前回書いた体調の件なんですが、その後いろいろありまして、まずある朝突然指が動かなくなったんですよ。5分ほどですぐと動くようになってその後はなんともないんですが、毎朝なので気になって病院に行ったら、それはリウマチの典型的な症状だから専門の病院にいくように言われました。

ネットで調べたら駅ふたつ先にリウマチ専門医の先生がいるクリニックがあったので、そこに行きました。問診と血液検査の採血をして結果は一週間後との事。一週間後に行ったらリウマチ反応はないけど炎症はある。もっと詳しく調べたほうがいいから大きな病院を紹介すると言われ、昨日その病院に行きました。

40分ほど時間かけて問診と診察をし、その後血液検査と尿検査とレントゲンを何枚も撮って、更に各関節の超音波診断もして、今の段階ではリウマチ性関節炎か、リウマチ性多発筋痛症のどちらかだろうとしかいえないそうです。リウマチ性関節炎は血液検査でリウマチ反応が出ない人もたまにいるらしいです。また多発筋痛症はもともとリウマチ反応は出ない病気で、先日来の体中の痛みなどの症状はこちらが該当します。

私の希望としては多発筋痛症の方が関節が変形するとかがないのでいいんですが、特にリクエストは受け付けてないとの事なので、先生の診断にゆだねるしかありません。

年が明けたら更に詳しい検査をして治療計画を立てるそうです。

幸い消炎剤を飲んでれば生活にも仕事にも今のところたいした支障はありません。また多発筋痛症だった場合はステロイドが著効するそうで、そのまま症状が消えた状態になる人も多いらしいです。私としてはもう多発筋痛症でいいじゃん。早くステロイド処方してよ!と言いたいですが、そうも行きません。昨日は診察料と薬代で12,000円ほどかかりました。病気より財布が心配になってきます。

 

最後になりましたが年も押し詰まってまいりました。

みなさん、良いお年を!!

もともと腰痛持ちなんですが、先日それがぶり返しまして、しかも肩が肩こりとかいうレベルを超えてもう肩痛と言うくらい痛くて何もできない状態だったんで、形成外科に行ったんですよ。レントゲンを撮ったら骨がだいぶ変形してるらしくてしかも背骨の骨と骨の間の隙間も狭くなってるそうです。とりあえず痛み止めと筋肉を柔らかくする薬をもらって、リハビリもやって今は仕事ができるくらいには回復しました。

 

とは言え、それ以来椅子から立ち上がるのも、座るのも、ベッドに寝るのでさえゆっくりでないとできません。私の父は今年の8月に88歳で他界しましたが、生きてた頃の彼の動きにそっくりです。ひょっとして憑依されたんでしょうか?

 

フェイスブックに投稿したらいろんなサプリやら針やらストレッチやら紹介されました。それによるとクルクミンがいいらしいんですが、これってウコンですよね。ウコンって二日酔い防止のイメージでしたが、海外では抗酸化作用とか抗炎症作用とかそっちの方で注目されてるみたいです。元オーストラリアバレエのダンサーで現在はイスラエルで先生をしてる人が自分も愛用してると言ってました。ちょっとマジで飲んでみようかと思ってます。藁をも掴む心境です。

リハビリも続けてますが、最近手の指の関節もむくんで動かしづらい時があります。

いろんなことが急に進行してるのは年齢のせいかもしれませんが、いよいよとなったらお祓いしてもらうしかありません。

日本式のお祓いがいいのかエクソシストがいいのか検討中です。

本日、TOHOシネマズ日本橋に見に行きました。

主役がアマンディーヌ・アルビッソンとマチュー・ガニオですが、私としてはガニオはともかく、アルビッソンがあまり好きでないのと、DVDで持ってるしパスしようかと思ってました。しかしブロ友さんの記事を見ていく気になったのと、デュポンが芸術監督ということで、彼女がどう料理したのか興味があって見に行きました。

で、感想ですがDVDのヌレエフ版とは別物と言っていいくらい違います。何が違うかというと、家庭教師のヴィラン度がグ~~ンと増してます。

DVDのカール・パケットは王子にとっては厳しい試練ではあっても、王子を成長させなくてはいけないというメンターとしての使命感とか役割とか、そういうものを感じました。それに対して

アリュの家庭教師は王子に暗示をかけてオデットの幻影を見せた後オディールと結婚させることでゆくゆくは王妃となったオディールを通じて王国を意のままにしようという、ラスプーチン的な悪者に見えました(解説でもそんな風なことを言ってました)。しかもオディールが偽者と気づいた後の王子はオデットだけが心のよりどころなのに、もはや自分にとって不要となったオデットを連れ去ってしまう、鬼のような非道さです。

同じ振り付けでも芸術監督が変わるとストーリーの意味合いがこんなに変わってしまうんですね。

 

それ以外では気になったのがやはりオニール八菜さん。第一幕のPDTではDVDでドロテが踊っている役を踊ってました。ドロテと比べるとシェー度がやや足りない気がしましたが、サラリとした感じがまた良かったです。ガニオは王子としてどうなんだろうと思ってましたが、意外と温室育ちの王子を良く演じてました。アルビッソンもよくよく見れば高い技術を持ってることが良く伺える踊りで悪くはなかったです。

あとバレエは関係ないですが、デュポンがインタビュアーとして出てたんですけど相変わらずお美しい・・・スーツ姿もお似合いでした。彼女が今後芸術監督としてどんな作品を世に出していくのかますます楽しみになりました。