伊丹十三記念館 | 高知の笑いヨガ整体師/感謝日記

高知の笑いヨガ整体師/感謝日記

高知県南国市でマッサージ整体/針灸の仕事やってます。
笑いヨガとマラソンと陸サーフィン(ブレイブボード)
そして横笛・尺八が趣味です。
笑いと笑顔に関する話
姿勢やヨーガ、整体の話
マラソンに関するトレーニング法など、
書いていきます。

学生時代、
エッセイをよく読んで
オシャレでユーモアがあって
カッコよくて
素敵な人だなと尊敬していた
伊丹十三の記念館が
松山市にあることを
最近知って
行ってきました。

なかなか
オシャレで素敵な記念館でした。

彼が作られたCMも
流されていて
やはり
面白い

イラスト、絵も上手い
料理も
凝り性みたいで
凄く道具含めて
追及されたみたいです

本当に才能豊かで
センスのある人だなと思いました

ギターやバイオリンも

やられていてんですね


楽器は
裏切ることのない
終生の友だ

という言葉がありました

深く共感しました


私も

笛とギターに出会えて

本当に

幸せでした


もっと

みんな

気軽に楽器をやればいいのに

と思います



でも、

私は自分の子供達に

それを上手く伝えることが

できませんでした

少し残念です。


私は30歳を

すぎてから

笛もギターも

始めたので


子供達も

いつかどこかのタイミングで、

また、もう一度

何か楽器を

やってみようかなと

思ってくれたらと

願います


以下
彼のエッセイからです

わたくしは声を大にしていおう。楽器というものは愉しいものである、と。

そうして楽器というものは三、四歳の頃から習い始めなければならない、

というのは最も悪質なデマである、と。

職業的演奏家を志すのならいざ知らず、

自分で愉しむ程度のことなら何歳になってからでも遅くはないのだ。(中略)
深く楽器を愛する心と、そうして根気を持った人なら何の躊躇(ためら)うことがあろうか。

思うに楽器とはその人の終生の友である。

決して裏切ることのない友である。わたくしは心の底からそのように感じるのであります。

「最終楽章」『ヨーロッパ退屈日記』(1965年)伊丹十三