令和3年の予備試験の短答式試験を受験された皆様おつかれ様でした。
去年は試験自体を自粛したのですが、今年は受験しました。
その自己採点の結果です。
- 民法 22点
- 商法 20点
- 民訴法 19点
- 憲法 20点
- 行政法 16点
- 刑法 22点
- 刑訴法17点
- 法律科目の合計 136点/210点(64%)
当初は法律科目で70%の得点を目指していたのですが、あと10点ほど足りなかったです。
その要因は、やはり行政法でしょう。
令和3年の予備試験の行政法は、○☓問題が多く、実質すべての肢の正誤がわからないと、得点が入りません。事実上の個数問題です。特に、問題13~16まではすべてその形式です。
残念ながら、最初の問題13~16のすべてで間違うという、本来なら行政法で得点を稼ぐべきところで失点してしまいました。
これらの問題は、肢の2つくらいは、過去問や基礎的な知識で解けるのですが、その3つの肢の中にひとつだけ、誰もみたことのないような初見の肢が含まれています。
要するに、今年の行政法は「鬼門」だと思います。すべての法律科目の中で、一番平均点が低いと予想します。
さて、終わった試験のことを嘆いてもしょうがないので、次は論文式試験を見据えて学習します。
令和3年の予備論文式試験まであと54日です。
とりあえず、下記のとおりタスクを設定しました。
【タスク】
- 伊藤塾の直前答練を受講し、ペースに沿って答練を消化
- 伊藤塾のコンプリ答練の出していない実務科目などを中心に答案作成・提出
- 伊藤塾の論文公開模試を受験
- LECの自己採点特典(1万円)を利用して、LECの論文公開模試を受験
- 論文式試験までに108通以上の答案を作成する。
- 予備試験の短答式試験で間違った肢などを確認し、復習する
- 時間があれば、司法試験の短答式試験の問題を解く。
- 時間があれば、司法試験の論文式試験の問題を解く。
あとは、上記タスクに沿って、論文式試験まで学習します。
この2ヶ月が勝負だと思います。