​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -58ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

「インターステラー Interstellar」を観ています

こんなイベントに参加するので^_^

https://www.facebook.com/events/2001568056529202/




改めて観ると また色々と感じるところが違うなぁ

・・・だから好きなんですけどね~

ロードショーの時は2回観た。一度観て

…これ一度で分かれって 無理よ!と感じてw




土星の側を航行する エンデュアランス号と、土星の影

漆黒の闇の真っ黒さ具合に、グッときた^_^

…ってのもあるw


そのエンデュアランス号を駆る パイロット・クーパーは

旅立つ時 娘マーフにこう言いますね


「親は 子どもの未来を見守る幽霊だ」




妻が 先立つ前に言った言葉

「親は 子どもの記憶の中で生きる」

その時は 意味がわからなかった

けど今 わかったと そう告げて 言うのです


「親は 子どもの未来を見守る幽霊だ」


…離れていても おまえのことを思っているよと。




続けてこうも言います

「今はまだ 幽霊にはなりたくない 存在していたい」

父の素直な気持ちね^_^




その後 分かれた後の二人を観ていくと 分かるのですが

・・・クーパー君、まんま言った通りのこと、してるやん!

嬉しいツッコミを入れながら 観ていましたよ

本当に ヒトって

言った通りのこと してるのよね~


重力に導かれ 選ばれた

父娘の 時空を超えた“幽霊ごっこ”映画か!^_^




砂漠化し 息もたえだえな地球

土星の側に出現した ワームホール

そこをくぐり抜け 別銀河で探す 希望の星

最後の望みをかけて 突っ走る事象の地平線

時間さえ物理的次元である “彼ら”が作った四次元立方体


科学好きでもなければ なかなかハードルの高い話に

ついていけなかった方も 多いと思うけど

父娘の話として 感じ入った方は多いはず




「親は 子どもの記憶の中で生きる」って

誰しも 頷くところだと思いますが


親が生きててもね?

いつも互いに 幽霊ごっこしてて

お互いの 記憶の中で生きてる

目の前の 親を(子を)見もしないで

・・・と捉えると なんか笑えちゃいます(´∀`*)





はるかかなた 別宇宙まで飛んでも

同じことしてるのね 親子は(´∀`*)


さて、時間の伸び縮みを

今しばらく 愉しみましょう♪



SF映画って 小難しそうでいて

ものすごくシンプルなことを教えてくれる

だから好きなんです



二つ目の星も移住はできない ー 空振りに終わり それどころか

裏切りに合い クルーを失い

奪われたレインジャーは 母船に無理やりドッキングしようとして

エンデュアランス号も損傷する




星の軌道を外れ 氷の星へ落ちていくエンデュアランス号に

奇跡のドッキングを果たし 大気圏外まで移動するが

もう燃料も残りわずか




クーパーは ガルガンチュアを利用して

エドマンズの星へ行こうと提案する

“運動の第3法則”を 自分の言葉で口にする


「前に進むためには

後ろに 何かを置いていかなければならない」




☆☆☆☆★

…彼は 言った通りに

TARSと、自分を 後に置いていくのですね


アメリアに、すべてを託す。

マーフに告げた通り “幽霊”になることを

心のどこかで 覚悟していたのかもしれません

(だから TARSに「またな!」とね^_^)




【運動の第3法則】

2物体が互いに力を及ぼし合う時、それらの力は向きが反対で大きさが等しい




クーパーは マーフを後に残し

アメリアは 父ブランド教授を後に残して

地球を立った




ブランド教授は 嘘と後悔を 後に残し

マーフは 教授が恐れた“時間”を 後に残して重力の謎を解く

あの本棚と向かいあってね(´∀`*)





それも、数の仕合わせ。


★★★☆☆



《かずの葉の庭》主宰

|★|高橋 早苗Facebook


2008年公開のドキュメンタリー映画

「クヌート」knut und seine Freunde




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1,300円
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(2017年7月のリライト記事になります)





公開当時も大好きでしたが、いま観ても

…やっぱり好き♪




以前はね

・・・この小さきものに

(最後には ヒトよりデカくなるけど^_^)

みんな いろんなものをくっつけて

観てるんだよな~なんて思いながら




人工保育の是非とか

地球温暖化が、とか

そういうトコに 引っかかっていたけど





いまは、ただ


       可愛いな~~~~~~♪♪♪


と眺めてる感じ


違う言葉で言えば《癒される》という感覚?





ポーラーベアは

生まれてから約2年ほどの間

母親との生活の中で 生きる術を身につけ



その後は

交尾の時期以外は 群れることなく

孤独に 生きるそうですね




クヌートを育てた

トーマス・デルフライン氏は


クヌートが生まれてから

2年の月日を迎える前に 急逝しています




まるで、クヌートのひとり立ちを

見届けたかのようなタイミングで。




極北の、自然の摂理と 同じサイクルの中に

デルフライン氏もすっぽりと

入り込んでしまったかのように しか見えない


そこまで、母親してたんですか!

といふ^_^




そんな氏の数字を見ると

6 - 6 - 9の三角形


・・・ぐうの音も出ないくらい

納得の数字ですわ(´∀`*)




★★★★☆




3は、まだ

個が強い


初めて、他者を知った喜び みたいな^_^




6は

逆さまの三角形を重ねてできる

美しい形



ジブン以外の存在を知って喜ぶ3よりも

もう一歩、深い




 あなたがいるから

 わたしがいる




というバランスの取り方するよね~

献身的といえど ベッタリくっつくでなく

犠牲になるでもなく


その時がくれば

きっぱりと 身を引くようなね




トーマス・デルフライン氏の

6 - 6 - 9の

愛のカタチ


観てね♪






生まれてはじめて 外へ出るクヌート

この「何があるんだろう?」てな顔!

好きだわ~♪




この後、デルフライン氏の 通勤用自転車のサドルに 噛みつくのだけど


氏の「Nein!…Nein,Nein,Nein,Nein,Nein,Nein,Nein,Nein!」(←「ノー」の意)

の声と 慌てて自転車を取り上げる姿がまた良いの(´∀`*)




ちなみに、クヌートの数字を観ると

7 - 3 - 3


6 - 6 - 9のデルフライン氏は

クヌートの存在を通して

生きる歓びを 頭で考える以上に 感覚で

捉えていたのでしょうね

受け取っていたのでしょうね

…動物の 生きる本能にも似て。





それも、数の仕合わせ。




|☆|高橋 早苗Facebook


1987年公開のフランス・西ドイツ合作映画

「ベルリン・天使の詩」




当時は眠くなる映画と よく言われていたなぁw

(2005年のリライト記事です)





★★★★☆





―子供は 子供だった頃 いつも不思議だった―

―なぜ僕は僕で 君でない?

なぜ僕は ここにいて

そこにいない?―






「3分間写真を撮ると 他人の顔が出てくる街」ベルリン


人が生まれるずっと前から

世界を “外から”眺めてきた天使




「天使」のイメージを

一変させてくれた映画だ。だって

  ロングコートのおっちゃん二人


なんだもの(笑)





どのシーンが好きとか言えないくらい

どこも好きだが

初めにハマったのは図書館!

あそこ行きたいよー!マジっす!本当っす!

ああ 天使なら 壁すら気にもせず何処へでも行けるのにね。


それとも、ここにいても 私の戯れ言

聞いてくれてる?(笑)





もうひとつ大好きなシーン。


サーカスのブランコ乗りマリオンに

恋をした天使は

「死んで」人間になる




アスファルトにキスをして

空から落ちてきた 天使の鎧(?)で目を覚ます


“流れに降りた”彼は

両の手を擦り合わせ 寒さと暖かさを知る


傷口から流れる血は 何色?

“生まれて(?)初めて”のコーヒーは どんな味?


・・・当時、ロードショーでは観れてなくて初見はDVDで。


このシーンが観たくて観たくて

何度も繰り返して

窓の外がすっかり明るくなっても

まだ繰り返してたよ(笑)




面白いのは 映画の撮影の為にベルリンへやってくる

“コロンボ”ピーター・フォーク


彼がまるで

天使を導いているかのように

みえるから不思議。ねぇ兄弟。






―天使は人に恋すると死ぬ―

 「世界の外はもういい 歴史の中に入りたい」

と人間になった彼は

彼女を探す






同じ頃 マリオンは

サーカスの仲間と別れて

ひとりつぶやく


  「いまここで感じる

   いつでも感じられるはずの幸せ」


いつでも “いま”を 受け入れてきた人の言葉は素敵だ。





そうそう、彼女が足を運んだ

ライヴのシーン

びゃぁ~んと加減が好きです(笑)

いかにもベルリン、つーか

アメリカ大陸には絶対ない味

・・・ひょっとして、ピーター・フォークは 天使だけじゃなく

観てるこっちまで導いてるのかもね。





☆☆☆☆★




脚本は作られず

詩人ペーター・ハントケの書いた詩の断片を集め

つなぎ合わせて 撮影されたそうですが




タイトルのとおり

詩を読む映画 なのね。




ねぇ、兄弟( ͡° ͜ʖ ͡°)




…後に「シティ・オブ・エンジェル」というリメイク版も公開されたが、舞台が変わるだけで全然違う。

まるで別の映画です。

その辺がやっぱロードムービー、なんだろうな。

そしてこの映画は

「時の翼に乗って」という続編につづく。




(※写真はネットからお借りしました)


《かずの葉の庭》主宰

|★|高橋 早苗Facebook

昨夜の満月は綺麗でしたね。

こちらは黄金に輝く絵画のお話。




「黄金のアデーレ 名画の帰還 Woman in Gold」








クリムトといえば

「接吻」が有名なのでしょうけど

今回の主役は「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」





ナチに奪われ

いつの間にか国の持ちものになり

国民から愛されているけれど

描かれている美しい女が 愛した家族は

今ははるか 大西洋の向こうにいる


その、家族

アデーレの姪マリアが

叔母の肖像画を取り戻すまでのお話です




☆☆☆☆★



アメリカ ロサンゼルス

姉が亡くなり 遺品の中にある手紙を見つけたマリアは 弁護士を探す


家族ぐるみの付き合いであるシェーンベルク家

息子のランディは大手事務所に入ったばかり

マリアはランディへ

「裁判に持ち込めるか 見てもらうだけでいいの」と手紙の束を預ける




同じオーストリア出身の祖父を持つこと以外 特に共通点もなく

絵画にも先祖にも興味ない若者は

ネット検索し 絵画の値段に驚いて 仕事を引き受ける




叔母の遺言状を探す旅

若者には 初めてのオーストリアも

老婦には 辛い思い出と向き合う旅になる




★★★★☆




マリアの過去と 彼女の持ち続けたい正義が

描かれるけれど 主役だけれど

それ以上に!


…ルーツを知り 変わっていく

若手弁護士ランディの姿に 見入ってしまう。




風に吹かれて飛びそうなほど まだ弱く若い芽に

一本の芯が通り ぐんぐん伸びる様を観ているようだわ( ͡° ͜ʖ ͡°)




彼は 己のルーツを知る

それは 痛みを知ることでもある


ウィーンのユダヤ地区・ホロコースト記念碑の前で

「曾祖父は真夜中に拉致された」と呟く彼は


どうにもできない過去に 触れ

何もできない無力さを 嫌というほど感じる

ただの“聞いた話”から 実感する話に

…自身にとってのリアルに なるのね^_^




だから帰国後 妻に告白する

「金のためにやった」

…絵画の評価額を知り、金になると思って引き受けたと。


そしてもう彼は 以前の彼ではない

「今度の旅で 自分の中の何かが変わってしまった」と告白するとおり

依頼主マリアの制止も聞かず 裁判に持ち込んでいく




米国から オーストリア政府を訴え

最高裁支持を取り付け ウィーンでの調停に持ち込む

席上へ一人乗り込み 自ら話したいと 壇上に上がる




言いたいことはひとつ

過ちを 過ちと認めて欲しい





過去の過ちから マリアの祖国は分断されている


それは マリアが生き延びるために アメリカへ亡命したことを

「両親を残して逃げた」と悔やむのと同じ


ランディが マリアと出会い

裁判を押し進めていく中で

マリアの祖国オーストリアと、自身の祖父のルーツと 繋がっていくのと同じ




…分断は また繋がるためだけにある

生きることが 誰かと繋がっていくことと同じようにね(´∀`*)




※画像は公式サイト

http://golden.gaga.ne.jp/

よりお借りしました

綺麗!^_^






それも、数の仕合わせ。


★★★☆☆



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【てるまえ会】次回は6/26 or 6/29予定



【かずの葉Cafe】(準備中)




《かずの葉の庭》主宰

|★|高橋 早苗Facebook

4月から【てるまえ会】をやってます。

銭湯とまち歩きの会です。

銭湯のわけ(1)は

こちらに書きましたが

もう一つ、銭湯と共にまち歩きの訳。




〇人は裸でも纏うものがある




…これ、ヒトの裸を見て

初めて認識できる。




銭湯も、街なかのひとつの場所。

家族や恋人じゃない、見慣れない裸が ウロウロいる状況・・・

そこで 自分も裸でウロウロするわけでw




家のお風呂で見る 身内や家族じゃ イマイチ分からない

あれこれ感情が湧いてしまう

ああしたらこうしたら、と口出ししたくなったり

目の前の景色以外のことが 頭ん中駆け巡り出す





ジブンの、となると 今度は

ここがあそこが、と姿形や色艶に目がいって

これまたジャッジ祭りになる


洗うことに 精を出し始めて

のんびりできなくなったりw




見知らぬ誰かの 裸がある

そんな景色が 良いのよね(´∀`*)




一人きりのびのび、でもなく

誰かがいる、その緊張感はありつつ

一人にもなれる。


街なか歩きといっしょ。

何かを纏ったヒトが たくさんいる景色。





てるまえ会は

ジブンの纏うものを探す会でもあります(´∀`*)





それも、数の仕合わせ。


★★★☆☆



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