時代の雰囲気を映し出す理想の男性キャラたち☆

わたし、

YouTube動画をよく見ています(*'ω'*)

ジャンルは問わず、

気になるものは何でも観てみる雑食系

昨日おもしろい動画が上がっていて、

自分の過去に書いた記事になんとなくその内容がリンクしていたので、

紹介したいと思います。

それが…

これ👇

サムネイルがおどろおどろしいので、

？？？と思ってしまいますが（笑）

漫画家である山田玲司氏の漫画に関する論評で、

この方のお話、おもしろいのでよく観ているのですが、

この動画で女性漫画家の男性の描き方が、

その当時の時代の風潮に影響されていたり

その当時はやっているアイドルを参考にしている

そんな話でした。

この動画の中でほんの一部だけ、

1970年代の女性漫画家の

理想の男性の描き方に関するこの方の分析が語られていて、

1970年代といえば、

ベルばら

ベルばらからはアンドレとフェルゼン（特にアンドレ）

について語られてました（6：00過ぎあたりから数分間のみ。）

内容が以前自分で書いた記事に（少しだけですけど）リンクしていたんですが、

その記事がこれ👇

『ベルばら × 西城秀樹☆』

動画の中で参考にされていたアンドレの画像と、

わたしが記事の中で参考にしたものが一緒で、

おっ！(・ω・)ノ

となったのですが（笑）

1970年代の女性漫画家が描く理想の男性像の一つのパターンに、

耽美＋強い男＋背が高い＋メンター

といったものがあって、

それ＋

「ちょっと病んでる」

で、

まさに...

アンドレじゃん！(・ω・)ノ

と、一人盛り上がる

（笑）

ちょっとこの5つの点についてちょっとだけ

アンドレというキャラについて検証してみようと思います☆

1．背が高い

2．耽美

3．強い男

4．メンター

5．ちょっと病んでる（笑）

  1．背が高い件☆

アンドレ、

背が高いですよね。

初登場あたりではオスカルと

あまり変わらない身長で描かれていたアンドレですが、

　　　　　　　　　　　　　こういうの👇

【ベルサイユのばら　電子版　1巻】

後半のアンドレは…

以前の検証記事👇

『オスカルとアンドレのキスシーンでベルばら大検証☆ 二人の身長差』

オスカルの公式の身長が178㎝なので、

以下の身長差から…👇

【ベルサイユのばら　電子版　７巻】

アンドレは2mを超えていそうです...^_^;

はい、背が高いです❤

  2．耽美🌹

耽美：美を最高の価値と考える、美しいものに浸る様…

ベルばらでお耽美キャラと言えば

サン・ジェスト🌸が有名ですが、

【ベルサイユのばら　電子版　８巻】

（笑）

アンドレも結構物憂げな美しさをかもしだしている瞬間って

描かれていたなあ～と思い出す…

たとえばこんな感じ👇

​​​​​​​【ベルサイユのばら　電子版　６巻】

アンドレってイケメンとかハンサムとか形容されますが、

わたしから見たら「美形キャラ」です

そして彼自身ポエマーですし（笑）

「絶対的美」であるオスカルを讃えまくってる🌸

証拠シーン☆👇

​​​​​​​【ベルサイユのばら　電子版　４巻】

​​​​​​​ああ、耽美の世界…

  3～４　強い男＋メンター

アンドレは平民ゆえにある意味「力」のない存在ですが、

でも原作内では結構、

力ある存在として描かれているように感じます。

彼の「強さ」の一番の特徴は、

「意志の強さ」だと思うのですが、

アンドレは、

オスカルを愛する

オスカルを守る

最後の瞬間まで離れない

このあたり徹底してましたね。

そしてその意思を実行してた…

オスカルがアンドレの目が悪いことを考慮し

パリ出動の折にアンドレを屋敷に残して出動しようとすると、

​​​​​​​【ベルサイユのばら　電子版　８巻】

すごい勢いで必死の説得！(・ω・)ノ

​​​​​​​【ベルサイユのばら　電子版　８巻】

つれていけつれていけ　地獄の果てまで

おれはおまえの影だ

こんなセリフを実際に言われようものなら

結構なドン引きですが（笑）

（わたしの相棒はこのセリフが大好き❤（笑））

アンドレはその信念を曲げることなく

死ぬその瞬間までオスカルの側でオスカルを守り、

オスカルを思いながらこの世を去りました。

アンドレは身分が低いけど、

使える腕力と知能をフル稼働して、

​​​​​​​【ベルサイユのばら　電子版　８巻】

オスカルをオスカルの父上の刃から守ってますしね。

アンドレは結構な革命家で、

原作内でも身分を超えるような行為を何度か実践していて、

関連記事の一例👇

『フランス革命、自分革命☆ 2. アンドレの場合』

それが実際にオスカルに影響しているとわたしなんかは

勝手に妄想分析をこれまでしてきたのですが、

そういった意味ではアンドレはオスカルの

隠れメンター的存在なのかもしれません。

  5．ちょっと病んでる

​​​​​​​【ベルサイユのばら　電子版　６巻】

うん、病んでました…

（笑）

なんだかアンドレの分析になってしまいましたが（笑）

YouTubeおもしろかったので、

是非ベルばらあたりの数分だけでも

ごキョーミある方はどうぞ

おまけ

ちゃっかりと、

（私的）ベルばらっぽい曲を創作しては投稿している

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