Middle Class(中流階級)から大出世 ロバート・アダム
先日ご紹介したジョージアン様式を代表するデザイナー、
ロバート・アダム、彼の半生をちょっぴりご紹介します。
ロバート・アダムはスコットランドの建築家ウィリアム・アダムの次男坊。
4兄弟とも全て建築家となりましたが、もっとも有名になったのは、
彼でした。
技術者という中流階級に生まれ、在学中に父親が亡くなったため、
大学を中退して兄と事務所を継いだアダム。
そんな彼に大きな転機がやってきます。
18世紀当時英国上流階級の間で流行っていたグランド・ツアー、
アダムも26歳の時にイタリアへ留学するチャンスが来ました。
そのとき、シャルル・ルイ・クレリソーをガイド兼教師として雇います。
クレリソーは後にエカテリーナ女帝の宮廷建築家になる
フランス新古典派の実力者で、彼から建築のトレンドを吸収すると同時に、
二人でヨーロッパ中を回り、資料蒐集とともに見聞を広めました。
この間、彼の紹介で新古典派の巨匠ピラネージとも
親交を結ぶことになります。
1758年帰国後、新古典派の新鋭として、建物だけでなく、
室内装飾までもデザインしました。
天井や壁の漆喰装飾はジョゼフ・ロウズ、
装飾画はアントニオ・ツッキや、その妻でロイヤルアカデミー(王立芸術院)の
アンジェリカ・カウフマンに依頼。
トーマス・チッペンデールとも一緒に仕事をしました。
その後も躍進を続け、当時のライバル、ペイン、カー、ブレィンガムなどの
先輩たちを抜き去り、先鋭デザイナーとして確たる地位を築きます。
アダムが終生のライバルと認めたのは、ウィリアム・チェインバーズ。
アダムは彼との出会いのあと、こんな手紙を妹に送ったそうです。
「チェインバーズは最強の敵だ。
帰国後、彼に太刀打ちできるかどうかわからないが、
彼がここで5年かかったことを私は半年でやってやる」
テインバーズが伝統を堅守し、サマセット・ハウスなど
公共建築物を多く造る一方、
アダムは時代を先取りし、より柔軟なセンスで、
独自の境地を切り開いていきました。
ついにはジョージ3世の宮廷建築家になり、
歴史に名を残す大建築家になったのです。
持ち前の好奇心と才覚で自らの道を切り開いたロバート・アダム。
そんな彼を思いながら、上品で繊細なネオクラシカルスタイルの
アンティーク家具を愉しんでみてはいかがでしょうか。
byT
今年も出展♪ ザ・美術骨董ショー
毎年、東京プリンスホテルで開かれる「ザ・美術骨董ショー」
日本のみならず、世界のアンティークショップが一堂に会し、
お店の逸品を持ち寄って、展示販売します。
パンカーダも去年に引き続き、アンティーク家具の名品を携え、
出展することになりました。
今年も美術品クラスがたくさん出品されていました。
本日より、5/2(水)まで、開催しておりますので、
お時間のある方はぜひお立ち寄りください。
開場時間は午前10時より午後7時までとなっております。
(最終日5/2は午後5時まで)
会場はこちら。
by T
アンティークと創る豊かな習慣
紅茶セミナーで講師を派遣していただきましたティージュ
様。
数ある英国ブランドに負けず劣らず素晴らしいクオリティーの紅茶を
日本で紹介していらっしゃいます。
こちらのアッサムティーは、ミルクティーにすると本当においしく、
我が家でも毎日のように飲んでいます。
先日の、日経新聞土曜版『日経プラスワン』の何でもランキングで
3位になっていたので、ちょっとうれしくなりました(^∇^)
パンカーダにも、アンティークコンシェルジュが現地でセレクトした
ティーカップ&ソーサーがたくさんございます。
アンティーク家具の創るゆったりとした雰囲気の中、
すてきな器で、ティータイムというのもせわしい日々に
潤いを与えてくれるものです。。。
紅茶だけでなく、コーヒーでもリラックスできますよね。
くつろぎのひと時は創るもの。
アンティークで、ちょっとだけ優雅な贅沢をいかがでしょうか・・・
by T
Door ! Door ! Door! Part.2
フランダースの犬やEC本部で有名なベルギー。
ベルギーの各家ご自慢(?)のドアをご紹介いたします。
ベルギーの人は背が高い人が多いのですが、
ドアも230cmくらいありそう。
オーク製のドアはよく見かけます
がっしりとしたドアが多いですね。
金具がかっこいい!
ベルギーのドアは、イギリスに比べて質実剛健というか
イギリスがドア周りを花を飾るなどアレンジしているのに比べ、
堅牢なイメージのドアが多いようです。
地域によって、オランダやフランス、ドイツの影響を受け、
言語もその3種類が話されているベルギー。
ドアにも文化が感じられ、比べてみると面白いものです。
イギリスのドアのブログ もぜひご覧ください。
by T
~ローズウッド材~
高級木材として、世界的に知られているローズウッド。
材面が美しく、古くから愛されている木材です。
ブラジリアンローズウッド、ココロボ、イーストインディアンローズウッドの紫檀、
手違紫檀といわれるチンチャンなどの種類があります。
なかでも、ブラジリアンローズウッドはワシントン条約で絶滅危惧種に指定され
国外への輸出が禁止されています。
現在では、手にすることが困難で希少価値の高い木材。
新鮮な木材からは、甘い薔薇のような香りがし、名前の由来になっています。
色は、赤色・赤紫色・紫色などで一般的にはこれらが縞になって美しい模様を作ります。
材は、重硬で緻密。
乾燥までに長い時間を要するなど、加工に難があるのですが
磨くと、とても美しい光沢を放つことから、高級家具や楽器などに使用されています。
他にはない、ローズウッドならではの材面の美しさ。
そして、その存在感。
パンカーダには、
現代では造ることが難しいであろう、ローズウッドを惜しみなく使用した贅沢な家具が
ございます。
8118-100ヴィクトリアン ローズウッド レディスデスク
8116-056 ヴィクトリアン ローズウッド ライティングテーブル
お時間がございましたら、ぜひご覧になりにいらしてください。
パンカーダ ローズウッドコレクションはこちら からご覧ください。
by M
東京都T様 チッペンデールセンターテーブル・ランプ納品
都心の一等地、水辺の見える展望の素晴らしい高級マンションにお住いのT様宅に
非常に珍しく、美しいフォルムのチッペンデールセンターテーブルを
納品させていただきました。
クラスターコラムを中心としたフレームワークは、西洋と東洋の美を
昇華させた普遍的な美しさ。
アンティーク家具に憧憬の深いT様に、「一目ぼれしてしまった」と言っていただき、
本当に光栄です。
窓から見渡せる都会の風景と、白い壁、白いチェア
T様のセンスの高さに脱帽いたします・・・
100年以上前に作られたとは思えない美しいフォルムは
スタイリッシュな空間にびっくりするほどよく合っています。
テーブルが存在感を発揮すると同時に、
お部屋の雰囲気も洗練された上質空間に演出されています。
そこにアンティークヴァセリンランプを合わせていただきました。
ランプの色味がアクセントに。
夜はどんな幻想的な空間が広がるのでしょうか。
「これからもひとつひとつ厳選しながら、
丁寧に家具を探していきたいです。」というT様。
また当店で素晴らしい出会いをしていただけるよう、
スタッフ一同、頑張っていきたいと思っています。
T様、このたびは誠にありがとうございました。
またのご来店を心よりお待ちいたしております。
by T
クラシックリゾート 富士屋ホテル
1878年創業の箱根にある富士屋ホテル。
花御殿は、“Flower Palace”と呼ばれ、世界のセレブも泊まりに来る
世界的にも人気を博した建物だそうです。
古臭いというのではなく、クラシックな雰囲気がホテルの個性となって、
歴史ある格式と優雅なラグジュアリーを感じさせてくれました。
細かな部分も凝っていて、建築物を見るだけでも楽しいです≧(´▽`)≦
富士屋ホテルには世界中の王室皇室の方々だけでなく、
チャールズ・チャップリンやヘレン・ケラー、ジョン・レノンなどなど
各界の有名人もたくさん泊りに来ているとか。
ホテル史料館も当時の様子を知ることができるので、
ぜひお立ち寄りください。
by T
一流のホスピタリティ ザ・フジヤ
箱根初のリゾートホテルとして誕生したクラシックホテル
箱根富士屋ホテル。
そのメインダイニングとして、日本の皇室から、
海外のVIPを最高のサービスでおもてなししてきた「ザ・フジヤ」で
正統派フレンチをいただきました。
アミューズ
手長エビとニース野菜のゼリー寄せ
ソラマメの冷たいスープ フォアグラのフラン添え
桜鯛とホワイトアスパラガスのトリュフ風味
黒毛和牛のフィレステーキ モリーユ茸ソース
フロマージュブランのムースと苺のソルベ
1930年当時の雰囲気の中、正統派フレンチを食する贅沢は
ここでしか味わいない至福。
料理も一流、サーヴィスも一流です。
ぜひ、箱根に行かれた時には、お立ち寄りください。
by T
行ってきました♪ 箱根ラリック美術館
東京から2時間弱、箱根にあります箱根ラリック美術館
に
行ってまいりました。
ルネ・ラリックの素晴らしい作品の数々も見逃せませんが、
ここでの見どころは何と言っても、ベル・エポックの部屋。
フランスの家具デザイナー、ルイ・マジョレル
(Louis Majorelle、1859~1926) の作品がまるごと一室
パリから移築されているそうです。
彼独特なデザインの流麗美は、ため息が出ます~
他に、この美術館を創設した旗氏というのが、
岐阜で林業を営んでいたことから、
大木を活かした展示も。
ラリックはパリ派、マジョレルはナンシー派ですが、
ともにアールヌーヴォーをけん引した立役者。
その2人の作品を一度に見ることができるので、
ぜひ箱根に行った際にはお立ち寄りください。
by T



















































