長年リウマチを患っている母親が梅雨入りしてから急激に症状が悪化し、リウマチ内科で処方されたメトトレキサートを服用しても全く良くならず、もがき苦しむ毎日が続き、なす術もなく時間が過ぎていきましたが、コロナの予防&治療薬として買い置きしておいたヒドロキシクロロキン(商品名プラケニル)をメトトレキサートの代わりに飲ませたところ目覚ましく症状が改善したことをブログで書かせて頂きました(一文長すぎ)↓
久しぶりに母親を連れて大学病院のリウマチ内科を受診して、症状が安定して良好であることを医師に確認して頂きました

相変わらず、効きもしないメトトレキサートを処方されましたが、ヒドロキシクロロキンを服用するので医師には何も言わずにそのまま処方してもらいました。
ステロイド(プレドニン錠)だけは急には止められない薬(長期服用した場合、大切なステロイドホルモンが自分では出せない身体になってしまっているため。)だそうなのでそのまま様子を見ながら少しずつ減らしていくようにしようと思います。
あと、バイアスピリン錠(血液サラサラ)もそのまま飲んでいます。
メトトレキサートとそれに付随する薬は全部やめています。
診察中、ふと先生の机上を見ると、なんと『プラケニル錠(ヒドロキシクロロキンの商品名)』のパンフレットが!

思わず、
「先生!こちらでもプラケニルでリウマチ治療をなさっているんですか?」
と、聞きました。
すると先生は、
「プラケニルはリウマチの薬ではありませんよ。
エリテマトーデス(膠原病)に使われるお薬です。」
(あれ? 膠原病ってリウマチじゃないの?
)とも思いましたが…


少し空気ピリつく中、先生が続けて…

「それに、プラケニルは網膜症になるからとても危険な薬でやたら使えないんですよ。」
と、言われました。
確かに、プラケニルの添付文書には『網膜症を発現する』と警告してあります。
でも、だったらなぜ海外ではリウマチの標準治療薬として広く使われているのでしょうか?

↑前にも書きましたが、使っていないのはなぜか日本だけです。
謎です

慶応大学の先生も、
「確かにクロロキンは網膜症を発症する恐れがありますが、ヒドロキシクロロキンはクロロキンの網膜症の毒性部分を取り除いたものなのでその心配はほとんどありません。」
と、おっしゃっていました。
クロロキン繋がりでいい迷惑といったところでしょうか…?
(すみません…どこの記事だったか分からなくなってしまったので不正確です。分かり次第こちらに貼り付けます
)


やはり、リウマチの専門家の先生でさえ、ヒドロキシクロロキン(プラケニル)の有効性を知らない(認めない?)のだな~と確認して、それ以上は話すのをやめてしまいました。
「ヒドロキシクロロキン(プラケニル)のようないい薬は、承認されるように医者も患者も粘り強く訴え続けなければならない」とこの記事にも書いてありました↓
私も本当にそう思います
