なんだか、訳のわからないタイトルですみません(-_-;)

↑前回、関節リウマチの母親にヒドロキシクロロキンを投与して目覚ましく状態が良くなっていることをブログに書きましたニコニコ

痛みは、酷いときが「10」だとすると今は「3」くらいでしょうか。

本当にヒドロキシクロロキンには感謝しています爆笑

日本の厚生労働省のガイドラインにもヒドロキシクロロキンについて、
「その高い安全性と有効性が証明されている薬です。」
と、書いてあります。


しかし…

日本だけは、なぜか未だに未承認の薬キョロキョロ

不思議です。

米国のリウマチ学会でも、
「日本ではヒドロキシクロロキン
の使用なしに、どうやって膠原病や関節リウマチを治療しているのか?」
と、疑問の声が上がるほどです。


だいたいステロイドで済ませているため医者も患者も特に困らない"ガラパゴス化"が生じているのだそうです。

下記の記事より↓


母親も長年ステロイドを服用していますが、治りはしません。

なぜ、ヒドロキシクロロキンは、世界では標準治療薬として使用されているにも関わらず、日本では承認されないという"ドラッグ・ラグ"が生じてしまっているのでしょうか?


ヒドロキシクロロキンの元となるクロロキンという薬はマラリアの治療薬として使用されて来ましたが、第二次世界大戦中、兵士のマラリア予防として服用させていたところ、関節リウマチ持ちの兵士の症状が改善したことにより、リウマチの治療薬として広く世界中で用いられるようになったそうです。

ところが、網膜症の副作用が報告されるとクロロキンは世界的に使用が停止されることとなりました。

日本でも、甚大な被害を引き起こしたそうです。

その後、網膜症の毒を取り除いたヒドロキシクロロキンが開発され、リウマチや膠原病の治療薬として世界的に使用されるようになりました。

でも、なぜか日本はそのまま…ガーン

リウマチの世界的標準治療薬であるヒドロキシクロロキンのことを専門医でさえ知らないという遅れぶり…ガーン

世界から取り残されている状態らしいですショボーン

日本は、そもそものスタートである世界標準治療薬ヒドロキシクロロキンを使用していないため、その流れの先にある最先端のリウマチ治療にも追い付けず、深刻な状況が続いているそうです。

早く承認されて普通に使用可能な薬になるといいのにな~と思いました。



慶応大学病院で、既往の抗リウマチ薬が効かなかった患者に限り承認され、治療が行われているそうです。