すまいのレシピ【すまレピ】 パリ便り

すまいのレシピ【すまレピ】 パリ便り

【フランス】パリの最新インテリア、インテリアアイテム、家具、インテリアコーディネートからパリの日常まで、現地特派員が様々な情報をお届けします♪

ちょっとしたお茶友達から真面目な婚活まで。「出会い系」のユーザーが存在するのはフランスも同じで、特に夏のバカンスと2月のバレンタインデーの頃にはメトロに大きな広告が出ていたりします。人恋しくなる季節なのでしょうね。

 

恋人だけでなく、広義での「出会い」をコンセプトにしたアプリやサイトはパリでも人気。

日本でも人気のTinderはパリでも利用者数が最も高い様子で、すれ違った人と出会えるHappen、大人の関係を求めるSure、瞑想の同士を集うInsight Timer、真面目な出会いを目的とした人が多い印象を受けるMeetic...

利用者でない私がこれだけ思いつくので、«恋人たちの町パリ»も出会いの形が多種多様になっているのだと思います。

 

王子様に白雪姫がキスをしているかのような広告は、出会い系の中ではやや老舗になりつつある【AdapteUnMec】。
広告がイメージさせるように、女性が男性を選ぶというのが特徴的なサイトです。

 

 

 

2019年7月25日、パリは観測史上最高の42℃超を記録しました。

カンカンに日の当たる薬局の温度計は、午前中で既に45℃を指していて、もはや暑いというよりは危険。さすがに太陽が大好きだというパリ市民も日中は家の中で静かにしていたのでしょうか、町はいつもよりも静まり返っていました。

日本から観光で来られている皆様、ご無理をなさらず、暑いときにはスーパーに逃げてください!(これ、政府広告で毎年大真面目に言っています)

 

こんなに毎年、猛暑だ猛暑だと言っているのにかかわらず、冷房器具を買わない人が多いことや、公共交通機関に冷房が完備されていないことが不思議なのですが、とにもかくにも、週末には既に最低気温が10℃台になるとのこと。フランス人のような気まぐれな気候です。

 

6月末からの恐ろしい熱波がようやく落ち着いたヨーロッパです。

パリになんとかケチをつけるとすると、冷房設備が充実していないこと。

一般家庭はもちろん、バス、電車、メトロ、なぜか最新車両でもクーラーが利いていたり利いていなかったり。

路線の一部が高架になって地上に出る地下鉄6番線などは「この国には熱中症という概念がないのか!?」と、信じられない暑さでした。

 

そんなときにどのような対策を取るかというと、

 

1:駅構内のモニターに「猛暑警報」を表示し、水分を摂るようにうながす。
2:これは公害対策のためのものですが、首都圏の空気が基準値を超えているため車両の首都圏内乗り入れを禁止し、代わりにかなりオトクな値段で【首都圏内バス電車一日乗り放題券】が発売されたときの切符。地球にやさしく、都市部の亜熱帯化を防ぐために一役買うことができます。

3:小学校の入口の貼り紙は「みなさん水を持ちましょう」。

…などなど。

 

ここまで毎年毎年35度を超える日が続くのであれば、公共交通機関は特に、健康のためにもクーラーを設置するべきだと思うのですが…。

 

ちなみに私のおすすめ涼みポイントは、チーズやさんやワイン屋さん、チョコレート屋さんに併設されたカフェやバー。

食品保管の関係上、最高に冷房が利いているので、すっかり根城にしております。

 

 

 

 

日本で「金曜カレー」があるように、フランスは「金曜お魚デー」。

キリスト受難の日とされる金曜日は、普段はお肉率が高い学食や社員食堂、レストランの今日のランチ、病院食などもお魚メニューが並びがち。

 

ビジネスマンに愛されている町のカンティーヌ(食堂)も、今日のメインの中心はマトウダイのプロヴァンス風。パセリやタイム、オレガノなどのプロヴァンス風のハーブと一緒に、トマトソースで煮込んだもののよう。ちなみに左側は鶏肉のロティ、右側がブランケット・ド・ヴォ―(仔牛のクリーム煮=クリームシチューに似ています)、右奥は野菜のラザニア。

 

6月最終週、最高気温の予報は40度。バカンス前で誰もが駆け足の忙しい忙しい年度末、栄養をつけて、On y va(=レッツゴー)!

 

オリーブオイル、ジャム、はちみつ、マヨネーズ、ビールにワイン。

瓶のごみが出やすいフランスです。

 

緯度が北海道とほぼ同じのパリは、暖かく気持ちの良い初夏の日が続いています。夏至も近いので、夜10時近くになってようやく日が傾きます。

ビールもワインも太陽の下でとってもおいしいのですが、街の瓶専用ごみ箱はこの通り。

このごみ箱、真ん中の黒い穴から瓶をポイっと捨てるのですが、ひとつひとつ捨てるたびに「ガッチャーン!」と大きな音がするため、夜から早朝にかけてはこの中に捨てることが禁じられています。

 

この巨大な瓶専用のごみ箱はどうやって回収されるかと言うと、この簡易トイレよりも大きなごみ箱ごとクレーンで持ち上げ、底をパカッと開けたところで「ガチャガチャガチャガチャガチャガチャーン!」と、町中に響くほどの大きな音を立てながら回収車の中に落として行くという、なかなか原始的な方法。回収車が去った後は、割れたガラスの破片もかなり散らばっています。
うーん、雑。うーん、さすがフランス。