PicerFT の2回目です。Q1のトランジスタのベース端子に接続している、スピードアップコンデンサを実装しました。

スイッチングスピードが遅かったので、高速化です。

回路図の値のコンデンサを入れたら、Vpp(12V/9V)の電圧が9Vになり、イレース書き込みが出来ました。(^^♪

使用したICは、PIC16F1822です。

Erase のコマンドも、Writeのコマンドも受け付けて書き込まれた様ですので、しっかりと確認する事にします。
 ZIFソケットの基板は、AMAZON で以前購入してます。

MCRLとVccの間にプルアップ抵抗を入れて使ってました。

こいつには、古い書き込み機のICD/PICKITに接続するコネクタのパターンが有るので、マイクロUSBの端子を付けて、電源供給します。

なので、5V品専用みたいなものですね。

電源供給用のXHコネクタも付けていますので、外部電力供給使用です。

PicerFT基板使う場合もこの電源ポート使用です。これ繋がないとPIC認識しません!。

まあ、USBを3.3V出力とする、モジュールもありますので、後々確認です。

(ZIFソケットのアダプターは、何かと便利なので、ICを多品種使う方にはお勧めです。)

 

さて、ここで終わると後でミスがあった時に恥かくので、もう一度確認作業!。


先ず、MPLAB IPEで、PIC16F1822のブランクチェック。

先ほどPicerFTで書き込んでいるのでブランクチェックでICの中が、空でない事を確認します。
 

次にPICerFTを立ち上げて、Detect して接続Picの確認。

 

 


Eraseコマンドで内容を消します。


 
これで消えた筈ですね。これをチェックすると


 
これで、IPEを使ってブランクチェックすると


 
ブランクになったことが確認できました。これでPICerFTに戻ります。
Hex ファイルを書き込むと、PICerFTのCheckでは、ブランクではなくなりましたので再度IPEに戻ります。

先ほど書き込んだHexファイルを読み込んで、Verify してみました。
 

ベリファイ成功となりましたので、PICerFTで、正しく書き込みできたようです。(^^♪

次は、本命のPIC18F26Q84 で書き込めれば、完成で確認終了です。

という事で、PIC18F26Q84 で動作確認です!
 
ゲゲ・。未知のdeviceとの表示。Detectボタン押しても、認識しませんでした。
困った。Erase でも消えない。IPEで確認しても消えていない!。何かある様です。
PICKIT3 でサポートできなくて、PICKIT4 以降で無いとダメな当たり、若干仕様が変わってるんだろう!!。

Vppはテスターレベルで9Vでしたので電圧が理由ではない筈・・・・。
これを動かすために作ったのに・・・・。何が問題なのかは、付け焼刃ではだめでしょう。
PGD、PGCは直結だし、PICKIT4では動く。

しかも20Pinのシリーズは問題なく動作するデバイスが多かったので、結線とかの見直しレベルではなかなか見つからなそう。
動作させるのは、結構厳しそうです。