熊本地震から3年~ボランティアは人の為ならず。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

昨日に続き、「被災地を足元から元気にしたい」と
靴磨きを続ける男性のお話しですみません。σ(^_^;)

でもね、ニュースの中で、その方が
ふと漏らされた一言がミョーにエエ感じ音譜だったので。(^_^)/

 






今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!







未だ残る仮設住宅にも出向いていって、
ボランティアで靴磨きを続けておられる永田忠幸さん。

 



 

 



傍らの立札には

「あなたの相棒を磨かせて下さい。修行中」

「革小物、財布、バッグ、何でも磨きます。」

とあります。

 

 


永田さんはニュースの最後に
こんなことをおっしゃってました。

 

 



 

 



少し前に
「『情けは人の為ならず』という諺は
 諺以上の意味を持ってるんじゃないか?」
というブログを書きましたが、

きっとボランティアも、
「人の為」以上の何かを持ってるんじゃないか・・・

そんなふうに思わせてくれました。



 

 



今、あちこちの企業で、
CSRやSDGsの一環としてボランティア活動が
盛んに行われてます。

私も古巣に居た時は、
道路清掃はもちろんのこと、

奈良公園の燈花会や、
いろんなお祭りに担ぎ出されて、
「えーっ」とか思ってました。(^_^;)

 


(燈花会写真。2枚ともWikipediaより)




仕事は途中中断になるし、
夏だったら暑いし、冬だったら寒いし。。。あせる





でも、自分が手伝った会場で、
綺麗になった道路で、

たくさんの人が笑顔になってくれるのを見たら、
しんどいとかメンドイとかいう感情は一気に吹き飛んでました。

 

 



ゲンキンなもんですよね。(^0^;A
 

 


 

「ちゃっかりしてんな~、自分」って苦笑するのと同時に、

こんな不思議な感情も味わってました。

        下矢印

        下矢印
たとえ「ありがとう」と言われなくても、
自分という存在が世の中に受け入れられた・・・みたいな。



  
 

 


もっと言うと、
「私はこの世にあってもいい」という
“承認”みたいなものをもらった気が。。。

 

 

 

   



なんか大袈裟っぽいですが、
マジ言うとそういうことッス。σ(^_^;)



 

 

 

 


パッと見は、
「誰かのために/誰かの役に立つこと」を
無償でやっている。

しかし、パッと見て分かるその奥には、
自分で自分に「よしっ!」を出せる
とっても稀有なきっかけが潜んでる。



 

 


昨年、山口県で2歳の男の子を発見し、
一躍時の人になったプロのボランティアの尾畠さんが、
いつもあんなふうにポジティブなのは、

いつも周りから、自分自身からも、
「自分、よしっ!」を出せてるからかもしれないな~ひらめき電球
思ったりなんかしました。(・.・*)(._.)

 


   

 

 



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