この決断は
早かったのか
それとも
遅かったのかと

1日が過ぎて
ひとり思ってみるが
分からない

結果
無職ともなれば
来月分から
小遣いも減り

なるほど
そう来たか! と
仕方なくも思う

それでも
無職とはいえ
やらねばならない
実家の片付けは膨大にあり

今までよりも
返って忙しくもなる

順当ならば
いずれそれらを
相続することになるわけだから

今の内に
そこそこ
整えて置かねばならず

本家の長男とは
そういった宿命なのかと
そこへと身を置く

いつもの年ならば
今日から
さあ お正月休みだ! と
喜んでいるはずが

この連休が終われば
閉めたままの会社は
開くことはない

そうだ
お正月明けにはいつも
急発進した仕事に
休みボケが付いて行かず
慌てていたけれど

これからは
それも無くなった

さてすれば
本日は
毎年の年末行事
実家での 餅つきとなり

今年は? と
迷いながらも
行うこととした



お袋が
ちょいと落ち着いてくれて
ではと この隙に
スキーかと思ってみれば

先日の資材置場の片付けで
右膝を痛めてしまい

これまた
やめとけよ! ってことらしい

この
右膝に
右足の小指
右手の小指
右肩
右脇腹

左腕
左手の小指… と

身体は
不都合だらけ

もう
絶好調という身体は
戻らないのだろうか



昨晩は

有り難いことに

名残惜しんでくれた

お客様たちからの電話対応となった


37年間

喜怒哀楽の中


関わってくれた

多くの方々には

感謝しかない


僕の卒業を待たずに

親父が廃業したが為

建築屋の二代目になりはぐり

路頭に迷った男は


仕方なくも

設計屋となり

図面と格闘することとなった


一昨日

その最後の仕事を終え

この家の建て替えには

間に合わなかったことが

のちにここを通る度

思うことになるはずで


完成したそれを見上げながら

何を

どう思うのだろう


また

長年で関わった

多くの建物も


早いもので

もう建て替えの時期を

迎え始めたものまである


時間の流れは

益々

早まって

寂しさは増すばかり


それでも

前を向かねばならないようだ


久々の自由が丘は
やはり
居心地が良く

いつもの顔たちは
いつもの笑顔で集まり
期待感は高まっている




このタイミングに
例の
お袋の一件があったので

果たして
行けるかな? と
よぎったけれど…

更には
長年の仕事を納めた日

多くを語らず
いつもの年末年始の
休みに入るかのように
閉じた仕事

違うのは
正月明けに
もう開かないってこと

このタイミングを
探していたのは確かだけれど
時空がひずんだかのように
わずかに早まった氣もする

それでも
これもまたその時かと
決断は早かった

そんな長年の
あれこれを振り返りながら
ぼんやりと
夕子さんを見つめてみると

いくつかの曲の場面で
ひとり
鳥肌が立ち

なんだか
今いるこの空間もまた
集大成のひとつかと
勝手に身震いなどして
熱くなった



さてこれで
しばしの休息があり
その後
せわしくも動き

落ち着いた頃
また
何かを思い
その思いのままに

違う空間の中で
もがき出すのだろう

サナギで
冬を越す
蝶のように…

昨今
またビートルズを聴いているのは
最近の曲に馴染めず
還暦で干支がひと回りしたように
これらもまた
ひと回りして戻り
安心出来るからなのだろうか



特に
アビーロードは
僕の中での
1番のアルバムで

いつか
アルバムジャケットの横断歩道を
歩いてみたいと思って来た

でもそれももう
叶わないだろうけれど
時折
引っ張り出しては
聴きたくなる永遠


100年後も
きっと多くの方々がこれを手に取り
同じことを呟くのだろう_

出会いは
小学生の頃

同居していた叔父の部屋から
あれもこれもと
流れて来た頃

留守中に
そ〜っと侵入し
その大きなステレオに
セットして聴き入った中のひとつ

本当は
良く分からなかったし
そんなに良いとも思わなかった

でも
中学 高校と進み
なるほど これか! と
微笑んだ

その後
彼らのすべてのアルバムを手に入れ
聴きまくった中で

サージェントペッパーはあれど
僕はこちら! と
言い切ってみる


40年前
それらがCDとなり
便利さに惹かれ
手に入れ直したけれど

レコードとは違い
すべてが繋がってしまったことに
残念がる旧式な男

そう
A面が終わり
B面に変えるまでの
その間の時間もまた
アルバムなのだ

そんなアナログの時代
針を上げ
レコード盤を裏返し
針を下ろす…

分かるかなあ
きっと
僕ら世代ならば
分かるはずだけれど…


27歳で始めた自営の仕事も

運に恵まれ 37年も続いた


しかし

突然ながら
本日で閉めることとなり
ひとり
多くを振り返るばかり

前の会社で
つまらぬトラブルに巻き込まれ
ならばと
えいっ! と
無謀にも始めてしまった

当初
まるまる 1年半
ひとっつも仕事がなく
かなり苦労したけれど

毎日毎日
あちらこちらへと頭を下げ
回り込んでみれば

ポツリポツリと
仕事を頂くことが出来て
なんとかなりそうだと
結婚までしてしまった

わずかに仕事が増え始めると
ひとりでは間に合わなくもなって
周囲を見れば
知り合いが引き篭もっていて

ではと
何日も通って口説き

連れ出した

その内
お客様からの紹介もあって
数人が増えて
そこそこ
順調に見えた頃

不動産屋の知り合いに
騙されて
そんな部署を作り
大きくなり過ぎて

氣が付けば
多大な負債を抱えてしまい
慌てて解散し
数人に戻した

その頃
阪神大震災が起こり
ここ関東でも
それに備えねばと
業界が慌ただしくもなり
なんとか持ち直すことが出来た

そんな日から
30年

山あり
いや 谷ばかり な
小さな会社は

なんとか やって来れたけれど

昨今の
突然の物価高により
暇が出始めて
そろそろ 時が来たかと

そんなタイミングに
実家のお袋が倒れ
本家の長男
いつか戻らねばならないと
思っていた時も来たかと

すれば
10年間 放置した
実家のあれこれの片付けも
親父が元気な内にせねばと

更には
この2年半
騙し騙しやって来た
病が進行し
いよいよ
手術せねばかと…


なんとなく
あと5年
古希まではと思っていた中で

そんな都合が重なって

ちょいと早まったけれど
これもまた
見えないものたちからの
司令かと受け止め 決断した

ただし
これで終えるつもりはなく
ちょいと
事が済むまでの休息で

落ち着いた頃
次をまた
始めようかと企んでもみる

そう
リタイアではなく
セミリタイアなのだ

いずれにせよ
健康の為
生涯現役でいたいが為

すべてを見直す時が
やって来たようだ



さて
その日が
まさに今日であり

どう閉じようかと
考えてみたけれど

年末年始の
休暇に入るだけの
毎年のそれと変わらずが良いと
決めたわけです

ありがとう



さて
今夜は
久々の自由が丘での
夕子さんのライブ

これもまた
あの日には… なんて
記憶に残るのだろう

なんとかしたいと
なんとかならないかと

なんでよ?
どしてよ? なんて

目の前から去るものたちを
追い
手を差し伸べても来たけれど

それは
大抵が叶わず

仕方ないかと
諦めてばかり


しかしもう
これからは
去るものは一切追うことをせず

そうですか
どうぞ お元気でと
見送ることにした

すれば
イライラすることなく
探求する必要もなく
理由など訊くこともなく

そこで
さよなら って
微笑んでお終い

もうね
そんな程度で良いのではないかと
還暦をも越せば
あとは自分の時間で
良いのではないかと

ただし
ある日
戻って来れるよう
その居場所だけは
残して置こうかとも思ってみる

その時は
特に言葉はなく

やあ
元気? と
それだけで良い

去るものは追わず
来るものは拒まず と

言い切る必要もない けれども…



一昨日

ショッピングセンターでは

そこのケーキ屋さんに並ぶ

長蛇の列


皆 目的は

クリスマスケーキ

それも

そこそこ高価なのに

今日ばかりはと

奮発して…



そう言えば
クリスマスでケーキなんか
食べてるのは
この国だけかも? で…

これもまた
誰かが仕掛けた
この国だけのこと

そう
アメリカでは
チキンは食べるけれど
ケーキを見たことがない!

そうだ

この国では
これは宗教行事ではなく
単なるお祭りなのだ

楽しく騒げたら
それで良いと

サンタが来たなら
尚も良いと

そんな
カップルと
家族たちだけの
イベントなのだ



いつぞやか
25日のケーキだと
晩婚の女性を
からかった言葉があったけれど

そう
半値に落ちる なんて失礼な


そんなに
残るほど多く
かなり前から
作り置きしているわけだから

さすがに
美味しいはずはなく

それでも
この国の風習か

競ってまでそれを買い

メリークリスマス! なんて
叫んで
美味い
美味いと頬張る
騙されし国民たち

そんな我が家も
例外なはずはなく
子供たちがいた頃は
それは大きなケーキを
奮発したもんだ

今年は
カミさんと2人になり
要らないかな? と思っていたら
冷凍庫から
モンブランが出て来て

それを解凍して

なるほど
これならば仕方ないかと
半分づつに分け
味わってみた


それは
いつからか
ヴァレンタインを巻き込み
ハロウィンにも影響し始めて

次は
サンクスギビングかな なんて
苦笑いしながら…



子供の頃の味は
なんとも懐かしく
昨今
なぜか 生クリームだらけのケーキ


そろそろ
あの頃の
バタークリームのが
食べるたくなったのは
僕だけかな…

車は

その人を表すそうで


大抵
良い車に乗ってる奴は
マナーが悪く

また
1番など
特殊なナンバーを選ぶ奴は
自己顕示欲が強く
近寄らない方が良い

そう
そんな車が近づいて来たら
さっさと道を譲り
離れることにしている



特に
車を運転している時が
その方の本当の性格だと言われ

もしも
彼氏の車の助手席に乗って
こんな? と思ったならば
その男は
やめた方が良い

多少の若気の至りは
そこそこあるが
それは
三つ子の魂 百まで で
そう心は変わらない



良い車
黒塗りの車
1番のナンバー… に
お気をつけ下さいな

失礼

なんと

ドジャース
今度は
ヌートバー選手の獲得かと
ニュースが入って来た

ヌートバー


WBCで
初めて知った選手で
なんで? と思ったけれど
そこそこやってくれた
日系人



先日 立ち寄った
箭弓神社にも
その足跡は残っていて

すでに
彼の母のその街では
ヒーローらしい

彼をどう思うかは
現地のドジャースファンにしか
分からないけれど

彼が加入すれば
更に
この国では楽しみが増える

WBCも近づいて来たし
何かと
そんな話題が増えるのだろう

この国の野球が
アメリカへと移行して行く昨今


ワールドシリーズと謳うのならば
そろそろそこへと
この国の勝者も混ぜて頂きたい

本来ならば
韓国も交えて
更には
中南米も加えて

ワールドシリーズは
開催されたら良い

そしたら
WBCは要らなくなるのだろうか

ヌートバー


人と人との出会いは
偶然ではなく
必然だと思うことがあって
ほんのわずかでも
大事にしたいと思って来た

それでも
いくつかのダメな連中に
振り回されて

こいつらは! と
思ってみれば
それもまた 経験値となり
その後 
大きく騙されてなくもなった



時折
初対面でも
意気投合する方もいて

不思議かな
遥か昔からの知り合いのような

それは
特に腰が低いわけでもなく
なんとなく
匂いが似ているようなで

もしかすると
前世ってもんがあるのならば
きっとそこでも
仲良しだったのだろう



今回の世では
マブダチと呼べる仲間が
沢山出来た

お陰で
とても楽しい時間だった

しかし
悲しきかな
その仲間たちの数人は 

お先に! って先立ってしまい


時折
夢に現れては
もういいかい? って
微笑んで来る

僕は即座に
まあだだよ! と答え

すまんね
まだ行けないんだよと
言い訳をする

すると
今ならば
ちょうど良い場所が
空いたからさ なんて
言葉が戻り

それは何? と
尋ねても

微笑むだけで
教えてはくれない


さてすれば
僕もまた
動きが変わる来年以降

新たに

どんな出会いがあるのかと
楽しみにしてみるけれど

これからは
仕事での出会いは減り
遊びの中か
旅の途中か
それともか と
期待などしてみる

ただし
その多くはきっと
知り合いで終わるはずで

もう
友達と呼べる仲まで
深くはならないのだろう

面白いことに
同じ方と出会うにも
そのタイミングが
その後のすべてを決めるわけで

仕事で出会ってしまえば
生涯 そこに縛られるけれど

先に
遊びで出会い
その後
仕事での出会いともなれば
遊びが優先される

また
男女の仲も
それぞれがシングルな場合と
どちらかに
パートナーがいた場合とは
間反対なほど勝手が違う

そこを無理に突破でもすれば
トラブルとなるのは
大抵 容姿の良い連中ばかり

そんな光景を
多々 目にして来たけれど
多くは
奪ったものは奪われる 
そんな法則があるようだ

出会いにもまた
ルールがあって
それを守れば
偶然は
いずれ
必然と化すようだ


あなたとは
いつ
どこで
どう
出会いましたっけ…

都会は雨のクリスマスを迎え
これだけ寒いのならば
いっそ雪になれば良いのにと
願ってみるけれど…

ちょいと時間が取れて
孫たち宅へと出掛けてみれば

すでに
あれこれと
サンタさんにお願いしてあると
微笑んでいる

長女は
ローラースケートと言い
長男は
パウパトのオモチャだと
次男は
まだまだ何も分からず
持参したケーキを頬張っている

サンタを信じているのか
それとも
まだそこまでではないのか

それでも
今夜は楽しみなようだ

振り返れば
我が家もそんな頃があったと
サンタの姿までして
オモチャを枕元に置いた日を
思い出す



息子が我が家を出て
ちょうど1年
今年は
カミさんと2人のクリスマス

モンブランを半分にし
缶ビールも半分づつ呑んで
チーズをちょいと摘んだだけの
わずかな時間のクリスマスイヴ




それでも
準備したプレゼントは
テニスや
山登りで使う
ドライレイヤーとすれば

カミさんからは
お菓子のセット

あと2日で
長年の仕事を閉じる男には
こんなくらいが
ちょうど良いのだろうと

その氣遣いに
ありがとうと言葉にした



クリスマスの思い出は
多くの仲間たちのお陰で
楽しかったことばかり

それでも
その大半は忘れてしまい
わずかな記憶は
都合良く 変わりつつもある

それもまた
いずれ
隙間を埋めるかのように
都合良く 繋がって行くのだろう

その時
辛かった過去は消えて
記憶が笑顔に向かうのならば
それで良いと思ってみる



時間は急ぎ足で過ぎて
今はもう
止まらないカウントダウンと
戦うことなく
身体を任せ 
周囲を眺めてもみる

すでに多くが届かない
あの頃の仲間たちは
元気だろうか? と
ふと
振り返ってみる
クリスマスイヴとなった