【英検1級】「お題」を落ち着いて読む~落とし穴にはまらないように | ぱんだのえいご学習帳

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やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

今日のblogのタイトルを見て…

「”お題”を落ちついて読むなんて当たり前では?」

という方がほとんどだと思います。

 

そんな基本中の基本をここで敢えて書くのは…

英検のエッセイやスピーチのTopicには”落とし穴”があるから。

 

1級の試験を過去に受験された方の中には…

”ラッキー。これは前に似たようなのを書いた/話したことがあるから”

と、思ってしっかり書いた/話したはずなのに、意外と点数が伸びず、思っていたようなスコアがもらえなかった…

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

一次試験にしても二次試験にしても、一生懸命練習を重ねてきて、しっかりと「書く力」「話す力」自体は身に着けていたのに、英検協会さんがTopicに込めた意味を正しく把握できなかったばかりに取れたはずの点数を取りこぼす…のはもったいない!

 

…Topicをしっかりと読んで理解する…

これがちゃんとできるようになるためには、Readingの力をUpさせることももちろん重要です。

それをした上で、

本番と同じような時間配分でTopicを読む

書く/話す内容を構成する

を何度も繰り返すことが重要です。

 

 

私は2回一次試験に落ちたところで、英検指導に定評のある先生の無料カウンセリングを受けたのですが…

その際に、

”練習でいくら上手にできても、本番でできないのであればそれが現時点の実力ということ。

アスリートでもそうですよね?練習の時には勝てたり、技を決めることができても肝心の大会で同じことができなければ勝てないのだから。”

と、ビシッと言われました。

…合わせて、2回連続で落ちていたところで

”もう、次(3回目)で合格しましょう。

そのために、大変かもしれないけれど、この夏は、勉強の優先度を上げてしっかりと取り組んだ方がいい。”

ということも言われました。

この先生の一言で、私の中で”次でなんとかせねば”というスイッチが入り、この夏は、楽しい夏のお出かけの写真がUpされているblogやSNSを横目に、英語学習優先の日々になりました。大人になるとなかなか面と向かって厳しいアドバイスをもらう機会はないですが、この時にビシッと言ってくださった先生にはとても感謝しているし、一次試験に合格した時に真っ先に報告のメールをしました。優しい耳障りのいいこと並べるのではなく、生徒にとって必要なことビシッと言ってくれる素敵な先生ですクローバー

 

 

練習の時にテキトーなことをしていると、本番でもざっと読んで

なんとなくの理解で書いたり話したりしてしまいがち。

練習の時にできないことが本番では完璧にできる…なんていう奇跡はほぼほぼ起きないと考えて日頃から本番を意識した練習を続けましょう。

 

次回以降の更新で、英検のエッセイやスピーチのTopicの「落とし穴」について、書いてみたいと思いますニコ

(少し更新のペースが空くかもしれませんが…気長にお待ちくださいパンダ

 

 

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