販促や広報に限らず、
文章全般、短い方がいいです。

(文学作品は除きます!)

典型例がヤフーニュースの見出し。

以前は13.5文字が標準。
今は少し長くなって15文字程度。


今、ヤフーニュースが
ご覧になれるなら
確認してみてください。

短文が8つ並んでますよね。



あれくらいだと、
ほぼ一目で視認できます。
 

 


この、「文章は短い方がいい」
という話題、

別の機会に書いてみたいと
思うのですが、

今日は、逆に短くし過ぎて
伝わらなかった例を。

N〇Kの字幕に見つけました。(^^;)


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!




短く的確に、
相手が二度読みしなくても
良いように伝える。


これ、販促でも広報でも、
あらゆるビジネスの鉄則です。


また、ビジネスに限らず、
学校からのお知らせや
町内の回覧板でも同じ。





読み手に負担を与えたり、
「読むの嫌やなぁ」と
感じさせないために、

書き手が肝に銘じたい
“おもてなし”精神です。



更に、“おもてなし”という
範疇を超えて、

早く目的を達成するという
実利にも合致します。




ただ気を付けたいのは、
いくら短い方が

良いといっても、

本来の意味を壊すほど
短縮してしまっては、
元も子もない、ということ。



 

 


少し前に、北海道で学生さんが
クマに襲われて亡くなったと
“思われる”痛ましい事件が
起こりました。



“思われる”と書いたのは、
目撃者もいない山の中。

しかも、
被害者の近くにはクマの死体。

九分九厘、襲われて
亡くなったと思われるものの、
確証がない。

 





その推論が確証に変わった、
と報じるニュースで、

字幕を見て「えっ?」って
なったんですよ。煽り

痛ましい事件のことを
書くのはものすごく気が引けますが

その字幕がどう見ても
“死んだクマ”に
襲われたふうに読めた。



(まさかゾンビ熊はてなマーク


私にそう誤解させた
字幕はこうです。
   下矢印
「“近くで死んでいた
 クマに襲われた”

 DNA鑑定などの結果特定」


あなたは
どう読まれましたはてなマーク



字幕には字数制限があります。

なんとかその中で
伝えようとした
担当者さんの苦闘を思いつつ、

文章は短い方が良いが、
分かりにくくなるほど
短くし過ぎても×


という教訓、
汲み取りたいと思います。



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