新潟市長選候補、みんな頑張ってる・・・と言いたいのだが。
若干1名だけ違う候補がいる。
パパは基本的に保守系支持なのだが、それ以前に「人として」のフィルターを大事にしたいと思っている。
野党統一候補の小柳。
一見クリーンなイメージなのだろうが、西村智奈美とか秘書の行いが不良な議員はボツ。オモテでは良いことを言っておきながら、かなりヤバいのが西村である。部下のしつけはボスの大事な責務である。それができていない上司に天下国家を語る資格はない。せいぜい抵抗勢力として頑張ってくれたまえ。西村君へのはなむけの言葉である。
小柳の政治家としての限界はここにあるが、パパとは主義主張は異なるが、若さも相まって好感の持てる人物であると思う。変なものとくっついたのが致命傷だろう。
前市議吉田に言うべきことは、「頑なになるな」である。
まだBRTのことをああだこうだと言っているようだが、BRTをリセットするにもカネがかかるということをわかっていないのだろうか。集票目的だとしても、青山以西の西区の票だけ集めて何になる。
言っておくが、BRTは市政としての既定路線である。それをリセットするということは、財政状況厳しい市政にあってさらなる財政負担を強いるものだと言わざるを得ない。政治家として何を言っても自由ではあるが、BRTリセットによるさらなる財政負担は避けて通れないだろう。市財政困窮を厳しく批判している吉田のかたくなさは命取りになる。言うのは自由だが、結果責任がついてまわる。それが政治家というものだ。西区以西の票を集めてもどうなんだろうね。BRTが定時制を確保していることは否定しようがない。彼もその恩恵に浴している中央区住民のひとりなのだ。高級車を乗り回している彼には所詮集票のための道具でしかないのだろうね。
中央区も、東区も、江南区もBRTを争点だとは誰も思っていないというのが正直なところだろう。偏狭な対立思想なんぞバランスの取れた市政の運営には邪魔なだけ。
飯野。はっきり言ってよくわからない。だが、若さゆえの真面目さには共感するものがある。篠田市長の後継指名もあった。積極的支持というほどではないが、彼の動静にはしばし注目といったところ。
さてさて、問題の中原であるが、若さが感じられない。旧態依然とした選挙姿勢で何を目標としているのか、彼の言動を見ていると理解不能。彼の限界は県議どまりといったところだろう。参議院議員になったのは出来過ぎなのだ。改選定数2が1になった参院選で森ゆうこに負け、翌年の衆院選で落選。
国会議員であったことの経歴を強調したいようだが、落選慣れした人物を我が市長に仰ごうとは思わない。当の本人はそんなこともわかっていない相変わらずの上から目線の物言いだが、その様があまりにも滑稽でならない。彼の政治生命が残っているとすれば、参院選で森ゆうこを破って初めて実現できるのではないか。この市長選で落選したら、次回参院選にも立候補するのだろうか。彼ならするだろう(笑)
だが、彼では勝てないとわかっている自民党にしてみれば、別の若手を擁立するに違いない。やさぐれた落選候補は政党としても扱いに苦慮するといったところだろう。今となっては引き際が大事とも言えない局面に突入した。見苦しい泥仕合を繰り返すのは止めろというのが彼へのせめてもの言葉だ。政治家の矜持とは何か。敢えて彼に問う。