88才になる母親が、梅雨に入ってから持病のリウマチが悪化しています
長年、指先の関節痛に悩まされ、今では肩が丸く腫れ上がってとても辛そうです。
リウマチは小さい関節から大きい関節に痛みが以降して、やがては骨が砕けてしまう病気だそうです

ずっと大量の薬(ステロイドやメトトレキサート、ロキソニンなど)を服用していますが、少しも治る気配がありません。
平行して自然療法も試みましたが、中々目に見えて良い結果は得られませんでした。
色んな方々のブログを見て栄養療法もやりました。
これは痛みを取るまではいきませんが、中々いい感じでした。
スギナとスピルリナの粉末入りのプロテインを朝晩飲ませ、ナイアシンアミドとビタミンD、A、B、C、Eとアミロバンと亜鉛を毎日飲ませています。
あと、亜麻仁油などの油も摂っています。
リウマチの人はアレルギー体質で腸内環境が悪いため栄養や水分がうまく吸収できないとのことなので、お腹に生姜湿布をしたり、テルミーをあてたりもしました。
あと、これがとても良かったです↓

いつもお世話になっている大好きな漢方薬局、医王堂さん手作りの『マッサージボール』。
マッサージボール
塩とヨモギと生姜が入っています。
これをレンジで40秒チンして母親に持たせると一人でポンポンお腹や肩をマッサージしています。
同じく、医王堂さんで薦められた鎮痛消炎作用のある湿布もしています。
スッゴク効きそうな香り!

粉を練ってガーゼに塗って湿布します。
でも、長い時間貼っていると痒くなるので注意が必要です。
あとは、伝家の宝刀の漢方薬

医王堂さんは西洋医学ではどうしようもない時の駆け込み寺です。
母親は、水分が上手く排出できず、むくみが酷いため水を関節に溜め込み痛みを悪化させているのですが、炎症と年齢のため枯れてもいるらしく、水溜まりと水不足という相反する2つの症状を抱えていることにより治療がとても難しいそうです

でも、先生が一生懸命考えて下さって、今は毎日それを飲ませています。
飲ませて数日ですが、母親が
「久しぶりにご飯の味がする」
と喜んでいます。
(今までしていなかったのか…とも思いましたが…

)
あと、これは絶対に怒られそうなことですが…
今飲んでいるメトトレキサート(抗リウマチ薬)という薬をヒドロキシクロロキン(商品名プラケニル)に差し替えて飲ませています。
メトトレキサートはリウマチの治療薬として広く第一選択されるお薬ですが、母親には何年服用しても一向に効きません。
ちょうど新型コロナの予防治療として買い置きしていたので試しに飲ませてみることにしました。
このヒドロキシクロロキンは、第二次世界大戦中にマラリアの予防薬として兵士に飲ませていたところ、関節炎もちの兵士がその症状を改善させたという話があり、諸外国では1950年代から関節リウマチの治療薬として広く使われ効果を上げている薬なんだそうです。
日本でも、その治療効果が期待され、慶応病院をはじめとする様々な病院でリウマチの治療薬として使われはじめています。
ヒドロキシクロロキン療法
このまま効果の上がらないメトトレキサートを服用し続けるより、試しにヒドロキシクロロキンを使ってみるのもいいかもしれないと思い、飲み始めました。
(添付文書の用法用量は守って)
飲ませて5日ほど経ちますが、今日は「まだ痛いけど昨日よりはずっといい。」と言っています。
効果が、あるといいのですが…
余談ですが…
このヒドロキシクロロキンは、コロナの予防治療薬として効果があると言われていますが、もしかしたらそれだけではなくワクチン接種後に起こり得る『免疫システムの異常』の改善にも効果があるかもしれないと思いました。
コロナワクチンを接種することによって起こる下記のサイクルが関節リウマチの免疫異常の症状とよく似ているからです。
〈コロナワクチン接種後に起こり得る免疫異常のサイクル〉
コロナワクチンを接種する
↓
細胞のたんぱく質工場で半永久的にスパイクたんぱく質(コロナウイルスのトゲトゲ)が作られる
↓
抗体がそれを攻撃し続け、果ては自分の体までも誤って傷つけてしまう
↓
このサイクルを半永久的に繰り返す
ヒドロキシクロロキンがリウマチに効果があるというのなら、同じ免疫システムの異常であるコロナワクチン接種の副作用にも効果が期待できるかも…
と、勝手に思いました
(でも、遺伝子が書き換えられているなら、いくら治療しても無駄なのかもしれないですが…
)