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2020年初め、中国から始まったコロナウィルスが全世界に波及蔓延し、私たちは楽しみに計画していた春の連休の東北北海道遠征を諦めました(涙)。

諦めが悪いというか未練たらしいというか・・・・、昨年の今頃はこんなこと書いていました。

 

 

 

 

最後の『エア』北海道ツーリングなんていうのは、ホントに未練たっぷりで悲しいですね。

さて、今日現在、関西大阪の新規感染者数は千人超えが続き、とどまるところを知らず、関東エリアでもヤバイ雰囲気ありあり。

都県境を越える移動は慎んで、なんてお勤めの方は対応のしようのないことを言われているわけです。

そんな状況の中、あと2週間ほどで遠征に出掛けようとしている私たち9名。

既にお一人は身体的な故障が生じたため離脱となっています。だから8名。

幹事役の私から先日参加メンバーに連絡しました。

①現在の感染拡大状況を踏まえ、今回の参加はやめます、という判断をされる方、その判断を尊重いたします。リスクはあります。それは事実です。

②参加される方は、これから出発まで、会食などリスクの高いオケージョンを徹底的に避けるようお願いします。不安があるなら直前に民間PCR検査を受けてください。

③ブログで遠征に際しての注意を書きました。これも読んでください。

遠征中の行動は、これをもとに各人お願いします。特に、フェリーは不特定多数の乗客が多人数集まる場所であるため、無症状保ウィルス者が必ずいるとの前提で行動しましょう。     

 

※総行程2,215㎞。6日間で走破なので一日平均369㎞。

 

こうした告知をした結果、2名離脱となりました。

お一人は、「週三で通勤している、ランチで店内食をしている、会食は一切していない、自分が参加して大きな感染リスクになる可能性が怖いので」と参加断念。

参加メンバー同士の接触がない状態で行動を共にするので、そういう心配はしなくていいと思うのですが、ご本人が万一感染させては!と気にしているわけですからその心配は理解できます。

もうお一人は、「体力低下とリスク回避を考え」たそうで、キャンセルとなりました。体力低下の方はそんなことは最初から分かっていたことだけどね、って思います。長期間長距離の遠征ですから、体力が持つ、あるいは持たせるというのが参加の前提です。まあちょっとどうかとは思いますが、いよいよ出発が目前に迫り自信がなくなるのも理解できます。自分の体力ですから、不安があるなら安全サイドに見るのも重要だと理解します。体力が落ちれば感染の可能性も高まりますし。

ということで、お二人の判断を尊重することにして、2名離脱で6名となりました。

こういう状況で遠征に行くことについては異論、反対もあると思いますが、徹底的な感染防止対策・配慮・注意をして安全優先でツーリングできると信じて行こうと思っています。

 

image

※BMWモトラッドの記念品も使いましょう!

 

大量のマスク、手指消毒薬持参です。

毎日毎日のルート、ランチ、宿など実際の場面場面を一つ一つ想定し、そのリスクを評価するという作業をしました。ここがアブナイ、この場面が他人と近接するかも、なんて考えながら。

メンバー同士の会話は全て無線を通じ、食事は個食が原則。ランチに関しては店内食はいたしません。宿に二食付きの場合は、原則テーブルに一人として距離を取り、短時間で黙食。宿は和室のところを含め全てシングル利用。羅臼の宿は貸し切りとなりました。

参加者同士も会話せず、接触せず、感染防止策を徹底します。あたかも仲が悪い同士のように(笑)。

私が度々書いている「リスクミニマイズツーリング」の実践です。

先日桜ツーリングの時、アキレスさんが撮影待機中、「いくらちゃん」か「ナンシーさん」のような自転車に乗ったおじさんに話しかけられ、会話するシーンを目撃しました。もちろん戸外。

そのおじさんがしつこく付きまとっていたので、私から「感染リスクがあるのでお話はご勘弁」と遠くから声を掛け、離れてもらいました。かなり嫌な奴だったでしょうね。

加えて、今後そういうことがないようアキレスさんには私から無線を通してお願いしました。

ほらこの写真を撮る直前の出来事。

 

 

話しかけられたらそれに応える、これ人として当たり前ですが、コロナ時代には避けないといけないんです。

ま、はっきり言ってこういう旅はつまらないですけどね(笑)。美味しいものを食べ、あれこれ話をして時間を過ごす、それが楽しいツーリング!でも、今回は犠牲を払ってでも、そしてつまらなくてもコロナの時代のオヤクソクを守りましょう。甘受しましょう。

今回の遠征は、蛮勇を奮って行くということではなく、ステイホームとほぼ同じ状態を遠征でも維持しつつ旅をするということなんです。

コロナウィルスはどこに潜んでいるか分かりませんから、理由不明、原因不明、つまり一切心当たりがなく、感染経路不明で感染する可能性もゼロではありません。

でも、それは、スーパーに買い物に行って感染する、道を歩いていて感染する、それと同じことかもしれません。

 

 

どんなに制約があっても、走っていれば幸せ。私はそう思います。

特に新車ですから(笑)。

3パニアに荷物を詰め込んで出かけます。重いのも心配。全行程分は入らないので、途中の宿に替えの下着など荷物を送って入れ替える予定。

 

 

幸せなまま、つまり感染せず、アクシデントなく、無事帰ってくることが今回の最大のミッション。

ルートをパソコン上でデータ化し、ナビゲータにインポートする作業が完了。

ナビゲータにルート地図を表示させ、その距離をチェックしてみました。

えええっ??

①自宅から苫小牧メンバー合流ウトナイ湖までソロ3泊4日1,518㎞

②北海道ウトナイ湖合流から糠平、羅臼、旭川、稚内、富良野5泊6日2,215㎞

③帰途の苫小牧から函館岩木山さらに一泊の3泊4日で自宅まで1,494㎞

11泊12日の合計5,227㎞??

驚異的な数字!間違ってないかな?

行き帰りの東北はあちこち回って距離が伸びています。帰りはまっすぐにして縮めた方がいいかも。

トータルの距離は過去の遠征の中でナンバーワンかも・・・(汗)。


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