今回は英語の話です。

私ごときがネイティブの英語にケチをつけるのもおこがましいんですが、あえて言わせてください。

私は仕事の関係でフェイスブックを英語でやってます。友達のほとんどがアメリカ人です。

で彼らのネイティブな英語に日々触れるわけですが、これがけっこう間違えてます。

多いのは比較級に使うthanをthenと書いたり、there their they'reを混同したり、it's とitsを間違えたりあといろいろ思い出せないくらい。最近アメリカに移住した人たちと言うわけじゃないですよ。生まれた時からアメリカ育ちの生粋のネイティヴです。

これらは多分スマホのスペル推測機能で違うものを選択してしまうせいだと思いますが、そればかりではないんじゃないかとちょっと気になるのも事実です。

 

カジュアルな表現を勉強しようとある有名なバイリガルのアメリカ人女性のブログを見てたんですが、これもwho's up~をwhose up(これは指摘したあと訂正された)と書いたり、indulgeをendulgeと書いたりしてました。Endulgeについては辞書的には間違いでも、日常的にはそう書くこともあるのかと思い、フェイスブックで友人たちに確認したところ、コメントした人やメッセージをくれた人全員がミススペルだといってました。

多分Endulgeという名前のチョコレートがあるので間違えたんだと思いますが、これは友人の推測によるとIndulgeという普通の単語では商標が取れないかららしいです。もっともらしいです。このスペルの件は本人のブログにも間違いだと指摘するコメントがいくつもあるにもかかわらず訂正されていません。しかも最初に指摘した私のコメントは削除されました。ネイティブ様の英語にケチつけるんじゃないわよっ!!ってことでしょうか?

この人のブログは大変勉強になるんですが、他にも時々?と気になることもあります。最近は目を付けられたらしく、コメントしてもかたっぱしから削除されてるようです(笑)。

 

昔、英会話を習っていた時もremunerationの発音をオーストラリア人の先生がレニューマレイションと言うので、それはレミューナレイションではないかと質問しました。そうしたら近くにいた別の先生(この人もオーストラリア人)を呼んで発音させたんですが、その人もレニューマレイションと発音したのでドヤ顔されました。きっとオーストラリアではそうなんでしょう。

 

日本人でも最近は「ら抜き」は当たり前になってるし、必ずしも正しい日本語を話しているとは限りません。むしろ外国語として日本語を習った外人の方が正しい日本語を話しているようにさえ思えます。

もちろん言葉は時代によって変化するものだし、カジュアルな表現はくだけるのが当然ですが、自分が外国語を勉強する場合、ネイティブのカジュアルな表現をまねしようとする時には、ちょっと注意が必要かもしれません。

逆にネイティブと同じように間違えるのがネイティブっぽくていいと言うなら別ですが。

よく英会話学校で「講師は全員ネイティブスピーカー」と言ってるところや、ネットで「ネイテイブが教える英会話」みたいなところを見かけますが、大事なのはどういう資質をもった人かということで、ネイティブならギャル語のオネエちゃんでもいいとうわけではないと私は思います。

 

久しぶりに作品の投稿です。

植物つながりで最近作をまとめました。

 

南天は良く使うモチーフです。冬に赤い実をつけるので季節感もあるし華やかさもあるし・・・と思っていましたが、アメリカでは冬の赤い実と言うとヒイラギの方が一般的らしいです。

 

古いインドルビーがあったのでそれを使って作りました。一応アケビということにしてあります。弦のテクスチャーとか葉の葉脈の彫りとか、ちょっと金箔も使ったりしてけっこう手が込んでます。これはすぐ売れました。

 

前作が好評だったので今度はかりんです。花は緋銅という技法で赤くした銅です。かりんの実は多分クォーツだと思いますが、正体不明の石です。これもすぐ売れました。

 

新年最初の作品と言うことでちょっとがんばってみました。扇面は赤銅と言う金属を色揚げという技法で黒くしました。梅の枝や華はケンブーです。赤い梅の花は、これも緋銅です。それに淡水パールをあしらった銀の花を添えて三色の梅の花のアレンジです。

 

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