「自分のサービスに値段をつけるのが苦手…」
「お客様に『高い』と思われたらどうしよう…」
複業を始めるとき、自分の知識や経験に
いくらで値段をつけるか、迷いますよね。
せっかく良いサービスを提供していても、
その価値が伝わらなければ、お客様には
「高い」と感じられてしまいます。
今日は、お客様に「これだけお得なのね！」と
心から納得してもらうための、魔法のような
伝え方をご紹介します。
心理学で「アンカリング効果」と呼ばれる、
誰でもすぐに使えるテクニックです。
アンカリング効果とは？
アンカリング（Anchoring）効果とは、
人々は何かを判断するとき、最初に
提示された数字や情報（錨：アンカー）に、
その後の判断が引っ張られてしまうという
心理学の仕組みです。
例えば、お店で最初に「通常価格20,000円」と
見せられると、次に「特別価格5,000円」と
提示されたとき、「え、15,000円もお得なのね！」
と感じますよね。
この場合の「20,000円」が、あなたの心に
下ろされた「錨（アンカー）」となり、
5,000円が実際よりも安くお得な価格だと
感じさせるのです。
通常価格（アンカー）⇒特別価格（提示）⇒お得だと感じる
この「錨（いかり）を下ろす」ことで、
あなたのサービスがいかに価値があるかを、
お客様に納得してもらうことができます。
40代の複業で、どう活用するの？
このアンカリング効果を、あなたのイベントや
オンライン講座の価格を伝えるときに
活用してみましょう。
１. 料金設定をするとき
ただ「1万円です」と伝えるよりも、
比較対象（アンカー）を先に提示することで、
お得感を際立たせます。
カウンセリングの場合
「通常、専門カウンセリングは1回2万円ですが、
初回限定で特別に5,000円です！」
コンサルティングの場合
「他社では月額50万円相当のコンサルティング内容を、
今だけ月額20万円でご提供！」
オンライン講座の場合
「他の高額なスクールと比較して、内容は同等なのに
費用は半額以下！」
こんな告知文、あなたも見たことありますよね？
心理学って日常に溶け込んでるんですよ☺
２. 「時間や労力」と比較するとき
お金の価格だけでなく、お客様が
「代わりに支払う時間や労力」を
アンカーとして提示するのも効果的です。
無形商材（スキル）の場合
この講座で得られるスキルは、
生涯で数百万以上の価値を生み出します。
受講料はたったの〇〇円です。
コンサルティングの場合
自社で一からリソースを割く費用とリスクを考えれば、
この投資は圧倒的に費用対効果が高いです。
あなたのサポート価値の場合
あなたの人生を変える価値を考えれば、
このサポート費用は決して高くありません！
料金設定で「これだけ安い」と提示するのが
煽っているようで嫌だと感じる方もいますよね。
また、協会などに所属していると
金額設定を変えられないケースもあると思います。
そんな時には価格のお得感ではなく
価値のお得感にアンカリングを使ってみましょう！
魔法の言葉：最後に「お得」を確定させる
このテクニックのコツは、最初に大きな価値の
「錨（いかり）」を下ろしたら、最後に「お得感」を
もう一度確認してあげることです。
【悪い例】
初回は5,000円です。
【良い例】
初回は2万円のところ、特別に5,000円です。
あなたの悩みを解決する投資として、大変お得な価格です！
価格を伝える前に、「何が本来の価値なのか」
「何と比較すべきか」をしっかりと伝えることで、
あなたのサービスは「妥当で価値のあるもの」だと、
お客様は納得してくれますよ♡
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両立バランスで思い悩むあなたのためにも、
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