
毎日2回更新しています。
昨日もお読みいただきありがとうございました。
京都の老舗でそれは粗品じゃないってレベルの物をもらう
ノーベル賞の発表を見て京都大見学にどうしても行きたくなり
京都に飛んだ私。
受賞者の身内でもないし京大出身でもないのに
思い立ったら即行動なので誰もついてこれません。読者のみなさんはついてきてね
夏休みに京都に行ったばかりでしたがまた来てしまった。今年はほぼ毎月京都に行っています。
京都へ移動中に情報収集のため友達に連絡しました。彼は京都に長年住んでいた人。
「京都のおすすめのお茶のお店教えて!」
ざっくりした質問に真面目に答えてくれる友達。
どうしてこの人に聞いたかというと
自分でお抹茶をたてる人だから。
お坊ちゃまで車を運転したことがない。
花や音楽や絵画などの芸術をこよなく愛する人。
どこかの家元の跡継ぎか?
と最初出会ったときに思いましたが、普通に友達になれた。
「京都御所の近くの"りゅうおうえん"に行くといいよ」
「りゅうおう?えん?」
「やなぎ(柳)さくら(桜)えん(園)で柳櫻園だよ」
と教えてもらったので行ってきました。
柳桜園茶舗
車が通るメイン通りからはひとつ脇道に入ります。
夏休みに行った一保堂のすぐ近くだった。こんなにライバル近くでいいのですか。
小さなお店です。
地元の人が通う地元の人のためのお店だと思います。
ブログを書くにあたって、普段から私はお店に入っるとすぐに「撮影とブログ掲載」の可否を伺います。しかし、柳櫻園では聞けなかったです。お店に地元のご婦人たちが沢山いたこと、真剣に店員が客と1対1で接客していたこと、その真摯な商売の雰囲気にひれ伏すというか、恐れ多くてとても聞けませんでした。
エルメスは比じゃないです。
あのお坊ちゃま友達と一緒に来ればよかった
正直に言いました。
「私は初めてこちらに来ました。よくわからないので教えてください。ほうじ茶を買いたいです。」
というと、私についてくれた担当さんが丁寧に教えてくれました。
土曜日限定のこちらのお茶を買いました。
それからひとりで気軽に飲めるティーバッグのほうじ茶を母へのお土産に。
他にも茶葉を買ってお会計のとき。
店員さんが
「粗品ですがよろしかったらいかがですか。先日イベントがあって少し在庫が残っています。○○円以上お買い上げのお客様にお渡ししています。」
と言って奥から持って来てくれた小さな箱。
もちろんもらうよね。
粗品大好き
恥ずかし気もなく言います。
家に帰って開けてびっくり
これが粗品ですか。
益子焼の急須でした
私の中の粗品は「洗剤」「スポンジ」「お菓子」「ティッシュ」です。
焼き物の急須が粗品なんて聞いたことがない。
どうもありがとう
早速ほうじ茶をいれてみました。
香ばしくて美味しい。香り高いお茶です。
今年の秋冬はこの急須でお茶を楽しませてもらいます。
さすがりゅうおうえん。
さすがお坊ちゃま。
ありがとねー!!

このブログは広告を含みます。