久々の自由が丘は
やはり
居心地が良く

いつもの顔たちは
いつもの笑顔で集まり
期待感は高まっている




このタイミングに
例の
お袋の一件があったので

果たして
行けるかな? と
よぎったけれど…

更には
長年の仕事を納めた日

多くを語らず
いつもの年末年始の
休みに入るかのように
閉じた仕事

違うのは
正月明けに
もう開かないってこと

このタイミングを
探していたのは確かだけれど
時空がひずんだかのように
わずかに早まった氣もする

それでも
これもまたその時かと
決断は早かった

そんな長年の
あれこれを振り返りながら
ぼんやりと
夕子さんを見つめてみると

いくつかの曲の場面で
ひとり
鳥肌が立ち

なんだか
今いるこの空間もまた
集大成のひとつかと
勝手に身震いなどして
熱くなった



さてこれで
しばしの休息があり
その後
せわしくも動き

落ち着いた頃
また
何かを思い
その思いのままに

違う空間の中で
もがき出すのだろう

サナギで
冬を越す
蝶のように…