本題に入る前に…。
本日…。
おにゅーのTシャツを購入しました!!
それがコレ!!
『グロムはいいぞ!!』Tシャツ(笑)
ワタクシとしては珍しく、即買いでした♪
他にも色々ありました。詳しくはこちら(←リンクします)
さて、ここからが本題…。
あれから約2年…。
多くのグロム乗りが悩んでいる尻痛…。
その尻痛に対して、当時の全てを注ぎ込んだワタクシの自信作…。
『多い日も安心、ストロングシート♪』
(この時のブログ その1・その2・最終章 ←それぞれリンクします)
前回とは違うコンセプトでシートを作りたいと思います♪
事の発端はコレ…。
会社の人が使っている腰痛予防のクッション。
クッションと言っても、硬いプラスチックなんです。
ただ、お尻全体を包み込む様に出来ていて、長時間座っていても腰痛にはもちろん、お尻にも痛みを感じにくいんです…。
そう、お尻全体にフィットすれば、お尻は痛くないんです!!
…たぶん(笑)
ワタクシがいま使っている『多い日も安心、ストロングシート♪』に不満があるわけではありません…。
むしろ、大満足です!!
今回のコンセプトはアンコ盛りをして尻痛を予防でするのではなく、お尻の形にあわせて削ってアンコ抜きをして尻痛を予防したいと思います♪
幸いな事に、我が家にはグロムのシートが3つあります(笑)
失敗しても、恐れることは何もありません(笑)
作業に必要な物や、手順は以前のブログにて。(←リンクします)
まずは作業に入る前に、大根おろしの板(100均のね♪)を使ってSST(スペシャル サービス ツール)を作成します。この大根おろしの板が凄くスムーズにシートを削れます。
お尻の形になるようにアール(曲がり)をつけて、金切りハサミで不要な所を切断…。
これで、エッヂのアール部分で細かい作業が出来るようになります。
それではいよいよ作業開始です!!
まずはホッチキスの針を取り、シートの表皮を剥ぎ取ります。
シートの中心線を書き、お尻の骨が当たる所をマーキングします。
何度も座ったり立ったりして、慎重に骨の位置をマーキングします。
次に削る部分をマーキングします。
↓当初、これで作業終了の予定だったんですが、座ってみると全然お尻にフィットしません…。
凄く圧迫感を感じる箇所があり、包み込まれるような感覚には程遠い仕上がりです。
そこで、気になる箇所を慎重に少しずつ削っていきます…。
そして、たどり着いたのがこの形状…。
我ながら、びっくりするぐらいの絶妙な削り具合とフィッティングです!!
当初思っていたよりも、かなり後方へ削り込んでしまいました。
何度も座って試走をして、微調整をした結果の形状です。
削りの作業はここで終了です…。
次に、シート表皮の糸の縫い目や、ホッチキスの針の穴を接着剤でパテ埋めしていきます。
この作業は意味が無いのかも知れませんが、雨の通勤にも使用する為、少しでも防水加工になればと思って実施してみました。
↑ 前回の時はこの作業をしなかった為、中身のスポンジがビショビショになりました(笑)
そして型紙を作って、厚さ1cmのスポンジを座面に覆います。
このスポンジはクッション性向上の為ではなく、表皮を被せた時に表面のデコボコを目立たせなくする為のスポンジです。
ちなみにスポンジは面取りをして、角が目立たなくしています。
そして、防水の為のビニルを敷き、シワが入らないようにタッカーで留めいくと作業は終了です♪
さっそく装着してみました♪
表面が多少波うっていますが、スポンジを敷いたおかげで思ったよりデコボコせず、見た目は純正シートとほぼ変わりませんでした。
シートにまたがってみると、何度も微調整を繰り返したおかげで、お尻全体で座っている感じに仕上げっています。シートに骨が刺さる感覚はなく、座り心地がとても良かったです♪
お尻(腰)を使って曲がっている感じがして、ワインディングが凄く楽しいです♪
しかし、良かったのはここまで…。
座り始めた時は良かったんですが、2〜30分経った頃からジワジワと痛み出しました…。
純正シートより痛みは少ないものの、ワタクシの自信作『多い日も安心、ストロングシート♪』にはまだまだ程遠い仕上がりになってしまいました(笑)
お尻のフィット感が良いだけに、凄く残念です…。
まだまだ改善の余地はあると思います…。
いつになるか分かりませんが、今後はコレをベースに時間がある時に手を加えてみたいと思います♪
2020・7・5追記
ワタクシ史上最強のシート完成!!(←リンクします)