代が減る。

 

残業がない職場ならば気にする必要はないが、多くの管理職は未だ昭和のため結果的にせざるを得ない。

25%増しのため、月に数万収入が変わる。

それが嫌でしょうがなかった。

 

そもそも副業禁止だとすると、残業代以外に第2の収入がない人も多いのではないだろうか。

副業可としても物理的な時間を新たに割く人は体力に恵まれているのだろう。

 

今なら固定費削減が第一義的優先事項と断言できるが、それをどう行動に移すかとなると若ければ若いほど難しい。

携帯代削って投資に回す20歳がいたら、その人は成功する人か社会性に欠ける人だろう。

 

積立の威力は凄まじいので、何を削ってどう積むかは真剣に考えざるを得ない。

結果先送り。

 

そんなこんなで、DCを始めてまだ6年目。

社会保険を始めとした、保険料は標準報酬月額に左右されるため確実に減らすことができる。

年齢的には出遅れたが、2020年前に滑り込めた。

 

投資信託のため、何を買うか決めなければならない。

分散が原則らしい。

外国株は値動きが激しそう。

日本株も持ってみよう。

国債ならば安心らしい。

外国債も買ってみるか。

とにかく管理費が安いのを買えば間違いないらしい。

 

25%ずつ4銘柄を購入することに。

コロナ相場が始まると、一気に値上がり。

上がったら売って国債へ。

国債がプラスだったら、下がった外国株や日本株を購入。

そんなことを繰り返すうちに、2021年には利回りが9%に!

 

これって定年時に2000万に届くのでは…

国債はプラスならば手放す。

外国債は3%になれば売却。

日本株は8%、外国株は10%と根拠のない目標を定めて細く売買を進めた。

 

2022年の当初、同僚とふとDCの話となった。

その頃は利回り8%、確定益で1割と好調だった。

同僚はと言うと、放置プレイで利回り9%とのこと。

う〜ん、正解が分からない。

 

現在、確定益は1割を超えたが、債権を中心にマイナス。

国債に偏ったバランスになり、利回りは6%に落ちた。

国債がプラスに戻るまであと何年掛かるのやら…

 

しかし2000万に届くかは別として、節税効果は年に約10万以上。

6年で60万に確定益が40万と100万程度。

積み立てた300万の投資効率は悪くない。

三女の投資はコニカミノルタから開始。

単に配当だけ見て選定。

買った時期が悪すぎた。

2021年9月に587円で刺すと、10月までは600円へと順調。

その後、株価は低迷。

 

末っ子の要領の良さは無関係なのだが、長女が値下がりで苦戦している岩井コスモを1366円で購入。

 

 

優待も狙って泉州池田を164円で2000株。

日本郵政の値下がりを見て882円で購入。

 

コニカミノルタは469円まで、岩井コスモは1253円までそれぞれ買い増し。

 

含み益で20万超え。

配当で7万。

極めて順調に推移中。

優待は欲しいが、買うか悩んでいた2020年。

コロナ直後を逃すと、2021年には600円台へと回復。

 

そもそも業績がいまいちパッとしない。

まあしょうがないと、眺めていた8〜9月。

年初来安値をつけると、徐々に底堅くなってきた。

 

早速、娘のNISAで買うも一気に値崩れ。

 

 

悪いな、と思いながら父は380円台で購入。

自社株買いなどを契機に500円前後で推移することになった。

 

娘と父で半期に1万。

優待は使い方次第で50%クーポン。

微妙に、重なる1ヶ月には2万円分半額になる。

配当は2万円に届かないが、リスクが低いのは悪くない。

 

4万円前後の家電をターゲットに買い物を楽しむ株になりそう。

とりあえずホームベーカリーは買った。

 

 

次女のジュニアNISAはヤマダホールディングスから始まった。

 

配当は高い。

子供は成長と共に家電を買う。

ビックカメラなどに見劣りするが、何だかんだと大手。

 

理由を考えて娘のジュニアNISAで買うことにした。

2021年9月、年初来安値の後に473円で約定。

徐々に回復する株価。

490円辺りで自画自賛。

 

しかし市場全体が10月より下落。

そのまま憂鬱な年末へと続いた。

年末年始には300円台で買い増し。

平均取得額を430円まで下げた。

 

しょうがないと諦め、次は九州電力を購入。

高配当で、潰れようがない。

860円で購入し、値下がり後は835円で買い増し。

こちらはその後、安定した値動き。

 

2022年となり、新たに80万の枠が空いたので高配当を模索。

コニカミノルタを530円で購入。

値下がりに合わせて400円台まで買い増す。

 

5月6月には3万円ほどの配当が入り、貯金だからと思い直す。

ヤマダやコニカミノルタも落ち着きを取り戻した。

 

ウクライナ戦争でロシアのガスが止まれば、原発も再稼働するだろう。

配当で安泰だ。

 

完全に逆だった。

会社を知っていることと、その事業を知っていることは全く違う。

九州電力は大きく下げ、無配当に、更に不祥事。

 

2022年を終えて、上がった株と下がった株。

貰った配当を含めてほぼ横ばい。

威厳が保てるかはエネルギー政策次第の予感。

売買益や配当益しか気にしないので、売買額を表にしてみた。

 

 

 

 

 

2000万近く買って1500万以上売っていた。

株の利益は20%程度税金を納める。

所得倍増計画からのダウントーンで金融資産倍増計画だが、配当を優遇しては駄目なのだろうか。

 

PBR1倍割れ銘柄に注目が集まっているが、配当への優遇措置を取ればもっと企業は配当を増やす。

配当が増えれば買いやすい。

分母が増えれば、結果株価は上がってみんな安心。

 

配当が増えて所得が増える。

税収が増えて政府も潤う。

 

2000兆の銀行預金が株に回れば、配当3%でも60兆。

税収は12兆。

 

潤った政府が子育てに資金を回す。

各世代がバランス良く生きる社会になって欲しい。

2011年4月、単身赴任に伴い妻に任せきりだった家計管理を始めた。

ほぼ0に近かった預金が、昇給によって毎月増えていることに気付いた。

残業代とはそもそも何なのか。

どの所得に対して加算されているのか。

標準報酬月額とは何か。

どの所得まで含まれるのか。

 

当時、我が故郷の雄、福岡銀行は自動積立が可能だった。

家族も到着し生活していけると確信してから、毎月6万積むことにした。

1年半が過ぎ、預金が100万を超えると毎年100万貯めると目標を立てた。

更に過去分も年間100万にするため、ボーナスからも積立てた。

 

2014年、金利の安さから利率の良い定期を探すようになった。

0.4〜0.5%を求めキャンペーンに目を配った。

 

2017年、計画に無かった家族が増えたのをきっかけに社宅を出た。

すると家賃手当がやってきた。

増加した所得に対する税金が厳しい。

定期で多少増える見込みは出来たが、妻からの圧は凄まじい。

ポイントサイトに手を出してみたのもこの頃。

 

あれ?

我が社、企業型確定拠出年金やってた。

収入減って残業代下がるの嫌で躊躇ってたけど…

既に管理職手当になってた…

 

2018年、DCを開始。

当然、満額突っ込む。

税金の減少だけで十分。

 

その後は株に手を出し、ふるさと納税を始めた。

気が付けばDCも1割利確。

投資が日常になっていた。

2021年当初の株高が過ぎると、買い場が到来。

優待株を求め、地銀をNISAで買い進めた。

 

8月、日経平均は底を叩き持ち直す。

買った株も軒並み含み益。


銀行に貯金する意味が理解できない。
銀行株を買えばそれだけで貯金になるよね?

ゆうちょから引き出される我が子の預金。

 

配当5%を目安に投資先を検索。

高配当で湧いていた岩井コスモホールディングス。

金融緩和と在宅勤務で増えた個人投資家。

証券会社は好調が続くはず。

何だかんだ言って、高配当株は持ち直す。

 

根拠のない自信で、子供の貯金が株に変わる。

1460円で約定。

そして案の定下がる株価。

貯金だから…

僅かに残った資金で池田泉州HDを151円で抑える。

権利落ち後のため、配当は僅か8000円。

 

しかし懲りない親父は2022年の年始から80万貯金を崩す。

1月、530円でコニカミノルタを買う。

外れ。

とりあえず買い増し。

 

下がり切ったところで、親父と姉妹が拾ったのはまた別の話。

 

岩井コスモはその後1200円を割込む。

ここまで下がると思わず、1300円台で買い増してNISA枠が埋まる。

 

含み損を抱えながらも配当は大きい。

8万程度受け取り、貯金だと頭を切り替える。

 

優待が欲しいと言うので買った200円台のアイスタイルの含み益もあり、1割程度のプラスで推移中。

20歳までに岩井コスモが元値に近づけば、威厳は保てるに違いない。

2022年はアイスタイルに夢中だった。

しかし何だかんだ言っても、成功体験を積んで投資にも慣れてきた。

 

概ね1銘柄50万を投資。

配当5%を目安に投資。

安く買ったら高くなるまで放置。

配当10年分値上がりしたら売る。

優待狙いは下がっても無視。

知らない会社は調べる。

 

1月、低迷していたミクニが500円を超えた。

天井を待たず売却。

と、出来れば格好いいのだが、500株だけ手放し大半を売り損なう。

配当が出るようになったからいいんだ…と慰める。

 

ウクライナ戦争が始まると現金が欲しくてたまらなくなる。

優待銘柄は必要数だけ残して売却。

 

でも、安い株は買いたい。

ヤマダホールディングスは300円台で、コニカミノルタは400円台で購入。

 

相場が落ち着くと、コロナ下で買った株の売却で利益を得た。

含み益は150万を超えた。

配当、売却益は200万を超え、手取りも150万オーバーと出来過ぎだった。