【英検1級】スピーチの直前対策でお世話になったサイト | ぱんだのえいご学習帳

ぱんだのえいご学習帳

やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

今日は、2024年度第1回英検の結果発表日。

合格されたみなさま、おめでとうございますクラッカー

二次試験に向けて、引き続き、健康第一で着実に前進していきましょう!!

今回、残念賞だったみなさまも、試験本番に向けて努力してきた日々は絶対に裏切りません!

諦めずに挑戦し続けていたら手が届く日はやってくるので、引き続き英語学習を楽しみながら継続していきましょうニコ

 

 

さて。前回のblogに続き、二次試験直前期に使っていたサイトをご紹介します。

 

「お客様登録」をすれば、”バイリンガルアドバイザー”の方のアドバイスを受けることも可能なようですが、私はこちらで公開されていたお題を使って、試験の直前期は一人で地味~に、自主練を続けていました。

 

前回のblogで書いた通り、1セットごとに、本番同様に1分で何を話すかを決めて、スピーチの構成を考え、2分で話す…を繰り返しました。そして、話し終わった後には、どういう質問が来るのか?その時にどう返すのか?どんな例を挙げると効果的か?ということを考えるところまでをやって1セット完了…という感じです。(面接は必ず質問が飛んでくるので…)

 

ちなみに…。スピーチの練習をし始めたばかりの頃(一次試験合格直後)は、まずストップウォッチ機能を使って「自分の言いたいことを全部話すとどのくらいの時間がかかるのか?」を計測するところからはじめました。

その後、再び、ストップウォッチ機能を使って、「イントロ」「1つ目の理由」「2つ目の理由」「結論」でそれぞれどのくらいの時間がかかっているのかを確認。

同時に、録音した内容をもとに、自分の喋りの何がどのくらい無駄なのかを研究していく中で”ほどよい分量”を見つけて、それをもとに繰り返し練習することで、だんだんと「2分」を身体が覚えていった…という感じでした。

 

それでも、2023年11月の二次試験初挑戦の前は、練習ではいつも時間オーバー。本番で初めて2分ぴったりに終わる!という奇跡が起こりました。

 

2回目(2024年3月)の本番前は、練習でもほぼ毎回2分以内、オーバーしても結論の最後がちょっとオーバーする…程度で終わらせることができるようになってきていました。

スピーチ時間について、私が何人かの先生のお話を伺った感じだと、「最低でも1分40秒は話した方がいい。」「あまり短いと”やる気がない”という印象を与えるので減点・低評価になる」というご意見でした。先生によっては「時間を余らせるよりは、結論の最後がちょっとオーバーするくらいの方がマシ」というご意見もあったりして、いろいろでした。バランスが難しいですね…汗

 

 

 

スピーチに余裕をもって臨むために原稿や話のネタを用意しておくというのも大切だとは思いますが、「本番形式の練習(お題をしっかり解釈する→スピーチの構成を考える→時間を測って声に出す)」を数多くこなすことが効くように思います。

(二次試験はスピーチ原稿の暗誦大会ではなく、”英語でのコミュニケーション能力”が評価される試験です。)

 

また、本番形式の練習の中では、当然のことながら思うようなスピーチができない(5本の中に1本も得意なものがない…)ということも。そういう場合は、Q&Aパートで挽回しなくてはならないので、どうやって挽回するか?も含めて数多くの練習しておくと本番での緊張を軽減できるかもしれません。

実際、私も、オンライン英会話で日本人の先生相手に実戦形式の練習をしていた時に、

「今日の分は、スピーチの内容だけで見ると合格ラインには届かないけれど、その後のQ&Aできちんと説明して面接官を納得させるだけの話ができていたので挽回できましたね。本番でもこういうことはあるので落ち着いて…」

と言われたことがありました。

 

二次試験に臨む=一次試験に合格されている方は、ライティングの練習を積んで合格しているわけなので、たぶん、トピックを見て、時間が十分に与えられればそれについて「書く」こと自体はそれほどハードルが高いものではないように思います。

スピーチで述べる理由は2個だけ。3つ理由を見つけなくてはならないエッセイよりは易しいですよね?

 

その一次試験を突破した人たちでも、簡単に合格させてくれない二次試験がやっかいなのは”1分以内””メモも取れずに頭の中で自分の考えをまとめてスピーチの構成を考える”ところだと思うので、練習でも本番同様に”1分以内””メモなし”で2分喋り切る練習を何度もしておくことが大事かなと。

「トピックに対する原稿がスラスラ書ける」ということと、「1分間でメモなしで考えをまとめてスピーチを構築できる」は全く別物だ…ということは私自身の反省からも、声を大にしてお伝えしたいと思います!!!!

 

もちろん、考える時間をたっぷり使っても一言も書けない…という状況では話せないのは当たり前なので、最初のうちは紙に書いて論点を整理してから練習するのもアリだと思いますし、私もそうしていました。

 

二次試験まで2週間。1日1本でも14セット。1日2本やれば28セット。

無理なくできる範囲でこつこつ続けていれば、ちゃんと力がついてきますよ!!!!!!!!

 

 

合格このblogで公開している内容は、個人の経験談であり、合格を保証するものではありませんのでご注意下さい。また、blogで公開している内容を試験本番で使用された場合の結果について、責任は一切負いませんので各自の責任・ご判断においてご利用下さい。

 

合格個別の学習相談には応じていません。

 

合格このblogの記事の無断引用・転載はお断りいたします。(当blogへのリンクを貼られる場合は、事前にメッセージにてお知らせください。)