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『原発のカラクリ』本日発売! ザ・ニュースペーパーのコントつき出版記念パーティー今夜開催

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鹿砦(ろくせい)社よりのご挨拶

拝啓 平素は小社出版物に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、弊社におきまして6月 15 日発売の新刊書籍『原発のカラクリ』が、出版の運びとなりました。発売を記念いたしまして、6月 15日(金)b@b@ 6時より 発売記念展示会およびイベントを行ないます。下記お目通しのうえ、取材 などご検討いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

■日本を原発列島にした首謀者「リオ・チント・ジンク」や「ベ クテル」ってご存知ですか? 『原発のカラクリ――原発で儲けるウラン・マフィアの正体』は、 「FOCUS」(新潮社)などで名を馳せ、現在でも精力的に発表を続ける パロディスト マッド・アマノが、パロディだからできる切り口で「原発 問題」を大解剖した一冊です。
日本を原発列島にした“主犯”である国際原子力マフィアの存在、原爆 開発に始まるアメリカのたくらみ、3.11 福島第一原発事故を引き起こした東京電力や政官財の動きなど、原発に まつわるすべての「要因」を網羅しています。

■作品展示のほか、イベントには社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の参加が決定!(6月15日金曜午後6時より)

6月 14 日(木)より6月 19 日(火)まで、ギャラリー「銀座モダンアート」にて出版記念展示会を開催いた します。また、期間中の6月 15 日(金)18:00 より、記念パーティ、記者会見および社会風刺コント集団「ザ・ ニュースペーパー」との緊急対談も予定しております。ほか、取材等ご対応させていただきますので、ニュース としてのご紹介など、ぜひご検討をお願いいたします。
ほか、当該書籍に関しましてお問い合わせなどございましたら、中川までご連絡ください。 何卒よろしくお取り計らいくださいますよう心からお願い申し上げます。
株式会社鹿砦社 中川志大 東京都千代田区三崎町 3-3-3-701(〒101-0061)
敬具
日時:2012年6月14日(木)~6月19日(火) 12:00~19:00(最終日は17時まで) 場所:銀座モダンアート(http://ginzamodernart.com/) 〒104-0061 東京都中央区銀座 1-9-8 奥野ビル 608 電話・FAX 03-5579-9830
お問い合わせ
TEL.03-3238-7530 FAX.03-6231-5566 mail. nakagawa@rokusaisha.com

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ブックレビュー(人気ブログ「神州の泉」さんより寄せられました)

 「神 州の泉」本ブログにも、ご厚意でたくさんの御作品を提供いただいている、パロディストのマッド・アマノ氏が、今月の16日に新刊を出すことになった。4月 の時点で、神州の泉は、マッド・アマノ氏ご本人からそのことをうかがっていたが、著者マッド・アマノ氏の原発問題に対する見識はとても深く、基本として、 氏とのやり取りを通じ、神州の泉は、彼の原発に対する怒りの大きさをひしひしと感じていた。マッド・アマノ氏とは7年前に知り合い、以後懇意にさせていた だいているが、教えられることは大きい。
 マッド・アマノ氏が16日に出されるB5版新刊本のタイトルは、「原発のカラクリ ―原子力で儲けるウラン・マフィアの正体―」と いうものであり、出版社は「紙の爆弾」を出している鹿砦社である。マッド・アマノ氏から、この本が生まれる経緯を簡単にうかがったが、それによれば、昨 年、ゴールデンウィークに開催した個展のために作った原発批判パロディー絵本が、この本のキッカケになったそうである。それから1年以上が経過し、マッ ド・アマノ氏は、現実に起きる不条理に怒りつつ、次々と作品を追加していったそうである。その結果、なんと130点ほどになったが、ページに限りがあるの で、1割以上、カットせざるを得なくなり、本作品が出来上がったという。
 神州の泉は、鹿砦社から届けられたばかりのこの本を読み始めたばかりだが、マッド氏の原発問題に関する、渾身のフォトモンタージュで構成されてお り、その作品一つ一つに、ご本人の解説文が載っていて、非常に分かりやすい構成になっている。日本の原発の来歴から詳しく書かれていて、その動きの裏にい る国際ウラン・マフィアの存在や、植草一秀氏が名付けた「悪徳ペンタゴン」とのかかわり、等が説明されている。アメリカの原爆製造計画がすべての始まりだ という。
 第3章は、「中曽根康弘と自民党のウソ」という題で、正力松太郎、中曽根康弘、物理学者の湯川秀樹の原発に対する、歴史的に大きな役割が書かれて いる。その他、東電批判、民主党批判、御用学者批判等が、明快なフォトモンタージュ作品群と解説で彩られている。日本原発の批判テキストとして役立つばか りでなく、著者マッド・アマノ氏の原発問題に対する怒りの造詣が余すところなく出ていて、読者諸兄が強い共感を得ることは間違いない。
 パロディというものは、事の本質を明確に理解し、問題の性格をきちんと把握していないと表現できない性質のものである。従って、パロディ・フォト モンタージュと、文のコラボで原発問題の根幹を鋭くえぐったこの本は、他の追随を許さない効果的な描写に満ちている。日本の原発推進勢力に怒りを抱いてい る人々は、この本に描かれるマッド・アマノ氏の深い憂慮と怒りに、強い共有感覚を共にすることは間違いない。
 神州の泉は、マッド・アマノ氏が友人だから、ひいき目で言っているのではなく、真に原発問題に危惧を抱く日本人の一人として、この本が必読の書であることを強く言明する。
 マッド・アマノ氏はこの本の最後の最後で、国際原子力村の暗く深い闇の中へスポットライトを当てるのは、有権者であるわれわれ国民だと断言している。また「推進派の議員は首を洗って待ってろよ」とも言っている。国民一人一人の怒りの戦闘力こそが事態を動かす原動力になる。是非「原発のカラクリ ―原子力で儲けるウラン・マフィアの正体―」を読んでいただきたい。神州の泉は衷心からお願いする。

二人だけが観た金環日食

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民主党金環日食が5月21日午前7時30分頃、永田町国会議事堂界隈からぼんやり観る事が出来た。ただし、これを確認した人物は二人、野田総理と小沢一郎のみだった。次に観られる日は300年後。もちろん、それまでに民主党が現存する保証は100%ない。

ビートルズ「アビーロード」、高額で落札か?

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ビートルズの4人がジョンを先頭に横断歩道を左から右へ縦に並んで横切っている写真のアルバム・ジャケットは超有名だが、その反対の「右から左」の写真があったことが判明。民間の収集家が所有していたものでロンドンで競売にかけられ、その落札価格は9千ポンド(約113万円)とか。
 この競売に刺激されたのか「もっとユニークな写真」を密かに所有する人物が名乗りを上げた。アラブの富豪だが匿名希望のため名前は「モハマッド」のみの公開となる。
 モハマッド氏のアビーロードはなんとジョン・レノンが棺に収められ、先頭には未亡人のオノ・ヨーコさんの姿がある、というもの。1980年12月8日にニューヨークのダコタホテル前で狙撃され死亡してから32年近くになる。
 今年の12月の命日には全世界のビートルズ・ファンによる追悼キャンドル黙祷イベントが開催されるという。その時に共有の映像として使用するのが「棺のジョン」の写真だ。
 この写真は残念ながら競売にはかけず、富豪が死ぬまで所有することになっている。死後はピラミッドの地下に収納するという。

「認定利権」の厚労省と文科省は暴力団と大差ないじゃないか

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 4月から中学校の体育の授業でダンスが必修化された。なんだかうさん臭さを感じたものだが、悪いことではないので「まっ、いいかっ」と思っていた。ところが、“うさん臭さ”が現実のものとなった。
 なんと、ヒップホップダンスの指導者を認定する資格を創設するというのだ。一般社団法人「ワールドリズムダンス技能協会」(東京)なる団体が技能や知識を問う有料の検定試験を実施するんだそうだ。「ヒップホップダンス基本技能指導士」取得のための受験対象者は中学教諭のほか、ダンス教室のインストラクター、ダンスをリハビリに取り入れた介護現場の職員らだ。
 ここで問題なのは財団法人・職業技能振興会とワールドリズムダンス技能協議会が厚労省と文科省の役人の天下り先ではないのか、ということだ。もしそうであれば「ダンスが必修科目」というのを改めるべきだ。必修ではなく「選択」にすべきだ。
 さらに問題なのは費用がかさむ、ということ。今回は「基本」だが「応用」「中級」「上級」と4段階あるので検定料がその都度かかる。
 ちなみに費用はFUNK編ヒップホップダンス基本技能指導士検定テキスト(DVD付)価格: ¥6000 送料別で160円
検定料が2.5万円。合格したら更に登録料で5,000円。
試験のみを受験は25,000円。
合格者は認定登録料として、別途5,000円が必要。合計約7万円だ。これに初回更新3年、以降2年毎に更新義務が生じる。
更新料はその都度、12,000円かかる。
 実は検定は指導者だけではなく5歳から18歳までの「子供検定」まである。15回の検定料が7万5千円。
 とにかく人気のダンスで天下りした役人どもが儲かるシステムなのだ。
 今回は「ヒップホップ」だけだが今後は「ロッキング」「ワッキング」をはじめラテン編(「チャチャチャ」「サンバ」「ルンバ」等)も実施する予定だという。
 ここまで来ると、どうやら「皿回し」「ジャグリング」「一輪車乗り」など大道芸にも資格認定システムが取り入れられかねない。そのうち「Jポップ検定」「ヘビメタ検定」「パンク検定」といった認定利権にも触手を伸ばすかも。
 カネ払わなければ指導や踊る事すら出来ない、ということは厚労省や文科省は暴力団と大差ないじゃないか。
★写真 宮地楽器 国分寺センター 042-321-2821

大飯原発再稼働は米国の圧力?

マッド・アマノのパロディー・ブログ-ミサイル


 関西電力大飯原発3,4号機の再稼働に向けて野田政権は妥当だと判断した。
 一昨年並の猛暑を迎えた場合、最大2割程度の電力不足に見舞われ、しかも、電力料金の値上げをせざるを得なくなるので再稼働は必要と枝野経産相は結論づけた。
 しかし、どうやら真相は他に理由があるらしい。実はかなりきな臭い話なのだ。
 米国の国家安全保障問題専門通信社NSNS(National News Service)が1991年以来、20年がかりの調査をした結果、日本子が原子力の平和利用の名の下に、核兵器の材料となる軍事級のプルトニウムを70トンも備蓄するのを手助けしていた、というのだ。
 驚くべきことに日本が1960年代から核開発の秘密計画を保持していたことをCIA が確認していたというのだ。もし、これが真実ならば日本国民はまったく蚊帳の外で歴代自民党政府の責任は免れない。
 NSNSによれば日本の宇宙開発が核の運搬手段開発の隠れ蓑だった、ということだ。北朝鮮のミサイル発射実験に対してアメリカが「阻止」しようとしたが、日本の実験はOKだった。それもそのはず、日本の原発から廃棄され処理された結果のプルトニウムをアメリカは強制的に回収していたからだ。プルトニウムハ原爆に欠くことの出来ないものなのだ。
 ロン・ヤスでおなじみのレーガン大統領と中曽根首相の“仲良しコンビ”の演出の裏には核兵器製造というキナ臭い話が存在していたのだ。
 フクシマ第一原発3号機の爆発はどうやら日本の核兵器所有を断固阻止しようとする「権力」の仕業ではないか、という推測が成り立つような気がする。
 ★詳しくは『隠して核武装する日本』(影書房2007年12月刊)の一読をお勧めしたい。

宇宙人のイラン訪問でガソリン価格が安くなる?

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 何を考えているか分からないので“宇宙人”というあだ名をつけられた鳩山由紀夫元首相が唐突にイラン訪問を決行。玄葉外相は「政府は要請していない、個人の行動だ」とアメリカさんの顔色を伺うような腰の引けたコメントを発表。野党からは「絶対ろくなことにならない」(自民党の山本一太)など、批判とも脅しともとれないようなコメントが。
 さすが宇宙人、そんな外野の声などものともせずイランに飛んだ由起夫ちゃん、一体、今ごろ何を話しているんだろーか。ガソリン急騰の折、値下げ交渉でもしているのかも。
 ところで、皆さん、イラン大統領のフルネーム、今すぐ言えますか?恐らく、正解率は極端に低いのでは。
正解はマフムード・アフマディーネジャード
いやはや、難しいですよね。覚えにくいと言えば前ロシア大統領の名前。ドミートリー・メドヴェージェフ。
 ところで、イランと我が国は昔から結構仲がいいんですよね。そこで思い出すのが武者小路実篤さんの言葉「仲良きことは美しき哉」。 
 そういえば日本には「和を以て貴しとす」という聖徳太子の有名な言葉がありますよね。「自己の家庭で平和を見いだす者がもっとも幸福な人間である」(ゲーテ)。
この言葉をどこかの国の政治家たちに噛み締めてもらいたいものです。

自爆政権の命運は?

マッド・アマノのパロディー・ブログ-地雷野田


 野田政権は消費増税のゴリ押し法案国会提出で内部分裂が時間の問題となった。4月末の小沢判決で無罪なら野田首相は辞任に追い込まれる。
 消費増税、TPPなど自ら仕掛けた地雷に触れて自爆しかねない野田首相だが、背後からコントロールしている財務省と米国政府は野田政権を見限るらしい。すでに、片肺ならぬ片足一本内閣の命運はついたも同然だ。
 以下、植草一秀氏のメールマガジン(2012年3月30日)より一部を転載させていただく。
(転載、ここから)
大義も正義もない消費増税提案は国民が否定する
 いよいよ政局が動き出す。 焦点は消費増税である。 メディアは財務省TPR(TAXのPR活動の名目で財務省が展開する大掛かりな言論統制活動)の影響を受けて、増税推進だが、世論は明らかに野田消費増 税に批判的である。 増税そのものには理解を示すが、野田佳彦氏の国民裏切り、ペテン増税には強い憤りを感じている。 民主党内の状況は2対1で増税反対が多いと思われる。 最大の理由は、民主党議員で消費増税賛成者は、次の選挙で強烈な「落選運動」を展開される可能性が極めて高いからだ。 可能性というよりも、少なくとも本ブログは落選運動を展開する。 ネットの情報伝播力は極めて大きくなりつつある。 。 うそつき代議士、二枚舌代議士、ペテン師代議士、と宣伝されまくれば、当選の見通...(転載、ここまで)
★メールマガジン購読申し込みや課金に関する問い合わせは、info@foomii.com まで。

野田内閣支持率上昇 世論調査は作られている



 野田政権の支持率が上昇しているんだそうだ。思わず「まさか?」である。情報源を見ると「さもありなん」なのだ。財務省の言う通り消費税増税を押し進めている読売新聞の世論調査の結果だ。
 これに、真っ先に噛み付いたのが日刊ゲンダイだ。ブログ「ゲンダイネット」

「野田内閣支持率上昇 世論調査は作られている」 ゲンダイネット(2012年3月17日10時00分)

 見出しにあるように「世論調査は作られている」らしい。民主党内で増税に対する賛否両論があり一本にまとまらない。

 ゲンダイネットから転載する。

一部メディアの世論調査を見て、わが目を疑った人も多いのではないか。
ここにきて、野田内閣の支持率が上昇し始めたのだ。

つい先月「2割台の危険水域」と騒がれたばかりなのに、一転しての急浮揚。
裏には、大マスコミの“思惑”が見え隠れする。

野田内閣の支持率アップを報じているのは、読売新聞と日テレ、NHKだ。
読売(12日)によると2月の調査から5ポイント上昇し、支持率35%。日テレはそれに先立つ4日、
やはり前月比5ポイント上昇し、30.6%と報じた。NHK(12日)の調査では2カ月連続で上昇し、33%に回復している。

はて、野田首相がこの間、何か目覚ましい実績を挙げたか? ただただ消費増税に前のめりになっているだけじゃないか。

その消費増税については、どの世論調査でも「反対」「評価しない」が過半数を占めている。
支持率アップの理由なんて、どこにも見当たらないのだ。

この不可解な支持率上昇について、世論調査に詳しい明大教授の井田正道氏(計量政治学)はこう指摘する。
「背景のひとつに、株安や円高が改善され始めたことによるマインドの上昇が考えられますが、
もうひとつ、消費増税をめぐって、野田首相と小沢一郎元代表の対立の構図が取りざたされ始めたこともあると思います。

菅政権時代にも、民主党代表選で『菅VS.小沢』に国民の目が向くと、小沢氏へのアレルギーから
菅内閣の支持率が急浮上する現象が起きました」

ロコツなのが読売だ。国民の多くが消費増税に反対なのに、わざわざ、〈増税をめぐって小沢が
野田批判を強めていることに理解できるか〉と質問。「『理解できない』とする回答が64%に達した」と報じ、
「増税反対の姿勢を強める小沢一郎元代表に対するけん制にもなる」と、野田政権を後押ししているのだ。

菅政権が“脱小沢”に方向転換して以降、大マスコミはその風潮に乗って、小沢VS.反小沢の
不毛な対立をあおってきた。その結果が、今のこの国の政治の停滞だ。また同じ過ちを繰り返すつもりなのか。

「裁判で無罪が濃厚になった小沢元代表は、2月以降、野田増税路線に反対の立場でメディア露出を増やしています。
これを苦々しく思っている大マスコミは多い。
(転載ここまで)
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古館キャスター「番組切られても」原発報道決意

マッド・アマノのパロディー・ブログ-古館

 昨夜放送された「報道ステーションSUNDAY ~スペシャル~(3月11日放送)」での古館キャスターの発言は注目に値するものだ。
 東北大震災と原発問題をテーマにした特別番組の最後に「原発追求」の覚悟を述べたことに私は少なからず驚きの感を抱いた。そして、「よくぞ、言った!」と心のなかで喝采した。
「原子力村の圧力」云々のくだりは、かなりの決意だと思う。この国で原子力村を批判することはタブーだからだ。当然、テレ朝の決意でもあるはず。ここにきて、朝日の動きに変化が見られる。
実は記事にはないが古館氏はこうも言っている。
確か、波江町だったと思うが酪農家を歌手の長渕剛と訪問した際に殺処分し穴に埋められている牛の死骸をレポートしたのだが、あまりに惨い姿なのでカメラは正確に撮影せず、もっぱら長渕のコメントでその場を終えたのでした。そのことを古館氏は「惨い姿をちゃんとお見せするべきだったと思います」と反省してみせた。そして、そのあとに前述の発言となった、というわけです。
 「報道ステーション」の原発報道に私は少なからず違和感を感じる点があったと思っていたのだが今回の古館氏の決意で番組の姿勢を見直した。

★ 朝日新聞デジタルより転載します。

古舘氏徹底的に原発追求 報ステで表明

 テレビ朝日系「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスター(57)が11日放送の特別番組の中で、原発 報道への強い決意を示した。古舘氏は、昨年末の同番組が、福島第1原発が津波で壊れたのではなく地震によってどこかが損壊していたのではないかと追及した ことを紹介。その上で「今回このスペシャル番組で、その追及をすることはできませんでした」と語った。さらに、日本には原子力村という村が存在し、産業が ない地域が積極的に原発を誘致したと、指摘した。古舘氏は「その根本を徹底的に議論しなくてはいけない。私は日々の報道ステーションの中でそれを追及して いく。もし圧力がかかって番組をきられてもそれは本望です」などと語った。テレビ朝日広報部は「原子力村、圧力という言葉から誤解されたかもしれません が、圧力がかかって放送しなかったのではありません。今後の原発報道への強い決意を示した発言です」とコメントした。 http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201203120003.html


週刊東洋経済編集長・痴漢容疑逮捕のカラクリ

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 週刊東洋経済の編集長が痴漢容疑で逮捕された。
(時事通信ウェブサイト記事より転載)
「週刊東洋経済」編集長を逮捕=電車内で女性の下半身触る-警視庁
 電車内で女性の下半身を触ったとして、警視庁大森署が東京都迷惑防止条例違反容疑で、「週刊東洋経済」編集長の三上直行容疑者(46)=横浜市磯子区峰 町=を現行犯逮捕していたことが18日、同署への取材で分かった。容疑を否認し、「酒を飲んでいて覚えていない」と供述しているという。
 逮捕容疑は17日午後11時すぎ、JR京浜東北線の大井町-大森駅間を走行中の電車内で、20代の女性会社員の下半身を触った疑い。
 同署によると、三上容疑者は電車内で30代の女性会社員の下半身も触っていたという。男性会社員に取り押さえられ、同署員に引き渡された。(2012/02/19-01:28)
(転載ここまで)
 週刊東洋経済2月18日号は東電を厳しく批判する。表紙には「東京電力 偽りの延命」の見出しがデカデカと書かれている。誌名の上に「東京電力なし崩しの国有化は問題の先送りだ」とある。特集の項目は「なし崩しの東電救済」35ページ、「抵抗する東電」42ページ、「追加融資1兆円のリスク」46ページ、「原発コスト8.9円のウソ」52ページ、「東電の抵抗で進まぬ賠償」68ページなど約30ページにわたる大特集だ。
 東電にとっては不利な内容だ。逮捕は他のメディアへの見せしめではないのか。次は「東京新聞・こちら特報部」が狙われている、という噂がある。東電批判を繰り広げると“痛い目”に会わせるぞ、という脅しに見えてならないのは私だけだろうか。
 編集長逮捕は限りなく冤罪臭い。あの植草一秀氏の逮捕劇に酷似している。舞台が京浜急行の車内ということや痴漢容疑という点など。
 編集長逮捕が言論弾圧につながる事を憂える。