久万高原で
伊丹十三記念館の
ナビを入れてみてたら
坂村真民記念館が出てきました
この記念館のことも
知りませんでした。
念ずれば花開く
の言葉で
有名な詩人
です
とても、
静かで清潔で
落ち着いた
気持ちの良い記念館でした
私がいた時間
他に来館される方もいなくて
このことも
私には良かったです。
良い時間を過ごさせて
いただきました
偶然ですが
今回
来れて良かったです
素敵な作品ばかり
詩には全て
英訳もあり
勉強になりました
毎朝
祈りを捧げる姿にも
心打たれました
娘3人に
向けての
詩があり
それがまた
私の胸を
打ちました
伊丹十三の父
伊丹万作も
身体が強くなくて
伊丹十三が、13歳のとき
肺結核で46歳で亡くなっでします
私は47歳の時
長男を授かり
親になりました
そして来年は
伊丹十三さんが
亡くなられた年齢を
一つ越えることになります
長男は
来年高校2年になります
ちょっと難しい年頃です
大事な時期かなと思います
なんとか
乗り越えていって欲しいなと
思います
長女も
専門学校の最終学年に
なります
遅い子育てでしたが
おかげ様で十分楽しめました
他の若いお父さんのようには
いかないかもしれませんが、
出来るだけ元気でいて
子供達がしっかりと
自立できる日まで
見守ってあげたい
応援してあげたいと
思います
親になって
初めてわかること
気づくことは
やはりありますね
最近は
父のこと
祖父のこと
そして
義理の父のこと
や
兄のことを
思い出すことが
よくあります。
親として
また
子供として
どんな気持ちだったのかなと
想像します
伊丹十三記念館に
万作の一三に対する
思いの言葉がありました。
「子供ノ誕生日二」
岳彦 オメデトウ
今日ハオマエノ誕生日ダネ
十年前ノ今日
オマエガウマレタトキ
父ハ物置二ハイツテ
郵便受ケヲツクツテイタ
ソノトキ父ハ嬉シサト
心配ノアマリ
何ヲシテヨイカ
自分ノスルコトガワカラナカツタノダヨ
(中略)
岳彦 オマエガ六ツノトキ
父ハ病気二ナツテシマツタ
始メノウチハネテイルコトガ苦シカツタガ
何年カタツトソレニモ馴レテシマツタ
タダ ヨク晴レタ日曜日ナド
オマエタチノ手ヲヒイテ郊外二行ケタラ
ドンナニ楽シイダロウト思イ
折角ノ夏休ミヲ
ツマラナク過ゴス
オマエタチノ姿ヲ見ルト
泳ギヤ舟遊ビニツレテ行ケナイコノ身ガ
悔マレテナラナイノダヨ
(中略)
父ハオマエニ負ケナイヨウニ
シツカリヤルカラ
オマエモ父二負ケナイヨウニ
シツカリオヤリ 岳彦
坂村真民(さかむら しんみん、1909年1月6日 - 2006年12月11日)は、日本の仏教詩人。本名昂(たかし)[1]。一遍の生き方に共感し、癒やしの詩人と言われる。