新潟県にとって望ましい知事とは? | Je suis le père de Chip.

Je suis le père de Chip.

Chip Chihuahua,le chien de ma famille.
Nous l'aimons beaucoup.
Nous voulons vivre avec lui pour toujours.

今、新潟県政は出口が見つからない長いトンネルの中にいる。そんな喩えようしかない低迷ぶりだ。

 

いや、ひょっとしたら出口のないトンネルに迷い込んだのかも知れない。

だとするなら、これまで歩んできた道を引き返すしかない。今年生誕100年を迎えた田中角栄だったら、トンネルの向こう側に出口を作ってくれたのかもなどと、つい無いものねだりを政治にしてしまうのは何故だろう。

 

田中角栄が失脚してから40年になる。パパはこれを新潟県の失われた40年と言ってきたが、落下傘のように降ってきた恩恵をそのまま享受していれば良い時代はとっくの昔に終わっている。新潟県から稀代の大物政治家などそうそう出るはずもない。もはや、ひとりの政治家に陳情して任せきりにして結果を待つということはできないのである。

 

だとするなら、有能な凡人に知事になってもらうしかないだろう。

首長として、民意を吸い上げ、役人を使いこなし、国との調整をしっかりできる人物こそが知事に相応しい人物ということになる。極々当たり前のことなのだが。

 

いくら偏差値が高く難関大学を出てマルチな資格を持っていようが、政治的に節操が無く落ち着きが無い人物には務まらない。

前職はとりあえず知事にはなってみたものの、どこか心ここにあらずといった素振りであった。目の前の目標を達成したらハイ次といった印象さえある。SNSであちこちとケンカを売っていたあの状況を見ていれば、よくもまあそんなことやっている余裕があるものだと呆れさせられたものだ。彼にとっては知事になることが目的であって、知事になって何をするかはどうでもよいことだったのではないかとさえ思えてくる。悪魔ならぬ魔女のささやきで所属政党もあっさりと変えた様を知事への華麗なる転身とは到底言えまい。醜聞によって職を辞した前職は、本人も彼を担ぎ出した連中も論外なのである。

 

では、前々職はどうか?

彼が知事就任して間もなく発生した中越地震の際は迅速かつ的確な対応を行ったとも思うのだが、その後の行政手腕はご存知のとおりである。

国からも隣県からも顰蹙を買うばかりでなく、新潟県市長会と新潟県町村会連名で「泉田県政3期12年間に生じた問題」なる文書までが突き付けられている。同文書によれば、「県と市町村との役割分担を無視した知事の指示により市町村等に混乱が生じたこと、国や他の機関に対する知事の行き過ぎた言動や対応により市町村事業等に遅れが生じたこと、知事が自分の主張する意見に固執するあまり、市町村の業務や事業等に大きな支障が生じたこと、県が主導し責任をもって取り組むとされた地域経済の発展や県民生活の向上に資する政策が進展していないことなど、数多くの問題が指摘された。」とのことだが、どう考えてもこうした文書が発出されること自体異常な状況である。

法律で策定を義務付けられた医療・福祉関係の4計画を全国で唯一新潟県が作っていなかった原因を知事が同意しないとの県の内部文書からも県内市町村長たちが提起した問題が裏付けられると思う。

 

いずれにしても、前職も前々職も、有能な凡人ではなかったということだ。