ふるさと納税でも“体験を売れ”る。~一般的に考えられる“アクティビティ”という名の体験ではなく。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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先週、
「意味を売る、体験を売る
 ってこういうことかと思った」
というブログを書きました。

最近たまたま、
そういう(=体験を売る)
売り方をふるさと納税の
返礼品でも企画させてもらいました。




返礼品+体験というと、
何かのアクティビティはてなマーク
と思われるかもしれません。

確かにそういうのもありますが、
私が企画させてもらったのは、
“本当の意味での体験”です。


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





まだ返礼品として告知前ですので、
詳細は控えますが、

先週金曜日に書いたとおり、

それをもらった人が、
どんな気持ちになるかが
企画の一つ目のポイント。



二つ目にして、
肝心だと考えたのが

“それと共に
 どんな月日を

 過ごしていくか”。





多くのモノとしての返礼品は、
“消費”してしまえば終わり、
です。

アクティビティという
一見コト的な返礼品にしても、

その行為を成してしまえば、
(記憶や写真は残るとしても)
終わり、です。




しかし、
私が企画させてもらったのは、

一般的に「そうだ」とは
思われていない品に、

入手した百人百通りの
“体験”を“まとわせる”こと。




一見派手ではないその品に、
作る側の背景と想いを込め、

その品が、
入手した人と“共にある”
ことで生じる
さまざまなコトを、

返礼品とする。





そんなことを思いついたのは、
たまたま、ご相談者のお店の
周辺を歩いていて、
ある建築物を見つけたから。目



いよいよ佳境のふるさと納税。

今から来年分の返礼品を
考えられている事業者さん、
自治体さんも多いと思います。

多くの中から抜きん出て
選ばれる品になるために、

モノを売るのではなく、
体験を売る視点、

ぜひお持ちください。



繰り返しになりますが、
単にアクティビティを売る
ということではありませんので、
どうぞ誤解なく。


(もちろんこういう体験もGoodですが、
 それだけじゃないよ、と言いたいです。)



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