昨年の今頃、作りまくっていた英検1級二次試験のネタ帳。
私は最初、ノート(無印良品で購入!)にスピーチ原稿を手書きで作っていたのですが…
毎日受講していたオンライン英会話(日本人講師)のレッスンや、5日1回のペースで受けていたネイティブ講師のレッスンで扱ったTopicを効率よくまとめて復習して…ということを考えて、途中からはMS-Wordを使ってスピーチ原稿を作成、管理、練習…していました。
最近、当時のWordファイル中で「culture」というワードをどのくらい使っていたか…で検索したら結構な数に。
英検の面接試験で「文化」そのものずばりがTopicに入っていなくても、他のことを「文化」という切り口で説明する…なんていうことを含めると、文化について語ったスピーチ原稿は結構あるな~と思いました。
今日は…Topicに、「文化」というワードそのものは入っていないけれど、「文化」というキーワードを使って話した原稿からいくつか他のものに転用できそうなものをご紹介します。
まず最初に…”多国籍企業で働くことの是非”のようなお題で作った原稿の一部をご紹介します。
理由の一つに「多様な文化に触れること」について挙げています。日本語版はこちら↓
多国籍企業で、従業員は多様な背景を持った同僚たちと働く機会を得ることができます。一般に、多国籍企業は大手企業である場合が多く、従業員は世界中から集まってきています。様々な状況の中で、ビジネスの目的を達成するために、相互を理解し、リスペクトすることはとても重要です。共に働く中で、我々はお互いの文化や歴史を知ることができます。そして、それは、私たちの次のタスクやキャリアにとっても役に立つでしょう。
↑は、「海外で学ぶこと」「海外で働くこと」について意見を求められた時などの回答で使えるかな~と。
”文化を理解することの重要性”については、人種差別などを扱ったTopicや質疑応答などでも使えるかと思います。
↓は”人種差別を撲滅するために我々はもっと努力をするべきか?”というテーマで作った原稿の和訳です。
多くの市民が今もなお酷い扱いを受けて苦しんでいることを踏まえ、私は人種差別撲滅のために人々はもっと努力するべきであると考えます。
ひとつは、国際組織や各国は協働して差別を撲滅するための教育プログラムの作成するべきだと考えています。人種差別の大きな理由の一つは、お互いをリスペクトする精神の欠如だと考えます。お互いの文化、歴史、宗教を理解することは、他の市民を理解することになり、さらに、それは、お互いを尊敬しあうことにつながります。人種はそれぞれの背景を学ぶための教育は、世界中の全ての人にとって必要であると考えます。
ふたつめは、人種差別に対して厳しい罰則を設立することが必要と考えます。例えば、最近(注:スピーチ練習をしていた当時)、肌の色が異なる帰化した日本人サッカー選手が日本人サポーターにSNS上で攻撃を受けました。この後、日本代表チームの監督は、そのような行動は許されるべきではないと厳しく非難しました。私はこの監督の発信に強く同意します。ネット上でのヘイトスピーチなど差別的な行動は監視され厳しく処罰されるべきだと考えます。差別を根絶するために、政府や関連省庁はもっと取り締まりを厳しくするべきです。
結論として、人種差別を根絶するためには、われわれはそれに適した教育プログラムを用意し、厳しい処罰を設定するべきだと思います。
「文化、宗教、歴史の理解」が「差別の撲滅につながる」とか「紛争解決の糸口に」とかいろいろと応用はできると思うので、ご自身が無理なく使える文法・語彙を使って練習しておくとどこかで使えるのではないかな~と思ったりします。
ちなみに…↑のスピーチをした後、試験官役のネイティブ講師からは、
「5つのトピックの中から、どうしてこれを選んだのですか?」
という質問をされました。
私は、当時、サッカー日本代表のキーパーがサポーターからSNS上で激しく非難されていたことを挙げ、
「このトピックを見た時に、すぐに彼(攻撃されていた選手のこと)が浮かび、その対応をした監督のことを思い出したので」
と言いました。
先生からは、
「とてもいいチョイスだね。試験の時点で話題になっていることを例として取り上げることで、聴いている側もわかりやすいし、会話も広がって話しやすい。」
と言われ、当時、話題にのぼっていた他の人種差別の事例なども紹介してくださいました。
5つのお題の中から一つを選んでスピーチを構成する…。
これをわずか1分間でやらなくてはいけないのが英検1級の試験です。
同じ分野から複数のTopicが出る…なんていう偏りはないと思いますが、それでも「苦手(これは絶対に無理ーー!という分野)は作らない」ことは大事かなと思います。
そして、幅広いネタに対応できるように、日本語のニュース・新聞でもいいので、社会で話題になっていることに触れて、それをさらっとスピーチの事例に入れられるように準備しておくと話しやすい(スピーチだけでなく質疑応答も…)かな~と思います。
マイペースな更新ですが、また次回もネタ帳からご紹介をできれば…と考えています。
二次試験に向けて準備中のみなさま、応援しています
英検1級二次試験対策のテキスト
ご自身が一次試験の準備のために書いた「エッセイ」も、二次試験では役に立ちます!
もう一度見直しつつ、面接で話しやすいように”お直し”をしてみましょう!
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