バスク風パスタ
こんにちは、ナフです。
先週、ガツン系の外食が続いたせいか?
じつはしばらくお腹の調子悪くてかったんです。
当初は食べ過ぎからくる消化不良かなんかだろうと
タカをくくって構わず食べてたのですが、
意外と長引きましてこれが・・・でも大丈夫、ようやく元に戻りました。
体がもう家ごはん仕様になってるんでしょうかね、
そっちに限ります、やっぱり。
昨晩は軽めにパスタでさくっと。
赤ピーマンと乾燥トマトを炒め和えして、
白ワインを少量入れて、そこにイカを投入します。
さらにピマン・デスペレット(piment d'espelette)を加え、
それからパスタに絡めました。
図らずも、バスク風やきそば?な雰囲気です。
白ワインは昨日のブルゴーニュのままで。
ピマン・デスペレットがピリっと利いてて、
ピーマンの甘苦いのと、トマトセッシェの甘じょっぱいのと、
イカのぷりっとしたのと、材料の配分も
かなり偶然ですけどちょうどよかったですね(笑)。
それではよい一日を!
キャビヨーのかぶら蒸し
こんばんは、ナフです。
先週から週末にかけては、日本からのお客さんと
食事したり、友人の家で夕食したりと、
わりと新年会っぽい機会が多かったです。
そうなる直前、大家さんとお昼食べた
翌日の夕食は和食にしました。
まずひじき。
じつはピリリと強力に辛いペペロンひじきでして、
ホントににんにくとオリーブオイルと鷹の爪で味つけしてます。
いんげんやあぶらげ、こんやくにひじきですけど。
これが意外や、ひじきに合うというか、食欲が出るんですよ。
そして主食は炊き込みご飯。
昨日のブランケット・ドゥ・ヴォーから
切り子として余ったにんじんと、昆布の切れ端を使い、
しょうゆとお酒で炊き込んでます。
そしてメインは、キャビヨーという
タラっぽいお魚のかぶら蒸しです。
まずタラの骨を除いたらお酒を回しがけして塩を少しふって、酒蒸しします。
これをココットに移して、おろしたかぶと卵白を練ったものをのせ、
フタをして蒸すこと20-25分ぐらい。
その間に、だし汁にしょうゆとみりんで濃い目に味つけして、
片栗粉でとろみをつけ、あんを作ります。
蒸し上がったら、おろし生姜とシブーエットをのせて、
あんをまわしがけして出来上がり!です。
やっぱり魚のレシピは和の方がバラエティあって楽しいですね!
白身魚はタラ以外でも美味しいかも。
油は一切使わずに、魚もかぶも材料の味が活きた味わいでした。
そして今日のワインは、ブルゴーニュの白。4ユーロ強です。
きりっと冷やして、かぶら蒸しとの相性も素晴らしかったです。
ではではよい一日を!
ブランケット・ドゥ・ヴォーとプロフィットロール
こんばんは、ナフです。
仕事の波に呑まれかけて、更新滞ってました・・・。
さて先週は、用あってアパートの大家さんが家に来ることに。
せっかくなので一緒にお昼でも、ってことになりました。
年配の方なので色々と気を使ってくれるんですけど、
なんとシャンパンを1本もってきてくれまして、
これがなんと激ウマ!
ピエール・ケノというRM銘柄の、ブリュットでした。
ピノ・ムニエ地帯の超マイナーな村だと思います。
さすがパリ郊外の引退生活満喫オヤジ、いい眼力してます!!
シャンパンもってきてくれたからってんじゃありませんが、
じつはナフはフランス人の年配の人と
食事の機会を持つのが大好きです。
もちろん誰もがすべてじゃありませんけど、
話も面白くて、若い人より美味しいものよく知ってて。
いい年のとり方してる人が多い気がします。
たいてい、若い頃の写真見せてもらうと、
ヒッピーか超サイケかアフロだったりしますけど(笑)。
ちなみにウチの大家さんは兵役にいってた頃
司令部の料理人を査定するジャッジだったそうで(笑)。
そんな役得みたいなお役目ってアリですかと、
ナフはお酒まわってもうゲラゲラ笑ってましたけど、
料理を用意してくれたマフは軽くひきつってました。
そしてこの日、用意したのは・・・
ブランケット・ドゥ・ヴォーです。
そうです、年配の方にはシンプルな料理がベターと思い。
にしても、シンプルな古典フレンチとシャンパンの組み合わせはサイコー!!
大家さんもそう思ってくれたみたいで、美味い美味いとかっこんでくれました。
そしてデザートは、プロフィットロール。
マロンのアイスを詰めて、チョコレートをたっぷりかけつつ。
「ストップ」っていってくださいね、てな調子です。
しつこいですけど、連続写真でいきますと・・・
久々に、ランチで豪メシをしてしまいました。
どれも美味しかったです!!
それではよい一日を!