マッド・アマノのパロディー・ブログ -14ページ目

今年の警句 “好事魔多し”

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調子に乗りすぎると思わぬ落とし穴が待っているもの。みなさん、くれぐれもご注意!

医療のカラクリ


$マッド・アマノのパロディー・ブログ-食と健康


 私は60代後半になるまで病気らしい病気をしたことがなかった。血圧降下剤などの薬もいっさい必要としない生活が続いた。ところが09年3月、「糖尿病患者」として認定されてしまった。その前に兆候がなかったわけではない。掛かり付けの医者に毎月一回、血液検査をしてもらっていたのだが09年1月あたりから血糖値(ヘモグロビンA1C)が7になり年末には8を越えるほどに上昇してしまった。ちなみに正常値は6以下。数値的にはわずか2ポイントの上昇だがこれはただごとではないものなのだ。とは言ってもこの時は自覚症状もなく「大したことない」とタカをくくっていた。ところが3月、左足の親指が突然つってしまった。俗に言う「コムラ返り」というやつだ。さらに歩こうとして一歩踏み出したら軽く力が抜けるような感覚を覚えた。そして爪先に力が入らずなんとペタペタっと一拍遅れて地面に着くというなんとも奇妙な状態となった。同じ頃、就寝中の夜中の三時頃に左手の薬指がしびれたことがあった。医師のすすめで脳のMRI検査を受けたが幸い異常は認められなかった。しびれの主な原因は「加齢」だという。何でもトシのせいにされたのではたまらない、と思ったが「はぁ、そうですか」とその場では反論しなかった。掛かり付けの医師は念のため総合病院の糖尿病専門の医師の診察を受けたほうがよろしい、と言うのでお茶の水にある順天堂病院に予約を入れて診察してもらった。その結果、なんと血糖値が9から11に大幅に上昇していることが分かった。「合併症の恐れあり」と医師から脅かされた。心臓をはじめ膵臓などの内臓のCT検査をしたが幸い主だった異常は見られなかった。後述するが、合併症は死に至ることもあり非常に危険なものなのだ。
 私は今まで病気とは縁のないことを幸いだと感じつつもどこかで「病気になるはずがない」という慢心があったことも事実だ
 「糖尿病は不治の病」だというがこれは単なる「風説」にすぎないことも分かってきた。この「風説」を垂れ流しているのがこともあろうに医療業界だと言うことを知って私は「いったい、どういうことなんだ!」と驚きと憤りを感じた。
 私の糖尿病との戦いとともに「医療業界のカラクリ」について徹底的に言及していこうと思う。同時に「食と健康」についての「迷信」からの呪縛を解こうと考えている。

蓮舫議員の再登板だ!

No.36$マッド・アマノのパロディー・ブログ

 海兵隊のグワム移転がここ数年の間に行われることが決まっているにもかかわらず普天間から辺野古にヘリコプターの滑走路を建設するというのはいかにも理屈に合わないじゃないか。
 辺野古移転に執拗にこだわっているのは建設利権に預かろうとする大手ゼネコンと地元の業者そして自民党の旧族議員たちではないのか。
 ここは例の蓮舫議員に登場願ってバッサリ「沖縄基地全面廃止」と厳しく仕分けてもらいたいところだ。

★月刊「創」2010年1月号(連載パロディー「風刺天国」)

筑紫さん、これでいいんですか?

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 その名もズバリ「筑紫哲也」という本を書店で目にしていささか違和感を禁じ得なかった。なぜならば、筑紫さんは周知の通り肺がんで亡くなったわけで、寄りによって喫煙の写真を表紙にする必要があったのか、という小さなギモンである。これって筑紫さんのジョークなんだろーか。ひょっとすると良くできたブラック・ユーモアなのかも知れない。
 筑紫さんのヘビースモーカーぶりはつとに有名であったがこれがもとで命を落としてしまったとしたらもったいないと言わざるを得ない。
 筑紫さんとの親交はあまり深くないがお互いに30代の頃、筑紫さんがテレビ朝日の「こちらデスク」のキャスターをやっていて番組に呼ばれたことがある。収録が終わってスタッフのみなさんとともに近くの居酒屋で会食をしたことをついこの間のように想い出す。このとき、アメリカで発行されたパロディー新聞「NOT THE NEW YORK TIMES」に話が及んだ。本家のニューヨーク・タイムズがストのため約3ヶ月発行停止を余儀なくされた。丁度そのタイミングに記者たち有志によって創られたのがパロディー版だった。約70万部も売れたそうだ。一見本物と見間違えるような出来だからパロディーとは気づかず読み進みよく見るとNOT THE…と書いてあることに気づき思わず苦笑する読者も多かった。私はすかさず「朝日新聞のパロディー版を創りませんか?」と筑紫さんに誘いの言葉を発した。「面白いね。でもうちの記者だけではなく幹部たちはユーモアを理解できないだろうから…。ニューヨークではキオスクで売ったそうだが東京では難しいよね。」と実現に悲観的だった。「筑紫さんと私と二人で創って早稲田大学のキャンパスで売りましょう」と言う私に「それもいいかもね」と筑紫さんはタバコをくゆらせながら笑みを浮かべたあと生ビールをぐいっと飲み干した。
 私はタバコは昔からやらないのでケムリをそれとなくさえぎりながら話を続けた。
 その後、NEWS23の実現に向けてキャスター選びをしていたTBSの関係の人から内密に「適当な人物をあげて欲しい」との連絡があり赤坂某所で会い、私は筑紫さんを推薦した。意の通り筑紫さんに白羽の矢が当たった。筑紫キャスター実現には少しばかり私のささやかな後押しが功を奏したかも知れない。
 田中角栄を茶化したパロディー本「角戦争」(新潮文庫)には筑紫さんの推薦の言葉が載っている。私からの依頼に心良くOKしてくれた筑紫さんにはあらためて感謝の意を表したい。私がアメリカに家族とともに移住していた時、田中首相が逮捕され、某ラジオ局の計らいで筑紫さんと生電話インタビューをしたこともあった。
 長期に渡ってキャスターを続けてきた筑紫さんにもほころびが見え始めた。オウム真理教とTBSの関係について「TBSは死んだ」と批判の言葉を吐いたが自身はキャスターを辞任することはなかった。
この一件でそれまで筑紫さんを支持してきたファンの多くが筑紫離れとなった。赤坂のスタジオに座りっぱなしのキャスター筑紫が事件の現場に足を運ぶことは決して多くはなかった。911事件に対する筑紫さんの立場に対して私は批判的になっていた。犯人はアルカイダのテロリストではなくホワイトハウスの自作自演と信じる私とは真っ向から対立するものだった。
 筑紫さんがウェブサイトなどインターネットをやらないことも意外でありジャーナリストの資質にギモンを抱かざるを得ないものだった。
 そこで今回の喫煙の表紙だ。アメリカでは過去の映画で喫煙シーンは削除する傾向にあるとさえ言われている昨今だ。テレビCMでの喫煙シーンはご法度だ。そんな厳しい時代に喫煙写真を堂々と表紙にする神経は理解しがたいが、ここまでくるとふてぶてしさに頭が下がる。
 筑紫さん、これで良いんですか?

普天間基地飛行場の移転先は北方領土に決定!

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 米国務省はクリントン国務長官と岡田外相の会談をワシントンで11月6日に行うべく日本サイドに連絡していた。12日、オバマ大統領の訪日に向けて事前に普天間基地問題の解決を想定していたものだが参院予算委員会の開催中に外相が不在となることを危惧した鳩山内閣の「訪米見合わせ」に国務省は不承不承、了解せざるをえなかった。
 もし、岡田外相がワシントンに飛んでいたらヒラリー国務長官に詰め寄られホワイトハウスの袋叩きにあうのが関の山。米国にとっては普天間基地の県外の「北方領土」はもちろん、まして「国外」に移転するなどはまさに“青天のへきれき”。いったい「国外」とはどこを想定しているのか、ということだ。自民党政府時代にはまったく考えられなかった発想だが、これを堂々と披瀝するところに民主党政権の怖い物知らず的スゴサがある。
 一方、オバマ来日の機をとらえて鳩山首相は大統領の重い腰を上げるように「是が非でも広島・長崎へ出向いていただきたい」と懇願&進言をするはず。
 
★当ブログは11月13日まで休止しますがウェブサイトは下記の通り更新します。(変更もあり得ます)
www.parody-times.com/または「マッド・アマノのパロディ・タイムズ」で検索願います。


次回 11月9日(月) あの将軍様がノー・ベル平和賞受賞?

次次回 1月12日(木) オバマ来日はワクチン売り込みか?

谷垣総裁のセンスのなさは致命的だ

 自民党の谷垣総裁が鳩山首相の所信表明演説の際の民主党議員の拍手喝采をヒトラーユーゲント(ナチス党の青少年組織)みたいだ、と批判したことに対する多くの国民からの反発が巻き起こっている。
 自民党内からも「たとえが悪い」とか「大人気ない」などの意見が出て、騒ぎは大きくなるばかり。谷垣総裁は急きょ、釈明会見を開くハメに。
 谷垣総裁の弁。
「鳩山首相の50分を超える演説は長すぎましたよね。麻生さんの時は確か20分そこそこだったはず。中身より長さで勝負ですか。そもそも国会の席の位置が端っこになったことがストレスのもとなんですよ。それはそれは寂しいもんですわ。悔しさ半分、揶揄半分でついついヒトラーを引き合いに出しちゃったんですが、多くの国民のみなさんが奇異に感じたのも当然かも知れませんな。今は鳩山旋風が吹き荒れてますから何を言っても効果はありませんね。ハッキリ申し上げて責めあぐねておりますからして、せいぜい、演説の日に酒井法子被告の初公判をぶつけるという司法への裏工作くらいしか出来ないわけでして…。お陰でテレビのニュースは演説より公判の方を大きく取り上げましたよね。25日の朝日新聞朝刊一面にデカデカと「匿名献金 鳩山家から」という見出しが出ましたが、あれも民主党にとっては大きなダメージだったでしょう。まだまだマスコミは自民党を支持してますからね。なぜか?それは広告を取り扱っている大手広告代理店のお家の事情です。民主党を叩け、と米政府と外資系広告主から圧力がかかってるんです。だから代理店は新聞社やテレビ局に鳩山さんのスキャンダルを書くようにやんわりと執拗にお願いするんです。沖縄の普天間米軍基地の移転問題もあまり米国に楯突くと民主党にとって良いことはありませんよ。岡田外相はもちろんのことひょっとしたら鳩山首相にも火の粉が飛んでこないとも限りません。想像もつかないようなスキャンダルが発覚するとか。火のないところでも煙を起こしますからね、連中は。おっと、これ以上しゃべると私自身の身が持ちませんからこれでオシマイにしておきましょう」

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永田町の気球遭難騒ぎ、「狂言」で谷垣自民党総裁を立件へ

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■動機は注目度アップか

 千代田区永田町で気球が空中に舞い上がり、メガネをかけた中年の男が乗り込んでいるとの情報から大救出作戦が演じられた騒ぎで、永田町警察署は男の政党がテレビ番組向けの売り込みを狙った狂言との見方を固め、男を“お騒がせ”などの容疑で立件する方針を固めた。

 自民党本部によると、騒ぎの起きた当時、気球への乗り込み情報があった男は、本部近くの国会議事堂周辺でうろついていたことが判明。「実は本部の屋根裏に隠れていた」という本部職員の事後説明が疑わしくなったことなどから、警察は調べを進めていた。男は名前から自民党総裁とみられている。

 騒ぎの後、本部の前から問題の気球が舞い上がり党員たちが大騒ぎをするビデオ映像がテレビで流されたほか、テレビのインタビューで、この男が「テレビに出るためにやった」との趣旨を発言するなど、疑わしい状況が強まっていた。

 気球は約2時間にわたって永田町上空を漂い、警察のヘリ2機が出動するなど一時騒然となった。救出費用はヘリの飛行経費だけで約1000万円。立件容疑には共謀罪なども含まれており、最高で禁固20年、罰金約1億円の量刑が見込まれる。

そそれにしても自民党はまさに「未確認飛行物体」と成り下がり失速してしまった現実に的確な処方箋もなく混迷度は増すばかり。「野党になったらおしまい」という元首相経験者の声が聞こえてくる。


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「ギロチンの日」って何?

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拝啓 A級戦犯殿

私たち国民はあなた方の売国的行為を決して忘れていません。つまり郵政民営化という名の「郵政米営化」、さらに言えば「国際金融資本隷属化」です。あなた方は売国奴です。小刺青さんは現役から退きましたが、83名のチルドレンのほとんどを見殺しにしておきながらまんまと息子への世襲を成功させましたね。やはり可愛いのは他人の子供ではなく我が子なんですかね。最近はアニメの声優までやったそうですが古巣の自民党が瀕死の重傷状態という時によくもまあイケシャアシャアと副業に励んでいられますね。その厚顔無恥ぶりには脱帽です。それにしてもあなたが声を大にして言った「自民党をぶっ潰す!」がまさか現実になるとはご本人のあなたが一番びっくりしているのではありませんか?小刺青さん、あなたは郵政民営化の最も肝心なところ、つまり郵貯と簡保の預金を国際金融資本に差し出すことでした。それにストップがかかった現在、米国の“奥の院”は激怒しているはずです。反民営化の旗頭である亀井さんはCIAに命を狙われているそうじゃないですか。その事を熟知している原口総務相は反民営化についてトーンダウンしました。命が惜しいですからね。竹中丙蔵という人は小ずるい人物です。70万という得票で議員になりながら民営化が実現するとさっさと政治家を辞めてしまいました。有権者を舐めるのもいい加減にしろ!と言いたい。最近はどこぞの人材派遣会社の重役にちゃっかり納まっていますよね。派遣斬りが吹き荒れているなかでご自身の“派遣幹部”としての売りは見事です。あなたもA級戦犯の筆頭ですが日本郵政の社長の椅子にしがみついている西川悪文とい男も許し難い戦犯の一人です。こうした国際金融資本の手先である人物を民主党政権のもとでギロチンにかける動きが出ていることは喜ばしいことです。可能ならば国会議事堂前で国民への公開処刑を望みます。テレビの生中継は恐らく高視聴率間違いなしでしょう。
敬具

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石原都知事の腹いせ会見

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★石原都知事が五輪招致失敗の釈明会見を開いた。ただし、非公開を条件とするので以下はあくまでも推測の域を超えるものではないことを予め断っておく。

 以前、リオに行ったことがありますがあそこは怪しげな外国人がたくさん出てきてね。生意気だ、あいつらは。三国人のたまり場と化して治安も悪い。まっ、新宿の歌舞伎町とか新大久保あたりをもっと悪くした感じですかな。オッパイ丸出し腰ふりふりセックスアピールのカーニバルなんかを開会式にやられた日には風俗的に見ても堕落そのものじゃないですか。サンバなんて歴史上もっとも有害ですな。いずれにせよリオは五輪開催地として不適格です。
 フランスなんぞはブラジルがフランス製ミサイルを購入してくれるならリオに一票投ずる、と裏取引したらしい。目に見えない政治的な動きがあったことは歴然としている。今後はこうした裏取引に長けた人物をJOC幹部に重用すべきでしょうな。
 鳩山首相に環境をテーマに演説する機会を提供したことで貸しが出来たことは良かったですな。彼の英語の演説は高校生程度だが私のブロークンイングリッシュよりはずっとマシだった、などと抜かすやつがいるのはちょいと癪だわな。それより何よりも2年後の都知事選で民主党が自民党推薦の候補に対抗馬を立てにくくなったということです。そもそも五輪招致に反対してきた民主党の代表が都知事である私と共にコペンハーゲン入りしたんですからな。今後は石原都政を批判しにくくなるでしょうな。
 ポスト石原の筆頭候補として副知事の猪瀬くんの名前があがってますがそれは違う。本音を言えば五輪招致に成功し自民党政権が続いて与党に勢いがあり五輪様公共投資に拍車がかかり建築家の安藤忠雄さんが儲かり2年後の都知事選に伸晃が立候補し当選する、という筋書きだった。残念ながらこれは夢と消えましたがね。勃興する鳩山家に反比例して石原家の凋落は否めませんな。
 五輪招致の失敗の追及は今後一切やらないでくれよ。そもそも五輪招致は大手広告代理店D社が裏で扇動してきたわけでしてその責任の大半が彼らにあることは自明の理なんですな。
 実を言うと東京招致ははじめから絵に描いた餅だということを誰もが承知していた。つまり“カラ騒ぎ”だった。
 五大陸の一つである南米のリオこそが最適であることは子供でも分かることですよ。ただし、それを言っちゃあ商売にならんですからな。すでに150億円もの巨額を招致キャンペーンに費やした。万一東京に決まればメッケモンで不良債権として荷物の都の遊休地の資産価値があがり高値で売却できるとか、いいことづくめだった。
 まっ、ことほど左様に招致失敗は石原家にとっては一つの汚点となったということだわな。
 会見はこれでおしまい。質問だって?もういいだろう、キミどこの新聞社かね、ちょいとしつっこいね。

五輪開催都市は「リオ」に決定! とあえて予測する

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★以下の記事は開催地が決定する前日に書いたものだ。日本のメディアは東京招致のズサンな計画について不問に臥してきた。言論統制か自主規制か分からないが不自然きわまりない。

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五輪開催都市がいよいよ10月3日(日本時間の深夜2時頃)に決まる。

私の予測はズバリ言って「リオデジャネイロ」だ。

その理由は簡単明瞭。そもそも、五輪の目的は「経済優先」だから。

国際オリンピック委員会の背後には例の国際金融資本(ロスチャイルド、ロックフェラーを筆頭に巨大財閥)が控えている。もちろん、表向きはそんな風には見えないが、過去の開催都市とそのタイミングを見れば彼らが「経済優先」を最も重要視していることが分かろうというものだ。

その具体例がBRICs(ブリックス)だ。アメリカの投資銀行であるゴールドマン・サックスは経済復興を積極的に掲げて国際金融資本に巨大な利益をもたらす国としてBRAZIL、RUSSIA、INDIA、CHINAの4カ国をあげている。

そして、2050年における世界各国のGDPを次のように予測している。
1位中国  2位アメリカ  3位インド 4位日本  5位ブラジル  6位ロシア  7位イギリス  8位ドイツ。ブラジルはロシア、イギリス、ドイツを抜いて日本に肉薄、第5位にランクされている。5位となるためには2016年にリオで五輪開催が実現しなければならない、という理屈なのだ。
 
1964年に東京で開催され高度経済成長に拍車がかかった事を想い出せば自ずと「リオ」こそが開催都市として国際金融資本の期待に叶う唯一の都市ということになる。
 
シカゴとマドリードのどちらも望みは薄い。アメリカは1984年にロサンゼルス、1996年には3アトランタで、一方スペインは1992年にバルセロナでで開かれている。比較的短い間隔で同じ国の都市で開くというのは不公平きわまりない。さて、東京だが2008年に北京で開かれたことを考慮に入れるとわずか8年後に同じアジアの東京で開かれることは考えにくい。

 
というわけで、2016年は「リオ」に決定!とあえて予測しておく。

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★この記事は開催地決定後の10月3日午前9時45分(日本時間)に書いたものだ。

2016年夏季オリンピック開催地は私の予測通りリオデジャネイロに決定した。

石原知事は開催地の可能性について記者から質問されると「Only god know!神のみぞ知る、だな」などと例によって英語混じりでまさに神頼みする始末。ふだん人一倍理屈の多い知事にしてはずいぶんと弱気な発言ではあった。

リオに決定した直後、コペンハーゲンの石原都知事をはじめ多くの関係者の落胆ぶりが報じられたが私に言わせればこの結果ははじめから予測されたことなのだ。カラ騒ぎに血税を投入した石原都政の責任は重い。今後重要なことは「敗戦処理」である。

実は「東京にオリンピックはいらないネット」という市民団体が東京招致に早くから反対していた。無駄な公共事業の増加により都民の血税を投入せざるを得なくなることに対して批判している。その一部を紹介しよう。
(引用、ここから)
オリンピック憲章第6条には、あくまでもオリンピックが「選手と選手」「チームとチーム」の戦いであって、国威発揚を目的としてオリンピックを開催することを禁じています。しかし、五輪招致の表明以降、石原知事はオリンピック憲章に反する発言を繰り返しています。また、道路開発等の大規模事業についても「オリンピックのためではない」と言いながら「オリンピックをテコに」開発を進める主旨の発言を行っています。
■推進事業にばらまかれる税金
商店街にオリンピック招致フラッグを掲げることだけに4億2000万円ものお金がかけられています。また、東京都と区市町村によるオリンピック推進事業として1000万円が各市区町村に配布されています。その総額は3億円にもなります。
■4000億円のオリンピック準備金積立
オリンピックに備えるために東京都は準備金として毎年1000億ものお金を基金として積み立て今年で4000億円になります。
■無駄な公共事業の増加
オリンピック招致は、スタジアム建設や道路建設など「不必要な公共事業費」を湯水のように使います。その額は数兆円ともいわれています。道路も出来上がれば、その維持管理にお金がかかります。特に外環道のような大深度地下道は、安全面、補修面など、維持費は地上よりはるかに大変です。
■ドンブリ勘定の招致予算
2008年の1月に招致ファイルをIOCに提出した際、当初の予算では2億8000万円だったものが決算では7億4700万と2倍以上に膨れ上がっています。理由はありません。単なるドンブリ勘定です。
施設建設費も開催概要計画書では恒久施設建設費2075億円+仮設経費796億円だったものが2007年11月には2406億+843億円と増えています。
その他にも北京五輪の出張として約6000万(マスコミ報道では8000万)などオリンピックがらみの経費が様々なところで使われています。
(引用、ここまで)

たしかに「ドンブリ勘定」であることは間違いない。聞くところによるとすでに招致費用約150億円を遣ってしまったらしい。

私が問題にしたいことは「ズサンな招致計画」である。招致成功の確率が低いにもかかわらず招致に手を挙げたことの責任を誰がとるのか?

そもそも、オリンピックにかこつけて公共事業に血税を投入するやり方は時代にそぐわないばかりか許されるものではないはず。五輪招致というお祭り騒ぎを知事の人気とりに使ったのでは、という批判に石原さんはどう答えるのか?

東京五輪招致が成功すれば石原知事は後任に息子の石原伸晃を、と考えていたと思う。任期1年余りを残して石原知事は辞任する予定だったのではないか。急きょ,補欠選挙が行われ伸晃氏が立候補し新都知事に選ばれる、という筋書きだったはず。しかし、東京招致が失敗に終わり、息子・伸晃都知事誕生の夢も同時に消えた、というわけだ。