こんばんは。

熊本豪雨災害における復興支援活動について、さらにうれしいお知らせが2点追加になりましたので、ご報告。

 

1つ目は、TVだけでなく、新聞にも取材をしていただきました!!

 


これは、地元紙である熊本日日新聞さんに掲載されました!!

これで、今回の寄贈セレモニー関連は、TVと新聞の掲載がされたことになります。

いつもの大崎高校ですと、ジオラマの成績やその出来栄えについて評価を受けることが多く、それが中心になって、ジオラマ展示やイベント出展という事が多かったです。(それは過去に経験していたし、指導もしやすかったので、いいものを作ってね!という感じの指導をしていました)

ですが、この熊本豪雨災害は、大会という指標ではなく、「自分たちが少しでも役に立ちたい!その手法としてジオラマを使ってみよう!」という考え方。

大会だとNO.1は1校しか取れません。これはかなり難しい事です。 一応指導歴10年目ですが、こんなのかーんたん!なんてこと口が裂けても言いません(笑
 

でも・・・地域貢献活動であれば、貢献度というのを考えなければどの学校さんでもできると思うのです。意欲さえあれば。

また、鉄道研究部って、部員にとっては通常活動と考えているけど、場所を選べば、立派な地域貢献活動に化けるのです。

このことに気付いている学校さんがかなり少ないのです!

それをちょっとペーパージオラマ部が試しにやってみたというのが正直なところだと思います。

そんなことを試した結果、今回のような人吉市への寄贈というゴールになりました。

 

これを踏まえ、タイトルの話になります(笑
 
実はこの寄贈セレモニーの前、栄誉な賞をいただくことができました!
それは、ふれあい感謝状21 という賞です。
*この賞は東京都内の公立学校さんが対象?で、部活動や大会などの全国入賞や地域貢献活動などをした人や部活が対象となっており、毎年選考されるものです。
 
この賞、実はペーパージオラマ部は2回目の受賞なんです!
 
1回目は↓

 

鉄道模型コンテストの1畳部門で初めて最優秀賞受賞をした際にいただきました。

 

そして、今回は↓

 

 

「令和2年にあった熊本豪雨災害の復興支援活動として、球磨川の鉄橋をジオラマ作品として再現した。 」

という事で受賞しました!

 

そもそもこの賞を2回受賞するなんてかなり珍しいらしく、それも栄誉なことなのですが、受賞理由がそれぞれ別の理由であることも実は結構うれしく思っていたりします。

ジオラマは確かに精密感や精度があったほうがいい評価を受けやすいですし、すごい作品ができる傾向があるのは間違いないと思います。ですが、だからといってそれがすべてでは全くないと思います。

「評価はそれだけではない」という一つの答えが今回の感謝状受賞や人吉市への寄贈につながったと思います。

 

これを見ている高校生や、学校の先生方。

何かのヒントになったらいいなと思いますので、よかったらちょっと考えてみてはいかがでしょうか。

そして、何か一緒にできるのでしたらやりませんか?

 

では!

 

まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com

こんにちは。

年度末、学生さんは学校の卒業や、4月からの入学による、引っ越しや新生活などお忙しいかと思います。

 

さて、私は無事に次年度の教える学校さんなどの書類も提出し、次年度どんなことしようかなと考えて・・・

なんてことはなく、年度末までにやらなければいけない大事なことを進めておりました。

ということで、今回は結論から↓

 

 

これは、昨年度からペーパージオラマ部が取り組んでいた熊本豪雨災害への地域貢献活動の集大成として、行っていたものです。

具体的にどんなことをしていたか?はこちらの動画を↓

 

 

コロナ禍で、学校さんはそれぞれ対応がだいぶ変わります。公立高校でも、その学校で方針が微妙に違います。

これは運動部文化部ともに共通していることです。

私が指導するペーパージオラマは構造や歴史地理背景なども加味しながら作るようにしているのもあり、結構事前準備が必要です。

折角数か月前から準備をしても、予期せぬコロナ感染の波で、大会が中止になったり、活動自粛に追い込まれたりというリスクがあります。

この状況でも、彼ら彼女らはペーパージオラマがやりたくて入部している。であれば、リスクを考慮してのコンテスト出展よりも、この1年は一つの区切りがつけるゴールを設定した活動を重視しようと考えました。

その答えとしたのが、地域貢献活動です。

 

ボランティアの部活や活動も大変な制限を受けていることもあるので、「コロナ禍でもできるボランティア活動ってあるのでは?」という事を実践してみない?という話をしたところから、何かできないかなぁと考えていた部員とも共鳴し、ペーパークラフトで他者と共有するという活動に全力で取り組みました。

そして、今年度は社会としてのコロナでの取り組み方がわかるようになり、作品作りをしてもリスクヘッジできると思ったので、

熊本豪雨災害をテーマにしたジオラマを制作!

 


こちらは前年でテーマにした球磨川第一橋梁のNゲージサイズを構造から考えて、設計をしました。

ペーパークラフトでの設計技術習得がとても功を奏し、3年生女子1名が球磨川第一橋梁を見事に設計しました!

(私は指導監修しましたけど)

私って指導とは名ばかりなんです(笑

なぜなら、答えをほぼ言わない。 「あれーそれだとここぶつかっちゃうね~。おっかしいなぁ~」みたいな指導。

「そう作るのね~。なるほどぉ~」とか

 

何度かの失敗やミスを自分で直し、質問されたときには、引っかかっているところをほどいていく感じ。

ですから、何でこのようになるのか?ここはどう表現しようとしたのか?数パターンの中からどうしてこの製作法を選んだのか?

みたいなことを説明できる子がとても多いです。

これが驚かれ、時に必死さとして皆さんにお目にかかっている感じです。

 

さて、この1畳ジオラマも人吉市に寄贈することになりました。

*発送や手直しの都合で、人吉市に行くのは4月を過ぎたところですが。

という事で最後の記念に、プロの写真家さん(指導員のもう一人がプロの写真家さんなんで)にお願いして、宣材写真を撮りました!

すごくよく撮れているので、公開します♪

 

水面などもかなり変わりましたし、プロのカメラマンによるライティングはさすがの一言!

「カメラマンってもんは、ライティング指示が仕事なんだよ。シャッターなんて押せれば素人でもいい」

という当時ビビった発言の通り、シャッターを切っているのはOBの子で、カメラマンさんはライティングとピントなどの指示のみ。

それだけでこんなにいい写真が撮れるなんて。目から鱗ですね。

 

当初は「直し切らないと恥ずかしい思いをすることになるよね~!」と思っていた部員たちも最後は

「なんか、よくできたので渡したくなくなっちゃった(笑」と言っておりました。

心配するな!きみらはもう一個作る技術をもう兼ね備えているぞ!

↑誰も作るの大変だからもう一個は勘弁というだろうけど

 

ということで、もう実際は卒業式が終わった後で、あと数日でコスプレとなる高校3年生4名の最後の部活動は無事に完了しました。

いろいろと困難もあったけど、いい思い出と新しいチャレンジをさせてもらえてありがとう!

 

*現在球磨川第一橋梁ペーパークラフトとくま川鉄道球磨川第四橋梁のペーパージオラマは熊本県人吉市の

「人吉鉄道ミュージアム」にて展示中。

1畳サイズ球磨川第一橋梁ペーパージオラマは4月中旬以降から展示開始となります!

 

 

あ、よく考えたら、ペーパージオラマ×高校生×ミュージアムモデルってこれで3例目なんですね!

●大崎高校ペーパージオラマ部×品川歴史館 制作依頼

●桐蔭学園鉄道研究部×原鉄道模型博物館 常設展示

●大崎高校ペーパージオラマ部×人吉鉄道ミュージアム 寄贈

 

作家は世界でたった一人で弟子はできないけど、教え子たちはバンバン追い抜いていくが、それとこれは別(笑

 

では!

 

まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com

 

こんにちは。

新型コロナという世界中での悩みの種がある中、さらに世界情勢は目まぐるしいことになっていますね。

そして、できる事ならば、お互いにいい方向で解決してもらったらいいなと思っております。

 

今回は、このようなヤフーニュースの記事にこんなものがあったので、私ができそうなことはないかと思い書いてみました。

 

 

 

新型コロナウイルスが世界に広がりもうすぐ2年。

今の大学2年生は当時の日本の状況から考えると、学校休校やオンライン授業の整備が途上だったなどの影響をもろに受け、

これまでの大学生らしい活動ができなくなっているという事だと思うのです。

そして、それは今の大学1年生や高校生、小中学生も同様だと思うんです。

 

この記事の場合は、大学2年生は、3年になると就活などの準備などがあり、この影響を受けながらの就活は大変だという話でした。

人間はある程度集団生活が必要な生物だと思います。

そして、大学生に限らず、18歳から22歳くらいというのは、大人扱いされる初期の段階であり、見ず知らずの人かつ、多層の年齢と絡む機会がいきなりできる年代です。

 

サークルは4つも上で、就活で大変だという先輩の話を聞くという機会。ご飯を食べたり、話をしたりして情報共有するという術を学ぶチャンス。

バイトでは、20代、30代、それ以上の人たちと仕事を進めるという練習の場。

これがすべて、学校の休校・飲食店の休業養成、外出自粛による旅行機会やサークル活動の停止

このようなことが現在今起きています。

 

ここまでは現状大学生を中心とした学生の現状です。

 

一方、ペーパージオラマも正念場なんです(´;ω;`)

というのも、「ペーパージオラマを知ってもらう機会が著しく減っている」という事です

 

これまで、色々な方々の協力があり、指導させて頂いたり、イベントなどで交流する機会がありました。

中でも、ペーパージオラマ合同練習会というのを年に数回開かせていただいて、

高校生の鉄道研究部の部員さんを中心に、紙でジオラマで作る方法を中心に、女子部員勧誘アイデアやテーマの作り方など様々なことを知ってもらうきっかけの場をいただいておりました。

ですが、コロナ禍になり、そのような機会が開けなくなりました。

そして、それに伴い、高校生鉄道模型ジオラマ界の春の大会という位置づけになったらいいなと思い、開催していた

ペーパージオラマグランプリも中止延期状態となっています。

 

この大会を復活させるためには、コロナが終息することもファクターにはあるのですが、それ以上に感じていることは「ペーパージオラマの人口を増やすこと」

 

高校生は3年間ですべて入れ替わるという為、新陳代謝が早く、指導するチャンスはかなり広いのですが、どんなものでも技術や部のポリシーといった、伝承していきたいものも、継続が必要となります。ペーパージオラマは天性の才能で決まるのではなく、向上心とちょっとした意欲があれば、どんなに不器用でも上達すると考えていますし、実際に鉄道に全く興味のない女子や鉄道好きじゃない子たちでも作品を作ったり、評価を受けたりしています。

鉄研の予算を考えると何より、その低コストと、自由度の高さはかなり魅力に感じている人もいるはず。

 

ですが、これだけペーパージオラマを教える知ってもらう機会に間隔があくと、と・・・元の状態に戻すのは困難になります。

 
といったように、大学生の困難と共に、ペーパージオラマも正念場が来ております。
そこで、これは毎度同じ話になるのですが、
大学生鉄研の皆さん!高校生鉄研の皆さん!大変なもの同士、私と手を組みませんか?(笑
 
ほとんどの人は別に嫌だ~という事だと思います(笑
 
ですが、ジオラマって広がりのある世界があると私は思っています。
 
じゃあ、何をするのさ?というのが聞きたい人いると思います。
それは、簡単なことです。
鉄道模型のジオラマを作りましょう!
いつかそれが役に立つときが出てきます。 ジオラマがない状態だと進まない話も、あるととんとん拍子に話が広がることが実はあるのです。
声をかけたいが、ジオラマがないし、いつできるかわからない状態というものでは声をかけづらいのです。
この先、鉄研にチャンスが必ずあると思います。そのための武器を作っておきましょう!
そして、その時にペーパージオラマで作ってもらえたらうれしいなと思います。
 
昨今教え子の作品や方法論ばかり話していましたが、次回くらいは少し私が作っているものをとかを紹介したいなと思います!
それでは!
 
まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com