こんばんは。

2022年もよろしくお願いいたします。

 

2021年も全体としては、新型コロナウイルス感染症は完全終息することはなく、イベント関連も軒並み中止になりましたね。

プラモデル系の新製品展示会等すらもないほどでした。

鉄道模型コンテストがかろうじて行われたものの、例年のような会はできない感じでしたね。

そのような状況で、鉄道研究部などの皆さんは、通常の20%くらいの活動くらいしかできなかったのではないでしょうか。

 

そんななか、指導している学校はどうだったかというと、部活制限等はありましたが、その中では結構活動できたのではないでしょうか。

これは、私のひらめきが冴えて「俺のおかげだぜ!へっへっへ!」ということは全くないです(笑

 

過去指導した時に色々試行錯誤して、高校生で活動できて、しかも当事者の子たちが後に役立つことをということはどんなことかということを提案したり、指導できたという「過去の教え子の子たちのおかげ」だったと思います。

 

2020年からやっていた↓

このペーパークラフト(ペーパージオラマ)を継続し、昨年7月に有楽町での全国PRブースにて熊本県の展示の一部として展示させていただくという栄誉をいただくことができました!

 

 

このように、活動自体は制限なども受けましたが、地域貢献活動自体は活動はしっかりすることができました。

また、2年ぶりに参加した鉄道模型コンテストでは

 


球磨川第一橋梁のNゲージサイズバージョン(一部デフォルメ)を再現し、1畳部門で久しぶりに上位入賞(加藤祐治賞)を受賞しました

このように、ベストだったかどうか?は別として、この制限の中でも、活動自体は行うことができ、成果も出しているという点では、よかったのではないかと思っています。

 

そして、昨年個人的に一番でっかいことがあります。

それは、

「ペーパージオラマ、本格的に美術方面へ進出!」

例年のごとく、報告等は遅れていたのですが、実は高校美術界にペーパージオラマがソロっともぐりこんでおりました!(笑
ここ数年、大崎高校以外からも部活やジオラマの指導依頼をいただくことが増えました。
その中でも「え?あたしでいいの?」と思っていたのが、「美術部の外部指導員」
黒板に、サイコロの立体が描けず「ひどすぎる」と言われるほどの画力なのに、美術部?と常に思っていました。
そんなことを思いながらの3年目。12月に行われた、第32回中央展(都立高校文化祭美術工芸部門中央大会)に都立蒲田高校美術部の部員がペーパージオラマの作品を出品いたしました。
 
いかがでしょうか?これ、キャリア1年半くらいの女子校生1名が制作したものです。
タイトルとかに紙ということを出していないので、ほとんどの人は「この作品の98%が紙」とは思わないだろうな~
かわいい妖精さんがそこかしこにいるのです♪
元々は、美術室の備品のミニチュアを作っていたのですが、楽しくなっていくうちに、どんどん上達していき、イスや机もたくさん作りました。
この画とか、さすが美術部!すっごい小さいものをコツコツ作るという新しい観点だったのですが、
大崎高校の子たちも「え!こんな方法もあるの!?」
って驚くような作品を作ってくれました。
 
当日の作品数がかなりあったものの、立体物が少ないのと、ジオラマ全体が紙でできているという点を推せなかったなど、
もう少しアプローチ方法を考えたほうがいい点もあるなぁと思いながら、
「美術部が鉄道模型コンテストに出てきたら結構、おもろいかも♪」という期待が持てました。
 
また、ペーパージオラマは、男女とか、年齢とか器用不器用とか関係なく、コツコツすることができれば、かなりの作品が作れる可能性があることもまた自信を持ちました!
 
さて、2022年はどのような世界になるのでしょうか?
こればかりは私レベルではわかることは少ない(笑
ですが、コロナ禍でも部活動活動としてペーパージオラマは有用だということはある程度実証できましたし、
SDGSの重要性に対して、ジオラマでも達成に寄与できるなぁと思っていたりしています。
ペーパージオラマを通じてそういった問題も考えたり取り組むきっかけになってもらいたいと思います。
そして、そんなことを高校生や高校さんに知っていただき、指導できる機会を増やすことができれば、
うれしいなぁ~と思います。
 
そんな感じで、ブログ化されてないけど、こそこそ動いているので、ご興味のある学校さんありましたら、
貴校にペーパージオラマ植えつけます!
 
それでは~!

こんばんは。

2年越し!ついに確認することができました!!

何が?(笑
という人がほとんどだと思います。
 
昨年まで指導させていただいていた桐蔭学園高校鉄道研究部女子チーム(今年3月で卒業しました)が、一昨年鉄道模型コンテストにて制作したジオラマのことです。
 
このジオラマは、横浜にあります原鉄道模型博物館の中にある、でっかい1番ゲージの巨大ジオラマの一部をそのまま再現するというジオラマで、原鉄道模型博物館に行ったことのある人は1発でわかるというジオラマでした。
 
桐蔭学園さんは神奈川県にあり、毎年コンテストの後に原鉄道模型博物館の1階部分で、展示会があり、出来次第だけどいいものを作れば、博物館の人が見てくれたらひょっとすると・・・と少し考えて、これを作ってみない?と提案してみました。
 
実際につくった部分はこのあたり。
これを見た瞬間に、女子は「作ってみたい!」と一発で決定!
それから数か月にわたり、建物の作り方と設計できるように指導しました。
↑これが制作したものです。
 
そして、すごくまぐれ当たりがハマりまして、常設展示されることになったのです。
日本一のコレクターの収集品と並んで展示されるというのは、一つのステータスと私は考えていて、
これは高校生の作品でもよくできていないものは常設では展示してもらえません。
↑高校生が作ったもの(1/150)
↑博物館のジオラマ(1/45相当)
 
どうですか。博物館の1/3程度の大きさのジオラマを作ったのですが、床の模様もちゃんと塗装で表現しています。
 
この展示が決まったのは2020年の1月あたりです。
その後はご存じの通り・・・コロナウイルスが猛威がすごくなり、博物館は休館状態に・・・
 
そして、ついに2021年の10月に、再開されることに!
ということで、さっそく展示されているか見学に伺いました!
ちゃんと展示されていますよ!!
展示場所は、ジオラマから出口方向に進んだ
横浜のジオラマコーナーの入り口付近です。
2年ほど博物館に預かっていただいたのですがどうですか!
全くゆがみすらない!
ちゃんと作れば、ほぼ紙で作っても壊れるわけがないのです!!
 
コンテストの後に、フィギュアを追加して、350人ほど配置しましたが、やっぱりこれくらいいないとだめですよね!
なお、このフィギュアはYFSさんで販売されているフィギュアを塗りなおしてくれました。
女子は楽しみながら塗ってくれますし、カラフルな服装を選んでくれるので、ジオラマが華やかになりますよね!!
 
なお、都合の関係で制作した女子は1名しか連れて行けなかったのですが、記念撮影したほうがいいと思ったのですが、制作したメンバー全員で撮ったほうがいいということで、撮りたくないということなので・・・
↑不肖ペーパージオラマ作家さんの後姿をば(笑
 
皆さんどうでしょうか。
高校生のジオラマはコンテストで終わりではありません。展示される機会はいくらでもあると思います。
いつも書かせていただいておりますが、
「コンテストがゴールと設定しないで年中作ることが大事」
ですし、コンテスト後にフィギュア塗装をして、追加するなど手を入れたことがより良い作品にしておくということがいいと思います。
「そんなこと言ったって・・・ 置く場所ないんだよ~!」
ならば、展示場所をゲットして、常設展示できるような作品を作ろうぜ!という
胡散臭い理論のいい例題となりました~♪
 
原鉄道模型博物館に常設展示されておりますので、見に行った際にはぜひよーく見てあげてください!
そして、このジオラマの結構な比率(フィギュア、車などを除くと90%くらい)が紙でできているということに驚いていただき、
これは誰でもできるジオラマ制作法なんだよな~とおもっていただければと思います!
 
それでは!
 
まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com

 

こんばんは。

そろそろ文化祭(といっても、限定公開というところがほとんどだと思いますが)が終わり、

代替わりというところもだいぶ出てきているのではないでしょうか?

新しい代になった皆さん。

ここらで思い切って部の活動をジオラマ中心にシフトする絶好のチャンスだと思いませんか?

これは、ペーパージオラマの人口を増やしたいという作家の打算的なお誘いという面は否定できません(笑)が、

冷静に考えてもらえば、その考え方もありと感じる人もいるのではないでしょうか?

 

では、こう考えてみましょう。

「2022年中に、マスクもなしで旧来の活動ができ、部活停止も全くなく、

制限のない部活動ができる」と、100%の確信がある人。

そのように考えている皆さんはいらっしゃいますか?

もし、そうお考えでしたら・・・

たぶんこのブログは全くの害悪だと思いますから、ほかの人のブログを見たほうが時間的にも効率が高いと思います。

 

では、

「制限のない部活というのが希望だけど、おそらくマスクは来年もして活動だし、

制限がかかって部活動するだろうな~」

くらいに思っている人。

おそらくその人たちのほうが大部分なのではないかなと私は思っています。

皆さんは、この1年半の間、先輩方そして、自分自身でも部活動としていたと思うので、どんなに制限がかかるものか?

場合によっては、無力感すらあると考えている人もいると思います。

また、部活動として活動してないということならば、「学校からの部費」だって、いらないでしょ?と言われてしまう可能性もあるだろうし、

なにより「部活ったってやることないなら入る意味ないよな~」ということになると、部員確保もできなくなりますよね・・・

 

であれば、「このコロナ禍でも、活動指針をしっかりと1年単位で戦略を立てて、部活動をする」

ということをしてみてはいかがでしょうか?

 

私は、理系の学校を一応卒業していて、部活指導する際も、基本的には、理論や順序を構築しながら、期間やハードルなどを設定しながら活動する。

という指導をしております。

 

年に1回の大会に出て、あとは年に2回くらい旅行できたらいいよね~。あとは雑談して終わり!

↑残念ながら、これは2021~22年シーズンは厳しい戦略だと思います。

 

私はここがチャンスだと思っています!

だって、戦略を取らない他の部活は部費節減言われるタイミング。学校内のライバルが減れば、部費獲得のチャンスが到来!

部費をゲットして、エアブラシ買うぞ!という絶好のチャンスです!

 

さて、ではどうしたらチャンスをものにできるようになるのか?また、どのように考えていったらいいのか?

・・・皆さん考えてみてはいかがでしょうか?

 

どーしてもわからない・・・

そんな時は、私を呼んでください。

鉄道を全く知らない顧問の先生方にも丁寧にご説明し、

「学校を味方につけて、充実したジオラマ制作設備にして、

大会で活躍できる学校を代表する部活」

にできるかもしれません(笑

 

とある学校は、これと言って何も自慢することがなかった学校ですが、

とある作家が指導するようになってから、その理論を学校全体で理解し、今やメディア露出をする高校にまで成長し、企業からもジオラマ制作依頼を受けるまでになったという学校を知っています。

 

皆さんもそんな部活にしてみませんか?

1回しかない高校生活。鉄道模型ですごいことができるということをぜひ一緒にやってみませんか?

 

他校さんでもウェルカムで指導いたしますし、鉄道模型やったことすらないという学校さんでも喜んでご指導いたします♪

(上記の学校も鉄道模型なんて全然な学校でしたよ)

 

そして、来年もそんな戦略を練って、いろんなところに貢献できる指導をしていきたいと考えております♪

乗り遅れないでね!

 

では!

まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com