こんにちは。
個別指導パスエイドです。
「こんな勉強をして何の役に立つの?」
「将来使わないのに、どうして覚えなければいけないの?」
中学生のお子様から、このような言葉を聞いたことがある保護者の方も多いのではないでしょうか。
確かに、勉強する意味を知ることは大切です。数学の割合は買い物の割引計算につながりますし、英語は海外の人とのコミュニケーションや仕事の場面で役立ちます。歴史や理科も、社会や自然を理解するための大切な知識です。
しかし、塾で多くの生徒を見ていると、「勉強の意味が分からないからやる気が出ない」というケースは、実はそれほど多くありません。
本当の理由は、「分からない」「できない」「授業についていけない」という不安にあることが少なくないのです。
例えば、一次関数が苦手な生徒の多くは、一次関数だけが理解できないわけではありません。比例や反比例、正負の数、文字式など、以前に学習した内容につまずきが残っていることがあります。その状態で新しい単元を学んでも、「難しい」「自分には無理だ」と感じてしまいます。
このとき、「将来役に立つから頑張ろう」と声をかけても、なかなか前向きな気持ちにはなれません。それよりも、「この問題が解けた」「前よりできるようになった」という小さな成功体験の方が、子どもたちの自信につながります。
勉強への意欲は、「やる気があるからできる」のではなく、「できるようになったからやる気が出る」という順番で育つことも多いのです。
そのため、個別指導パスエイドでは、生徒一人ひとりの理解度を確認し、必要であれば前学年の内容まで戻って学習を進めています。現在の単元だけを教えるのではなく、「なぜ理解できないのか」を見つけ、その原因を一つずつ解決することを大切にしています。
また、「今日は計算ミスが減った」「英単語を昨日より多く覚えられた」「学校の授業が前より分かるようになった」といった小さな成長を積み重ねることで、生徒自身が「自分にもできる」という自信を持てるようサポートしています。
保護者の皆様も、お子様が「勉強なんて意味がない」と話したときは、その言葉だけを受け止めるのではなく、「どこか分からないところがあるのかな」「最近難しく感じていることはないかな」と、その背景にある気持ちにも目を向けていただければと思います。
勉強の意味は、誰かに教えられるだけで実感できるものではありません。「分かった!」「できた!」という経験を積み重ねる中で、少しずつ自分自身で感じられるようになるものです。
個別指導パスエイドは、これからも一人ひとりの「できた!」を大切にしながら、学ぶ楽しさと自信を育てる指導を続けてまいります。



