あなたがいるから、わたしがいるー「クヌート Knut und seine Freunde」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。


2008年公開のドキュメンタリー映画

「クヌート」knut und seine Freunde




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1,300円
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20177月のリライト記事になります)





公開当時も大好きでしたが、いま観ても

やっぱり好き♪




以前はね

・・・この小さきものに

(最後には ヒトよりデカくなるけど^_^

みんな いろんなものをくっつけて

観てるんだよな~なんて思いながら




人工保育の是非とか

地球温暖化が、とか

そういうトコに 引っかかっていたけど





いまは、ただ


       可愛いな~~~~~~♪♪♪


と眺めてる感じ


違う言葉で言えば《癒される》という感覚?





ポーラーベアは

生まれてから約2年ほどの間

母親との生活の中で 生きる術を身につけ



その後は

交尾の時期以外は 群れることなく

孤独に 生きるそうですね




クヌートを育てた

トーマス・デルフライン氏は


クヌートが生まれてから

2年の月日を迎える前に 急逝しています




まるで、クヌートのひとり立ちを

見届けたかのようなタイミングで。




極北の、自然の摂理と 同じサイクルの中に

デルフライン氏もすっぽりと

入り込んでしまったかのように しか見えない


そこまで、母親してたんですか!

といふ^_^




そんな氏の数字を見ると

- - 9の三角形


・・・ぐうの音も出ないくらい

納得の数字ですわ(´∀`*)




★★★★




3は、まだ

個が強い


初めて、他者を知った喜び みたいな^_^




6は

逆さまの三角形を重ねてできる

美しい形



ジブン以外の存在を知って喜ぶ3よりも

もう一歩、深い




 あなたがいるから

 わたしがいる




というバランスの取り方するよね~

献身的といえど ベッタリくっつくでなく

犠牲になるでもなく


その時がくれば

きっぱりと 身を引くようなね




トーマス・デルフライン氏の

- - 9の

愛のカタチ


観てね♪






生まれてはじめて 外へ出るクヌート

この「何があるんだろう?」てな顔!

好きだわ~♪




この後、デルフライン氏の 通勤用自転車のサドルに 噛みつくのだけど


氏のNein…Nein,Nein,Nein,Nein,Nein,Nein,Nein,Nein!」(「ノー」の意)

の声と 慌てて自転車を取り上げる姿がまた良いの(´∀`*)




ちなみに、クヌートの数字を観ると

- -


- 6 - 9のデルフライン氏は

クヌートの存在を通して

生きる歓びを 頭で考える以上に 感覚で

捉えていたのでしょうね

受け取っていたのでしょうね

動物の 生きる本能にも似て。





それも、数の仕合わせ。




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