すまいのレシピ【すまレピ】 パリ便り -37ページ目

すまいのレシピ【すまレピ】 パリ便り

【フランス】パリの最新インテリア、インテリアアイテム、家具、インテリアコーディネートからパリの日常まで、現地特派員が様々な情報をお届けします♪

クリスマスといえばブッシュ・ド・ノエルよりも断然シュトーレン派の私です。

そしてシュトーレンは断然、中にマジパン入り派です。

 

アーモンドを練ったあんこのようなマジパンがこってり入っているシュトーレンは、南仏サン・レミ・ド・プロヴァンスの"Le Petit Duc"のもの。ここのお店のタイムやフェンネルが入った塩サブレが大のお気に入り(ぜひシャンパンと!)なのですが、元々は南仏のマジパン菓子カリッソンの名店でもあるので、中に入ったマジパンの美味しさはお墨付き。きめが細かくてシルキー、余計な香り付けがなく素朴。

大きいサイズは750gで16ユーロ。年末までちびちび楽しめそうです。

ここ数年でパリに2店舗できたLe Petit Duc。手に入りやすくなって嬉しいけれど、少し複雑な気持ちでもあります。

 

 

朝もやがかかったセーヌ…ではなく、空気が汚れて霞んでいるパリです。

喉が痛い、目が痒い、風邪かしら、アレルギーかしら…みんなが調子が悪かった理由は、大気の汚れのせいだったのですね。

 

大気汚染レベルが高くなる度にフランスで言われる定型句「中国よりも空気が汚れている」。

ということで、またまた公共交通機関はタダ。なのに、そんな時に限って電気系統のトラブルで電車のダイヤが大幅に乱れるのがフランス。

車もナンバープレートの偶数・奇数で通行を日替わりで規制しています。

 

マスクをするわけにはいかないので、外を歩くときはマフラーで口元を抑えて、なるべく足早に。先生じゃなくても小走りになってします、パリの師走です。

 

今年の5月からはじまった第一日曜日のシャンゼリゼ大通り歩行者天国。

それなりのセキュリティチェックがあるものの、なんとか毎月開催されています。

道の真ん中から凱旋門を真正面に!この絶景はなかなか貴重です。

 

 

フランス国家憲兵隊の共和国親衛隊と馬はいつも大人気。ルイヴィトン本店の前に馬がいる不思議な光景です。

 

 

他の年から来られた方にはややピリッと警戒した空気を感じるパリかもしれませんが、日常の楽しみをしっかりと守って過ごそうとしています。

パリ東郊外、ヴァンセンヌの広場の木々。街路樹のカラフルなお召し物は、ニットがパッチワークにされています。

 

 

カフェのテラス(あくまでテラスが好きなフランス人)にもひざ掛けが用意されているのですが、クリスマスツリーの模様でした。

 


暗くてグズグズしたお天気の11月が終わり太陽が見える日々が訪れたと思ったら、朝夕は一気に氷点下。いつもお休みの日曜も、デパートをはじめ多くの店舗が営業をしています。12月に入り、すっかり年末の気配、冬支度が進んでいます。

 

「あなたの家族、私に今年もプレゼント用意している…?あのこってりしたクリスマスディナーと一緒に…?できれば私、もうどちらも辞退したいんだけれど…」という、やや深刻なカップルの会話をちらほら耳にするのも、またこの季節です。

 

「ワインとは本能的な感情の問題である」。というジャン・コクトーの言葉のようにワインを楽しめているのか?
2016年11月17日は11月の第3木曜日でボジョレー・ヌーボーの解禁日。日本ほどフランスはお祭り騒ぎしないよ、と言われるものの美味しいワインを提供してくれるお店にはおのずと人が集まる日です。お店の人もカウンターにちょっとつまめるハムやチーズを準備して、夏の成果を味わいます。

 

 

お店のおすすめで買った今年の一本は、化学的なものを入れずに作ったきれいな味のヌーヴォー。

ガメイは目の前の人を突然好きになってしまうような多幸感があふれた香りで、無性に嬉しくなってしまうのです。