2011年4月、単身赴任に伴い妻に任せきりだった家計管理を始めた。

ほぼ0に近かった預金が、昇給によって毎月増えていることに気付いた。

残業代とはそもそも何なのか。

どの所得に対して加算されているのか。

標準報酬月額とは何か。

どの所得まで含まれるのか。

 

当時、我が故郷の雄、福岡銀行は自動積立が可能だった。

家族も到着し生活していけると確信してから、毎月6万積むことにした。

1年半が過ぎ、預金が100万を超えると毎年100万貯めると目標を立てた。

更に過去分も年間100万にするため、ボーナスからも積立てた。

 

2014年、金利の安さから利率の良い定期を探すようになった。

0.4〜0.5%を求めキャンペーンに目を配った。

 

2017年、計画に無かった家族が増えたのをきっかけに社宅を出た。

すると家賃手当がやってきた。

増加した所得に対する税金が厳しい。

定期で多少増える見込みは出来たが、妻からの圧は凄まじい。

ポイントサイトに手を出してみたのもこの頃。

 

あれ?

我が社、企業型確定拠出年金やってた。

収入減って残業代下がるの嫌で躊躇ってたけど…

既に管理職手当になってた…

 

2018年、DCを開始。

当然、満額突っ込む。

税金の減少だけで十分。

 

その後は株に手を出し、ふるさと納税を始めた。

気が付けばDCも1割利確。

投資が日常になっていた。

2021年当初の株高が過ぎると、買い場が到来。

優待株を求め、地銀をNISAで買い進めた。

 

8月、日経平均は底を叩き持ち直す。

買った株も軒並み含み益。


銀行に貯金する意味が理解できない。
銀行株を買えばそれだけで貯金になるよね?

ゆうちょから引き出される我が子の預金。

 

配当5%を目安に投資先を検索。

高配当で湧いていた岩井コスモホールディングス。

金融緩和と在宅勤務で増えた個人投資家。

証券会社は好調が続くはず。

何だかんだ言って、高配当株は持ち直す。

 

根拠のない自信で、子供の貯金が株に変わる。

1460円で約定。

そして案の定下がる株価。

貯金だから…

僅かに残った資金で池田泉州HDを151円で抑える。

権利落ち後のため、配当は僅か8000円。

 

しかし懲りない親父は2022年の年始から80万貯金を崩す。

1月、530円でコニカミノルタを買う。

外れ。

とりあえず買い増し。

 

下がり切ったところで、親父と姉妹が拾ったのはまた別の話。

 

岩井コスモはその後1200円を割込む。

ここまで下がると思わず、1300円台で買い増してNISA枠が埋まる。

 

含み損を抱えながらも配当は大きい。

8万程度受け取り、貯金だと頭を切り替える。

 

優待が欲しいと言うので買った200円台のアイスタイルの含み益もあり、1割程度のプラスで推移中。

20歳までに岩井コスモが元値に近づけば、威厳は保てるに違いない。

2022年はアイスタイルに夢中だった。

しかし何だかんだ言っても、成功体験を積んで投資にも慣れてきた。

 

概ね1銘柄50万を投資。

配当5%を目安に投資。

安く買ったら高くなるまで放置。

配当10年分値上がりしたら売る。

優待狙いは下がっても無視。

知らない会社は調べる。

 

1月、低迷していたミクニが500円を超えた。

天井を待たず売却。

と、出来れば格好いいのだが、500株だけ手放し大半を売り損なう。

配当が出るようになったからいいんだ…と慰める。

 

ウクライナ戦争が始まると現金が欲しくてたまらなくなる。

優待銘柄は必要数だけ残して売却。

 

でも、安い株は買いたい。

ヤマダホールディングスは300円台で、コニカミノルタは400円台で購入。

 

相場が落ち着くと、コロナ下で買った株の売却で利益を得た。

含み益は150万を超えた。

配当、売却益は200万を超え、手取りも150万オーバーと出来過ぎだった。

2022年になると最も含み益を抱えることとなったアイスタイル。

初めはやはり優待。

2020年の4月、徐々に投資額が増えていった頃だった。

 

化粧品買うのによく使う?

欲しいの?

 

コロナで何もかもが暴落していたが、中々の下げっぷり。

渋谷の出店タイミングが最悪だったのか〜

ありえる〜

 

コロナが終わったら美容は上がるはず。

いや、マスク生活で荒れた肌の医療従事者に資生堂の美容部員が?

270円…

800円になるんじゃない?

 

4月に買うと、株価は下がった。

今のうちに買い進めるぞ、と15万ほど投入。

 

そして始まった2021年当初へ続く株高。

株価は一時600円を付け、含み益は20万近く。

 

振り返れば、過去の値動きを見て検索すれば十分分かることだった。

アイスタイルは投機的値動きの銘柄だった。

 

確かにあの頃、2021年の年始を境に株は下がり始めた。

だが全てが下がった訳では無かった。

そして私にはこの銘柄の値動きの理由は分からなかった。

 

上げ下げを繰り返した後、一気に200円を割った。

 

含み益減ったな。

だがまた稼ぎ時だ!

え?まだ底あるの?

 

3月170円まで付き合い、既に100万の投資。

 

大丈夫

放置すればいつか800円になるから。

見えないふりをして時を待つと、ようやく底を叩いた。

 

ただ待っていた2021年。

まだ下がるの?

恐怖を覚えた2022年。

 

そして迎えた2022年8月。

Amazon様のご降臨。

跳ね上がる株価。

とりあえず売却。

 

500株ほど倍値で売ると、冷静さを取り戻した。

そして欲を出し始めた。

なんの根拠も無い、800円になるはず!

 

やがてまた、投機的に上げ下げを繰り返し出す。

しかし今度は冷静。

波の度に売り、3倍値に感激する。

 

単年で100万を売り上げ、自己記録更新。

安い株への投資に自信を得た。

株価が大幅に上がった2021年初頭。

課題は投資先だった。

 

振り返ってみるとコロナの影響でどの株も底値から大幅に株価は上昇。

とは言いながらも、まだ出遅れがあるに違いない。

 

水素株を検索する中で購入したのはミクニ。

株価が激しく上下しているが、コロナの影響で殊更に下落したのではないか。

IRを見ると100周年が近い。

記念配当もあるかも。

そんな想いで3000株購入。

 

脱コロナも気になるのでコシダカも購入して徐々に買い増した。

NISA枠では地銀を購入し、分散投資も意識できるようになってきた。

 

アミューズメントは回復が早いのでは、そう思って購入したラウンドワン。

優待も狙ったが使いづらく、ただ捨てただけに終わった。

しかしながら50万投資して、2ヶ月で20万の利益を産むなど何となく投資スタイルも固まりだした。

 

残った福銀も現金確保のため売却。

 

優待が気に入っていたシダックスも優待の廃止を見て、500円程度で売却。

ワインやおつまみなど、オーナーの娯楽だろうと株主からすると楽しみだったので残念だった。

30万程度の利益を得て、取引を終えた。

こちらは後にユニゾン・キャピタルとの騒動で更に音を上げるが、逸失利益が徐々に気にならなくなってきたのもこの頃。

 

今年はNISAも含めると配当で15万、売却益は100万を超えた。

手取りが99万某と計算し、次の年は100万オーバーを目標とした。

苦しかった7月を過ぎ、8月に入ると日経平均は一気に1400以上の値上がり。

 

投資総額に耐えかねていた私は一気に売りに走った。

簿価で250万ほどを手放したことで、一安心。

冷静に保持している株を見直す始めた。

 

ともあれポーラが重すぎる。

分散投資なんて意味が無いと思っていたが、心の安定のためには重要であることを理解した。

 

徐々に整理し、配当狙いの株はNISA枠で、優待狙いは必要分を残して現金を確保。

キャピタルゲインも原則として配当や優待を絡めて、割安を狙って買って上がったら売るというスタイルに決めた。

 

娘がファンのハニーズは株主優待狙いとして値上がりを気にせず買うこととした。

日本郵政は何だかんだ言って配当があるのでいつか値上がりするだろう。

シダックスは割安なので優待の確保と別にキャピタルを狙ってみよう。

キヤノンの優秀さはいつか必ず株価に繋がるはず、医療系への投資などは明らかに成功する。

銀行株は安定していて配当が出るのでメガバンクも買ってみる。

セブン銀行も手を出してみよう。

 

株価の上昇と共に含み益も100万ほどに。

売買益も100万近くになり、手取りは80万近くとなった。

何だかんだで配当は13万を超えていた。

巨額のIPOに湧いたソフトバンク。

配当性向の高さから期待を寄せて購入。

公開直後は値を下げたが、配当に期待して徐々に買い増し。

単価を1390円まで下げた頃、徐々に値を上げ始めた。

 

公開価格に近づいた2020年8月に1/3を売却。

4万円程度ではあるが、株初心者としては損をしなかったことに一安心。

しかし売った後に上がるのが株で、その後は1500円を超えた。

 

ここで売れない初心者の私は、ずるずると値崩れに付き合うことに。

通信は堅い。

間違いない、と言い聞かせて再度買い増しに突入。

 

9月、あっという間に1200円を割り込む株価。

1200円台半ばまでは付き合うも、種銭が厳しくなる。

 

恐怖感とともに買い増し断念。

単価は1310円ほど、額にして260万。

 

冷えた相場に金が尽きる。

 

 

そこにやってきたのは総選挙。

与党が勝利すると株価は上がる。

ジンクスは裏切らず2021年は日経平均が3万円を超えた。

 

ソフトバンクもようやくトンネルを抜け1500円に近づいてきた。

数万円の売却益を得ながら現金化を進める。

長かったソフトバンクとの付き合いは300万近い金を2年程度動かして40万弱の売上。

コロナボーナスとは言え、税引き後に1割程度増えた。

 

結果的に投資機会を逸することになるため、常に現金は余裕を持たせる必要がある。

金額以上に投資心理を学んだ株だった。

2020年は投資に夢中だった。

300万を注ぎ込んだポーラがようやく8月にプラスに戻った。

水面に浮上して息継ぎをするように現金確保。
200万ほど回収し、40万弱の利益を得た。
 
ようやく妻にも笑い話ができた。
 
 
しかしそう簡単に学ぶことが出来ないのが、相場の心理。
この後も色々な株に手を出しては、僅かな利益で短期売買を繰り返した。
 
結局、この年は10数万円の配当と80万ほどの売却益を得た。
手取りにして80万に届かず。
ただ、含み益を数10万円残した。
 
売買のスタイルを固める必要性を感じた年だった。

年末に買った株は値を戻し、優待狙いのはずが差益が欲しくてたまらなくなった。

とにかく得したかった。

アダストリアとすかいらーくは5月に、福銀は6月に売却。

30万ほどの利益を生み出した。

 

株、イケる。


 

そして当然のごとく、思惑は外れ相場は動いた。

ポーラとソフトバンクの値が下がり始めた。

 

福銀で味をしめたため、買い増し開始。

投資額も300万を越えた。

 

もう少し買い増せば、値が戻ったときに…

破綻した思考で、家計の積立も取り崩していた。

600万ほど注ぎ込んだ頃、半ば諦めの境地で見守る日々。

 

世間はコロナ一色。

朝から夜まで仕事漬けになりながらも増え続ける仕事。

休みも取れないが、取っても出掛けることは出来なくなってきた。

 

夏を迎えても刈られない公園の草。

厭世的な日々の中、8月を迎えた。

プロジェクトの多い我が社だが、これまでにない非常に大規模な案件が動いていた。

興味はあっても対岸の火事と、手元の抵抗勢力と笑顔で闘っていた。

しかしそんな中、ふとした飲み会をきっかけにプロジェクトの真っ只中に身をおくこととなった。

 

死人が出ると恐れらた本件は、冬を迎えると共に多忙を極めるようになった。

そして新型コロナがやってきた。

 

NISAのために開設した口座でソフトバンクのIPOに挑戦して失敗。

含み損を抱えながら時折相場を確認する程度だった私だが、コロナ相場に俄然やる気。

故郷の雄、福岡銀行が安い。

貯金の何倍の配当なんだろう、とニヤニヤしながら購入。

しかし時期尚早でグイグイと下がる株価。

福銀の優秀さを知る私は、不安に心を揺らしながらもナンピンを繰り返す。

ついでにソフトバンクも買い増し。

 

 

200万ほど投資した頃、福岡銀行が底を打った。

根拠のない自信を持った私は、株主優待が欲しくなった。

なんとしても欲しくなった。

 

2020年4月、シダックス、ポーラ、アダストリア、アイスタイルなどガンガン購入。

シダックスの給食業務は好調。

女性は自分に金を惜しまない。

そう言い聞かせて買い進める。

 

6月までは上手く行っていた。