​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -23ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

原題の「THE ICE KING

ホント、そのまんま!

これほど、タイトルに対して中身が遜色ない作品も珍しい。

映画も、そして御本人も。






(あらすじ)

僕の魂には、才能と同じだけ

悪魔が宿っているー

アイススケートをメジャースポーツへと押し上げ、さらに芸術の領域にまで昇華させた伝説の英国人スケーター、ジョン・カリー。彼はバレエのメソッドを取り入れた演技で、1976年インスブルック冬季五輪フィギュアスケート男子シングルの金メダルを獲得する。しかし、マスコミが真っ先に伝えたのは、表に出るはずのなかった彼のセクシュアリティだった。同性愛が公的にも差別されていた時代に、ゲイであることが公表されたメダリストの存在は、世界中を驚かせ論争を巻き起こす。しかし、彼は華麗な滑りで多くの人を魅了し続け、現在の日本人スケーターにも影響を与えている。


(公式サイトより)

https://www.uplink.co.jp/iceking/





☆☆☆☆★




冒頭の「一人で生き、一人で死ぬ」

に、ぎゅっと心掴まれた。




今まで、フィギュアスケートのTV中継で感じてきた

「ジャンプが決まるか否かだけでアップダウンする実況」

に対するイライラを、この映画で払拭できた。

(競技だから勝ち負けに一喜一憂するのは別に悪かないんだけどね

あー!とかうーとか叫んでるの聞くと、ちょっと!こっちが観てんだから最後まで黙って観させてよ!と言いたくなるの^_^





「美しく滑りたかった」という子どもの願いは

母親が言う「リンクは避難所」だった子どものうちこそ、褒められたものの

青年期になると





優雅さはいらない

男のスケートをしろ




と、全否定。それは

ソリの合わない父との関係にも似て。


「イギリスには裏切られた気分」

という一言が象徴してる

この言葉と、スクリーンに映るNY

空の青さと雲の白さが裏腹過ぎて(T ^ T)




単身やってきたNY

心の拠りどころとなる人たちを見つけて

シーズンを終えるたびに“帰る”のが

精神衛生上は良かったのだろうけど




そこが安住の地というわけでもなく。

どこへ行っても

拭いきれない孤独。




★★★★☆




映画は

彼の成し遂げたことを

淡々と見せてくれる


その一方で

何度も出てくる

《僕の魂には、才能と同じだけ悪魔が宿っている》





リンクにいる時の映像が

どれもこれも(幼い時のも、選手時代も、プロ時代も)なんつーか

圧倒的!

他に何を言っても、違う気がしてしまうくらい、圧倒的。




人によっては

「場を支配する力」と呼ぶかもしれない

その場にいる人たちすべてを、包み込んでしまう力。

…映像でこれなんだから

直に観たら一体どうなんだ?といふ

(もうなんか意味不明の域?)





実際、ロイヤルアルバートホールやMETでの公演は

狂ったような拍手(観てるとそう言いたくなる!)に迎えられる

その陰で「もう辞めてもいい?」と漏らす彼の涙は

喜びなのか、それとも





彼のスケーティング映像を残すために

“ドラマ”部分は最小限に抑えられている

(劇映画版が進行中だそうで、そちらで描かれるのでしょうね)







表現という世界で生きる人に

天使だろうが悪魔だろうが

ある“ピュアさ”は必要で。


その純度が高ければ高いほど

その表現以外のところとのギャップに

人は、大なり小なり苦しむのかもしれない。






(この威厳。王の出で立ち♪)





ジョン・カリーの数字は

5-6-9


彼が、得られないものを求め続けたことが

彼の中の“ピュア”な部分を保ったのかもしれないね。






それも、数の仕合わせ。




★★★☆☆




《かずの葉の庭》主宰

Φ|高橋 早苗プロフィール

https://profile.ameba.jp/ameba/parallel13





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「氷上の王 ジョン・カリー」

公式サイト

https://www.uplink.co.jp/iceking/







77日は七夕

・・・といっても

七夕といえば仙台七夕♪

という宮城生まれには

7月の七夕はまったく頭になく

毎年スルーでしたw




この記事読んで

初めて

あ、そうだったわ。位のw





七夕というといつも

この歌が浮かびます




「たなばたさま」


🎶

ささの葉さらさら のきばにゆれる  
お星さまきらきら きんぎんすなご

ごしきのたんざく わたしがかいた  
おほしさまきらきら そらからみてる

🎶





「きんぎんすなご」が大好き♪



宇宙の星々が

こんな短いフレーズで

表されていることに

キュンとくる^_^





さて、願いごとというと

「◯◯になりますように」

という言葉で締めくくられるのをよく見ますが




昔から、私たち

ちょっと叶いそうもないことを

よく唱えてきたなぁ。と

この記事読んで思いました。




自分ではない誰かのこと

「◯◯になりますように」

他人は、よう変わりませんて)


遠い国のこと

「◯◯になりますように」

そこに居もしないのになんでー?)




昔からお互いの幸せを思う

日本人の良さなのでしょうね


我が身を差し置いて

誰かの幸せを願うのも素敵ですが

今晩は、そこにあなた自身も加えてみませんか。





願うなら、一緒に。

その方が強力だ。




(詳しくはリンク先読んでね^_^







写真は

オノ・ヨーコ氏の

Wish Tree





映画を観て

ハッピーな気持ちにならないなら


映画なんか

観なくていいと思うのです




もちろん

落ち込みたくて

観るのもありです


フラれたから

泣きたくて観るのもありです



それは

やるならとことんやれ。

最後までやれ。やり尽くせ。






ただね

観る前から

落ち込みたいだ泣きたいだなんて

分かる奴もそういない

(分かってたら、とっくにそれ解消してますし^_^






不意打ちのように

たまたま観た映画で

底の底まで落ちたり

号泣したり


それくらい心持ってかれるから

素晴らしいのであって。






慰めにもならず

救われもせず

あったかい気持ちにもならず

笑えもしない

・・・だったら、映画など観なくていい。


何か他のことした方が

よっぽどいいよね。






私は、作品の出来不出来など

どうでもいい


興行収入なんたらも

どうでもよくて





どれだけ

心持ってかれるか

そこしか観てませんw




それは、私が

映画を観るのは

我が人生を愛おしむ為だから。







私が

映画を観る時

観てるのは

《どれだけ心を持ってかれるか》




それだけ^_^









それも、数の仕合わせ。




★★★☆☆




《かずの葉の庭》主宰

Φ|高橋 早苗プロフィール

https://profile.ameba.jp/ameba/parallel13





|♫|高橋 早苗Facebook

タイトルのせいか、ドキュメンタリーとは思わずに観る方も多いようです

この作品。








確かにドキュメンタリー

だが、よくある実録ドキュメントというより

言葉をなくした彼が

言葉を得るまでの間の

彼の頭の中を、見せてもらったような感覚。




非言語に生きる人ほど、

感じるものがあるねぇ、これは。




☆☆☆☆★




(あらすじ)

サスカインド家の次男オーウェンは、2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまっていた。失意に暮れながら過ごす父と母は、ある日、オーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、彼が毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメーション『リトル・マーメイド』に登場するセリフであることに気づいた。


公式サイト

http://www.transformer.co.jp/m/bokutomahou/






オーウェンは、毎日のように繰り返し観たディズニーアニメで、

世界を、目の前の現実を、認識していた。




ずっと無言だった息子の口から

ディズニー・アニメのセリフが飛び出した時の

パパのうろたえようが、泣ける(T ^ T)




何もかも覚えてしまうほど観たから

主役のヒーロー、ヒロインより

脇役たちに意識がいくのか


“ヒーローの気分”には、なれなかったから、脇役なのか





ディズニー作品は、分かりやすい分だけ

「ヒーローって気分じゃない」という

彼の気持ちは、よく分かる気がするの。


だけど、彼の話しぶりを見ていると、両方な気がする。




主役と同じだけ、目に焼きついた

脇役たち


それは、現実世界で、相手が分かる言葉を話せないだけの自分が、

みんなが分かる言葉だけが飛び交うメインストリートを歩く時に感じる、違和感のような。






“ジヘイショウ”という言葉は、区別をするには便利だけど。

観てるこちら側からすると、限定されて、とても狭苦しく感じる




父と母、そして兄

それぞれに、想いがあり

してやれなかったことを悔やんでる


そんな想いを知ってか知らずか

(いや、きっと知っているのだろう。

周囲に分かる言葉で、それを伝えたりはできなくとも、彼だけの世界で)




オーウェンが一度失って、得た言葉は

彼なりの自由への道




だけどね、

彼が「脇役たちの守護者」となるのは

彼自身が、彼のままで

“主役を張る”からなのよ。


脇役だって、それぞれ主役。






脇役たち自身が持つ、“我が言葉”でもって

我が道をいく!

その過程を見ているだけだなぁ。と感じるの。




劇中に登場する短編、オーウェンが紡いだ物語「迷子の脇役たちの国」が、

見事なアニメーションになって劇中にも登場します





特別映像として公開されています

(そこはかとなく、高畑勲テイスト♪)


彼の世界をよく表している。





音楽も素敵です。
新しい時代の「ファンタジア」を見るようだわ^_^



…私にとって、ディズニーといったら

「バンビ」と

「ダンボ」と

「ファンタジア」なんだけど

これ観てたら「ノートルダムの鐘」と「ライオン・キング」が観たくなったわ^_^





↓原作本はこちら

監督さんがLP9なのね
声なき声を拾う。その美意識、かっこええ。
「一人の脇役も見捨てない」と言ったオーウェンと同じね^_^




それも、数の仕合わせ。




★★★☆☆




《かずの葉の庭》主宰

Φ|高橋 早苗プロフィール

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音楽はこちら


WorldsWorlds
2,200円
Amazon



HeartlandHeartland
1,500円
Amazon



200510月投稿のリライトです)






ただ、ただ見るだけでOKな作品は

いくつかあって。

先日の「ベルリン・天使の詩」もそうね。


これもその一つです。

ウラジミール・コスマ(リサイタルシーンで指揮者として登場してる♪)のサントラ含めて夢中になりました^_^




☆☆☆☆★




郵便配達のバイクに投げ入れられた

1本のテープと


“ディーバ”シンシア・ホーキンスに心酔し

リサイタルで 彼女の歌声をこっそり録音したテープ





「レコードを出さない」彼女の声を狙う組織と

証拠を消したい“カリブの海”

そしてそれを追う警察





ジャン=ジャック・ベネックスの処女作は

1981年作だけど

今観てもドキドキするのはすごいな~





でもって、ここでの一番は

複雑に絡み合ってしまったパズルを解いてく彼、

“バター塗りの禅の美学”ゴロディッシュでしょう。

・・・つまり主役の彼は

パズルにすら気づいてない?




・・・前半は気づいてないだろ。

無垢のなせる技?

まるで“電車男”みたいな

無垢というか純真というか

つまり、周り気にしてない感^_^






憧れの歌声を「盗む」無垢なマニア


「波を止めること」を夢見て

膨大な数のジグゾーパズルに耽る男


イヤホンを耳から離さない殺し屋



映画好きなら、どこかで観たことあるような

キャラ、出で立ち、セリフや立ち回り、シーンがてんこ盛りです

それを知っていても、色褪せず惹きこまれドキドキするのが

この作品のすごいトコ^_^




★★★★☆




ジュールの

その真っ直ぐな気持ちは

シンシアに

「聴いたことがない」自分の声を聴かせる。






いつもは

聴いてくれる人がいる前でだけ

歌ってきた彼女


衣裳もつけず、人のいない舞台に立った歌姫に

自らの歌声はどう響いたのだろう。




・・・エンドロールが終わっても

真っ黒なスクリーンの前で響いてたディーバの声。


この声の前でも、ジュールは涙した?




☆☆☆☆★




この作品で

「ラ・ワリー」と

promenade sentimental」にハマりました


↓サントラはこちら








ジャン=ジャック・ベネックスの数字は

11-3-7

の、LL7



11のふわっと感も

こんな風に作品として結実するのだなぁ。

意外と、LL7が効いてるのかもー^_^



それも、数の仕合わせ。




★★★☆☆




《かずの葉の庭》主宰

Φ|高橋 早苗プロフィール

https://profile.ameba.jp/ameba/parallel13




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