こんにちは。

 

今日は、私ではない人の話をしたいと思います!

このブログならびに、私は「紙でジオラマを作る」という事をメインに指導したり、最近は作ってないけど・・・作っているものを紹介したりしています。

でも、結構な確率で「それは作家で特別な技術があるので、唯一無二なんじゃないの?」

という意見をいただくことが多いです。

私個人は、別に特別な技術とは思っていません。なぜなら、指導できるし、活躍している高校生や部活があるのですから。

そして、これも何度か書いていますし、作家としてはどうか?と言われるかもしれませんが、

「ペーパージオラマ」は特別技術ではないので、みんなで作れる一般的な技術として認知してもらいたい。

 

と考えています。

 

そんな思いの中、最近、この「紙」を使ってすごいジオラマを作っているアーティストさんが出てきてくれました!

知っている人はいると思いますが

 

こちらです!

渋谷のスクランブル交差点を再現した人がいます!!

すごいでしょ!

最近、TVなどでも紹介されてますよね!

 

私のことを知っている人で過去に「渋谷のスクランブル交差点を作らないのですか?」

と数回聞かれたりした人がいました。

その時に「別に作れるし、君らだって作れるよ!」

と回答しました。ですが、ほとんどの人は

「いや、それは私たちにはできないですよーー」

と尻ごむ人がほとんど(笑

ですが、このように、ちゃんと作っている人もいて、しかも私ではないということから、

「紙でジオラマを作るのは、私ではない人でも作れる」

という事を証明してくれたという事がなによりうれしいのです!!

 

なんで喜んでいるかというと、これを見てくれた人が「よし!ならば俺も私も作ってみようかな!」

と思ってくれる人を期待しているのです♪
そして、そんな人たちをもっともっと増やしたいと思うのです♪

 

この作者さんは、私のような100%紙主義者ではないので、紙で縛られない作り方も紹介されています。

その反面、3Dプリンターなども利用されているので、敷居が高い部分もあります。

 

そ・こ・で!

いいとこどりで私の作り方も参考にしてください!そうすればあなたも「あの町を再現!」することができます!

 

しかし・・・この作家さんは写真の撮り方とか上手だよなぁ~。

私のはどうしてもうまく撮れないのよね~。プロのカメラマンですら

「作品がかっこよく撮れないんだよね~(笑」

と言われるし(笑

 

という事で、すっごいモデラーさんのご紹介でした~!

ちなみに、私はいまだにまだ楽しく無名です!

 
まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com



 

こんにちは。

新型コロナの第6波が日本を襲い、感染者が急増していますね。

ここまで来ると、どのように感染するかなんて想像できないし、完全に社会と拒絶するようなことをしないと100%防御できないと思いますが、それが現実的かということは多くの人は思わないと思います。

このように、リスクと行動制限というのを判断して対策をしてくのが妥当な判断だと思うんです。

 

今日はこんな「妥当なラインを引いていく」という発想について書こうと思います。

 

私は、主に高校生を中心にジオラマを指導しています。ですが、ジオラマの世界は野球やサッカーなどの運動部と大きく違うところがあります。それは、「高校時代に活躍しても、プロになったりする確率がかなり低いこと」

まあ、その多くは、「指導している人が無名なのに、あとから入っても食っていける職業じゃないよね~(笑」

ということが結構影響している思います(^^;

 

それは織り込み済みです。それを差し引いたとしても、

例えば、指導している大崎高校ペーパージオラマ部の部員のOG・OBの中には、日本で一位を取ったり、社会貢献などで評価を受けた子たちもいます。ですが、その後もプロになりたいという子たちはいません。

 

私はジオラマ自体は魅力的な芸術だと思うので、趣味としてやるは大賛成で、ぜひ継続してもらいたいと思いますが、プロを養成するための指導をしていません。

どちらかといえば、私の持論である「少ない努力で最大限の効率を出す」というのを試行錯誤する場を提供して、その後の人生に役立ててもらいたいと考えています。

 

最近はコロナもあって、練習会などができず、他校の鉄研の皆さんと絡む機会がないのですが、よくこのような質問をすることがあります。

「文化祭などの展示で、鉄道に興味がない在校生や先生、受験志望者が鉄研の活動を見てくれたりしますか?または、評価をされていると思いますか?」

 

全然そんな感じがないと答える学校さん。多いです(笑

そして、鉄道模型コンテストではいい成績を残すことができてない場合多め。

 

「部費が少ない」「文化部として評価されてない」「陰キャの集まり」「女子部員獲得なんて夢」

といういろんな部への感想を言うことがありますが、文化祭って一般の人が思うイメージと実際が合っているのかどうかを表現する場なのではないかなと思うんです。

そして、前述のような見てくれる人がいないとか、評価をされてないというのは、イメージ通りなんだなぁという感想なんだと思います。

 

ちょっと横道にそれますが、鉄道模型コンテストの来場者ってどんな人たちか考えたことはありますでしょうか?

まず、第一感は「鉄道ファンまたは鉄道模型ファン」だと思います。これは当たっています。では全体のどれくらいの比率だと思いますでしょうか?

「比率をどれくらいで考えているか」の認識の違いが文化祭での展示や発表方法に影響を受けると思うんです。

 

大崎高校ペーパージオラマ部や他校でも、鉄道模型ゴリゴリ前面押し出ない部活ありますよね。

そのなかで、上位入賞や常連の学校さんもありますよね。

大崎高校ペーパージオラマ部は上に走っている列車知らなくても、ちゃんと成績出せています。
(大会として結果が出てなくても、そのほかの方面から評価を受けていることもあります)

何の違いなのか?なぜ女子部員がペーパージオラマ部に入ってくれるのか?

 

この疑問にぶち当たると思います。

 

女子に勧誘する意味があるのかどうか?ということに対しても「どうせ見てくれないんだから無駄!」と思うのか「1回では結果が出ないけど、試行錯誤して声をかける事は有意義」と感じるのか。

そして、鉄研王道の勧誘でいいのか?違う方法を考えるのか? というところに妥当な判断をする余地があると思うのです。

 

私は、その昔は鉄道ファンでした。

葬式鉄もしましたし(碓氷峠とか、さよなら列車も見たりしていました)、鉄道模型も欲しいものはいち早く予約して購入してました。

ですが、これを理解してくれる人は、鉄道ファンしかいないし、その中の大多数に評価を受けるということはありませんでした。

 

この時に、鉄道が好きじゃない人にも鉄道模型ジオラマの楽しさを知ってもらうことが大事なんだな~と思いましたし、

それこそが私が駅が見える喫茶店にボケーっとして見てる空間を再現したいという当初の夢を思い出すきっかけになりました。

 

私は、鉄道模型方面の知り合いは結構いません(笑

その代わり、学校の先生方面に顔を知られていたりします。

そして、そのほとんどの先生が「鉄道?興味自体はない」という先生方です。

でも、ペーパージオラマは評価していただけていたりします。

 

これが無駄なのか有意義なのかという疑問の一つの回答なのかもしれません。

そして、人には「無駄」とおもっても、私は「有意義になる価値がある」と判断し、「人が無駄と思うこと」を続けています。

 

ちょっとグサッとする一言を言いますと、

よく「ペーパージオラマグランプリって次やるんですか?」という質問がきます。

事実を曲げるわけにいかないので、

「コロナが収束しないとなかなかできないよね~」という回答になります。

そのあと逆質問をします。

「ペーパージオラマは作ってるの?」

と聞くと結構な人は

「大会がないんでは、作っても・・・」

と言います。

 

・・・ここに一つの分岐点があるのではないかなと思っています。(笑

そしてこうも思います。

「ギャンブルが中穴派でよかった♪」と

では!

 

まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com

こんばんは。

いつもの私らしくないタイトルつけてどうしちゃった?と思ってる人。

あ、私がどんな奴かなんて知っている昔から知っている人はもう、このブログ読んでないか(笑

 

最近、新しい方面に色々手を出している関係で、ジオラマを全く知らない人に説明をする機会ができたため、

ジオラマどんなものなのかというのを私なりに書いておこうと思いました。

 

さて、ジオラマは「情景模型」と日本では訳されるものです。

パッと浮かぶのは、

「戦車が地面を走っているシーンを再現したもの」

とか

「博物館で説明するために設置しているやつ」

というのが浮かぶ人、結構多いのかなと思います。

日本では、どちらかといえば愛好家の「プラモデルなど趣味の延長線上で個人的に楽しむもの」

だったり、「説明としてわかりやすくするために作った」という評価を受ける為、芸術という反応がありません。

 

美術・芸術としてジオラマは認知されていないというのが現状です。

 

一方、海外では、ジオラマは芸術という評価をされており、ジオラマだけの博物館というのも存在しています。

 


こちらは、ドイツにある博物館ですが、一度行ってみたい・・・

 

さて、日本でも昨今、これと同じようなコンセプトの博物館ができました。コロナ禍にオープンしてしまったのでまだ知らない方もいるとは思いますが、東京にあります!

 

こちらも行ったことがないです・・・

この2つとも、眺めて楽しむということが主眼に置かれていると思います。

趣味の世界では、「いかに細かく」、「いかにこだわって」という観点でつくったり、楽しんだりする人が多い印象がありますが、

これはあくまで「個人の趣味」なわけですが、人がとやかく言ったりする必要はありません。

ですが、作ったものを展示したときに、「どんな人たちに対して見てもらいたい」とか「楽しんでもらいたい」という観点まで考えると、

自分のこと以外の観点が必要になります。

そういった点を考えると、ドイツや東京のジオラマ博物館は、「一般人が見ても楽しめる工夫がしてある」というこだわりがあると思うのです。

逆に言うと、日本でのジオラマ評価が少し低いのは、おそらく「個人で楽しんでいて、ギャラリーを求めてない」というイメージが先行しているのかなと考えています。

ですが、実際はそんなことはないのです!

 

よく私が生徒に話すのですが、

「パッと見た瞬間にどんなことを表現しているのか、事前知識のない人でもわかるジオラマ」が良いジオラマだと思っています。

ですが、それ以上の深みがないと・・・ギャラリーも、何もそれ以上の感想もないし、楽しんでもらえません。

そこにいろんなエッセンスを加えて、作品に奥行を出すことができれば、引き込まれることになります。

 

これって、発想は絵画とかに似ていると思いませんか?

同じ題材でも、構図や書き方とか色合いとかで結構印象が変わると思います。

実はジオラマも結構変わるんです。作る人次第で全然印象が変わります。

ということは、絵画と影響を受けるもので、楽しめるということだったら、芸術的視点があるのではないか?

と私は思っています。

 
その先以降は、資料を見ていただいて・・・
興味を持ってもらえると嬉しいなと思っております。
 
それでは。
 
まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com