伊藤塾 2022年 予備試験 短答式試験 自動採点サービス

民法の選択肢を入れ間違えたので、民法は26点です。

そうすると、合計点は、168点となり、ぎりぎり短答合格ラインが見えてきました

 

以前、令和4年の短答式試験の前に、短答で165点を取ることを最低限達成した目標にしていたので、最低限の目標は達成できたと思います。ただ、目標としていた200点には遠く及びませんが・・・。

 

 

ちなみに、伊藤塾とLECで公法系の解答が割れているようですね。

・憲法の9問の肢のア

・行政法の16問の肢のエ

・行政法の17問の肢のア

 

合格者の方が解答だしをしていると思うのですが、去年もLECの行政法はちょこちょこ間違ったりしているので、伊藤塾のほうを信じるとします。

 

 

  令和4年の予備短答の合格ライン

 

毎年恒例の予備短答の合格ライン予想ですが・・・。

 

今年は、160点と予想します。

 

去年よりも、全体的に難化傾向にあったのではないかと予想します。

憲法や行政法の出題形式で、◯✕◯問題で、すべての肢の正誤がわからないと点数が入らないようになっています。1212問題だとひとつくらいわからなければ部分点が入りますが、1212問題よりも◯✕◯問題のほうが多いため、知識の精度が高くない方は思うように点数が伸ばせなかったのではないかと予想します。

 

また、商法が極端に難化し、去年の短答合格者でも10点台は珍しくありません。

 

ただ、おおむね何度も短答合格している方は、法律基本科目だけで150点以上を安定してキープしているので、160点よりも下がることはないのではないかと考えます。

 

ちなみに、予想点数を160点±5点とかやってしますと、おおむねこの範囲に入ってしまいます。そのため、今回は決め打ちで160点と予想しました。

 

参考までに、去年は160~163点と予想して、162点が合格点だったため、私の予想の精度はそれなりに高いと考えています。

 

ちなみに、過去の予想

 

〈令和3年度試験〉

 

〈令和2年度試験〉

 

 

  これからの論文対策

 

今年で勝負を決める。

 

論文式試験で合格点を取れば、予備試験に最終合格できる可能性が一気に高まります。

ここで再度、気合を入れて対策をすることが必要だと考えています。

 

去年のタスクを参考にして

  1. 伊藤塾の直前答練を受講し、ペースに沿って答練を消化
  2. 伊藤塾のコンプリ答練の出していない科目などを中心に答案作成・提出
  3. 伊藤塾の論文公開模試を受験して、総合でC評価以上を取る。
  4. LECの自己採点特典(1万円)を利用して、LECの論文公開模試を受験して、総合でC評価以上を取る。
  5. 論文式試験までに150通以上の答案を作成する。
  6. 伊藤塾の論文マスターの未消化の民法と刑訴法を受講完了させる。
  7. 伊藤塾の論文マスターを中心として、答案構成を300題ほど行う。
  8. 予備試験の短答式試験で間違った肢などを確認し、復習する
  9. 時間があれば、司法試験の短答式試験の問題を解く
  10. 時間があれば、司法試験の論文式試験の問題を解く
 
おおむねこんな感じでしょうか。
とりあえず上にいくほど優先順位が高いものです。
去年は108通以上の答案作成を目標としたのですが、結果140通以上起案できたので、今年は、150通を目標にフル起案を行います。
 
そして、令和4年の予備試験の論文式試験に合格して、最終合格します。
 
ちなみに、去年のタスク

 

  短答式試験の結果がいまいちだった方へ

 

このブログの読者にも、短答の結果がいまいちで意気消沈されている方も一定数いるかと思います。

 

しかしながら、もし本当に予備試験ルートで法曹になることを考えているのであれば、ここでやることはただひとつだと考えます。

 

それは、短答は受かったことにして論文対策に特化することです。

 

よくいわれることですが、短答に合格して、論文式試験を受験する人は、ここから死ぬ気で勉強します。なんたって、予備試験の論文を突破すれば、司法試験も含めてかなり合格の可能性が高まるからです。

 

私の去年の経験からいっても、かなり追い込んで学習をした記憶があります。

 

しかしながら、論文式試験の受験生の80%は来年も短答式試験を受験することになります。つまり、短答の段階ですでに差がついているので、論文まで必死にやってきた人と、さらに差がついた段階で、来年の短答式試験を受験することになります。だらだら勉強していては、いつまで経っても差が縮まりません。

 

しかも、来年の予備試験の短答式試験まで1年2ヶ月と例年よりも長い準備期間となります。ここで、短答対策だけに特化することは得策だとは思いません。

 

 

では、短答の結果がいまいちだった人は何をすればよいのか。

それは、7月9日・10日を目標として、論文対策を死ぬ気でやることです。

 

そうはいっても、モチベーションがあがらないという方もいるかもしれません。

そういう方は人の力を借りるというのがおすすめです。

 

どういうことかというと、各予備校の論文直前答練に申し込み、論文式試験の受験生と同じように学習をすることです。さらに、論文公開模試などを本試験に見立てて、それまでに実力を伸ばすような感じで学習をします。

 

また、今年から、論文式試験は、選択科目が導入されます。せっかく、選択科目の学習を始めたのに、その学習成果がどうだったのかわからないというのは、とてももったいないことだと思います。

 

 

今年短答式試験を受験された方の実力は今が最もピークです。せっかく短答まで、力をつけてきたのに、ここで諦めてしまうのはとてももったいないです。

 

もし、私が短答で総合150点にも満たなければ以下のようなタスクを実行します。

  • 伊藤塾の論文直前答練を受講する。会場受験できるのであれば会場受験をする。
  • 伊藤塾とLECの論文公開模試を受験
  • 8月に伊藤塾の本試験シュミレーションとして、令和4年の論文式試験の論文問題を本試験と同じ環境で解き、添削者に添削してもらう。
伊藤塾は、受験生割引として、直前答練と模試が40%オフで受講できます。

 

 

さらに、LECでは、解答リサーチに参加すれば1万円オフのクーポンをもらえるので、LECの論文公開模試を5,000円で受験できます。

 

要するに、5万円を投資して、7月10日まで試験のモチベーションを維持することができます。5万円という金額は安くはない金額だと思うので、投資した分を取り戻したいという思いから、必死になると思います。

 

さて、ここからは予備試験の天王山たる論文式試験です。

ここから気合を入れ直して頑張っていきましょう!

 

 

令和4年予備論文まであと53日